くらし情報『帰ってきた言葉のタイムカプセル。自分の言葉が導いた選択と別れ【海のはじまり#9】』

帰ってきた言葉のタイムカプセル。自分の言葉が導いた選択と別れ【海のはじまり#9】

弥生の変化に気づきながら見て見ぬふりをしてきた夏も、そろそろ限界に気がつき、弥生に本音を問いかけます。

帰ってきた言葉のタイムカプセル。自分の言葉が導いた選択と別れ【海のはじまり#9】

「子どもがいるって知って、最初は面倒だと思った。自分もまだ弥生さんと二人でいたかった。でも今は海ちゃんがすごく大切。弥生さんが母親になってくれたらうれしいし、正直楽だと思った。一人で親になるの不安だったから……弥生さんの辛さには気がついていたけれど、無視して自分の思い通りにしようとしてた」

優しすぎてお互いの本音を隠し続けていた二人。あれだけ本音を言えない夏が、ここまで自分の気持ちを話すほどの状況ということに、弥生がどれだけ追い込まれてしまっていたかを感じ取れます。しかし弥生の中ではまだ答えが出ませんでした。


■タイムカプセルのような水季の言葉
帰ってきた言葉のタイムカプセル。自分の言葉が導いた選択と別れ【海のはじまり#9】

夏の後押しもあり、弥生は水季(古川琴音)の手紙を読むことを決意します。

「夏くんの恋人」にあてられたその手紙。

その中に綴られていたのは、面倒なことに巻き込んだことへのお詫び。中絶するつもりだったこと。それは相手のことを考えすぎていたためで、珍しく他人の言葉に影響され、自分が幸せだと思える道を選択して、それが間違いなく幸せだったと今言えること。

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