『海のはじまり』FODオリジナルスピンオフドラマ『親子は道半ば』配信開始
に海を預けることにする。
藤井は、娘のひまり(宮崎莉里沙)と海をファミレスで食事させながら、二人の交流を深めようとする。和やかな雰囲気の中で会話が弾み、ひまりに妹ができたみたいで嬉しいと言われ、海も嬉しく思う。
ひまりは、海を預けにきたときに会った夏に興味津々。パパが若くてかっこいいことを羨ましがる。そこから家族について話していくうちに、ひまりは、海のママが亡くなっていることを知り……。
◇『海のはじまり』最終話あらすじ
ベッドではなく床に敷いた布団で目を覚ます月岡夏(目黒蓮)。海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。
「……海ちゃん」と呼びかけるが、返事はなく、部屋は静まり返っている。
その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん……」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「……食べたくない」とそっぽを向く。
朱音は台所でおにぎりを握り、「食べなきゃダメ。