くらし情報『蜷川実花が外装デザイン、世界最速美術館「現美新幹線」がいよいよ29日に運行!』

2016年4月19日 11:00

蜷川実花が外装デザイン、世界最速美術館「現美新幹線」がいよいよ29日に運行!

新幹線で移動しながら現代アートが鑑賞できる“世界最速美術館”「現美新幹線」が運行をスタート

新幹線で移動しながら現代アートが鑑賞できる“世界最速美術館”「現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)」が4月29日に運行をスタートする。最高速度210kmで走る新幹線の中で現代アートを鑑賞することができる「現美新幹線」。TRANSIT GENERAL OFFICEが総合プロデュースを担当し、乗ること自体が旅行の目的となるような、これまでの列車の空間デザインの枠を越えた旅の時間を体験できる列車をつくり上げた。上越新幹線の越後湯沢から新潟の間で土・日・祝日を中心に、1日3往復計6本のダイヤで年間120年程度の運行を予定している。外装デザインを手掛けたのは写真家の蜷川実花。列車全体をキャンバスに見立て、夏の夜空を彩る長岡の花火を描きあげた。6両編成の車両の内部には、注目のアーティスト7組が今回のために特別に製作した現代アートが展示される。唯一の指定席となる11号車は、松本尚が担当。
触れられるアートとして、五穀豊穣、祝祭、光をテーマに車両シート、車両カーペット、カーテンに特別なデザインが施された。12号車から16号車までは片側の窓をつぶし、完全にアートスペースに。12号車は鏡面ステンレスを用いた作品を小牟田悠介が制作。

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