オンデマンドでライトアップするルイ・ヴィトンの新作ハイウォッチ「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」誕生
©LOUIS VUITTON
卓越した技術の結晶
ウォッチの中央には、複雑機構を専門とするジュネーヴのウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」によって独自開発されたキャリバーLV 68が収まっています。まるでウォッチケース内に浮いているかのように見えるキャリバーLV 68は、従来の「スピン・タイム エアー」のムーブメントと同様、機械式ムーブメントであり、まったく同じ機能を有します。
しかし、リューズに組み込まれたプッシュボタンを押すと、アワーキューブが発光。各キューブの上面のフランジ内部に直接配置された小さなLEDの成せる技です。LEDは、各キューブ内に小さいながらも力強い光線を放ち、キューブが内側から点灯しているように演出します。ハイウォッチメイキングにおいて、衝撃的かつ見事な輝きを放つこのイルミネーションは、想像力が及ぶ限りのあらゆるものを連想させます。それは地球外の輝きか、超常現象か、あるいはエレクトロニック ダンス ミュージックでしょうか──
極めて重要なのは、イルミネーションを明るく、そして持続して点灯させることが可能な点です。プッシュボタンを押し続けている限り、キューブは点灯し続けます。