帰国までに“秋のオーロラ”は見えるか!? フィンランド「イナリ」で最後のオーロラチャンス
「#夢をかなえるフィンランド北部の旅」と題してお届けしてきたラップランドの旅。フィンランドのオーロラは秋と春が見られる確率が高く、ラップランドでは1年のうち約200夜見られるにも関わらず、私はまだオーロラを見ることができていませんでした。観光最終日、たどり着いたのはオーロラハンティングで有名な「イナリ」!日中は先住民族のイナリ・サーミについて学び、夜は最後のオーロラチャンスに賭けてみました。

イナリ・サーミとトナカイ14頭が暮らすおうちへ
サーミはノルウェー・スウェーデン・フィンランド・ロシアの4カ国で暮らしている北極圏の先住民族。そのうちイナリで数千年前から暮らしているのが「イナリ・サーミ」で、現在はわずか300人の少数民族です。その文化を学びながら、かわいいトナカイたちとふれあえる牧場が「Tuula’s reindeer」。「Traditional handicrafts and meeting the reindeer(2〜6人のグループは1人あたり60€)」では家主のトゥーラさんからイナリ・サーミの暮らしを学び、トナカイたちに会うことができるアクティビティです。
トゥーラさんは母親から血筋を受け継いだイナリ・サーミ。