オンデマンドでライトアップするルイ・ヴィトンの新作ハイウォッチ「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」誕生
©LOUIS VUITTON
インテリジェント エンジニアリング
ダイアルのフランジの下に巧みに隠されているのは、12個のLED(各アワーキューブに1個ずつ)を収めたリング、ならびに集積回路および電源となる2個の電池で構成、設計された精密エレクトロニクスです。
コンパクトなイルミネーションシステムの創意工夫は、「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」が、直径42.5 mm、厚さ12.3 mmという、標準的な「タンブール スピン・タイム エアー」と同じ寸法を備えていることにも表れています。また、高効率LEDを採用することで、イルミネーションシステムは、電池交換が必要となるまで、毎日6-7回、それを3年間にわたって作動させることができます。
ユーザーからはまったく見えないように設計された電源とそのメンテナンスは、「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」の開発にあたって考慮すべき重要事項であり、持ち主に煩わしさを感じさせないよう楽しく着用していただくことが目標でした。試行錯誤の結果、LEDの電源はフランジの下に隠された特殊なリングで固定される2つの電池から供給され、ムーブメントの電子部分や機械式部分を傷付けることなく電池交換が可能になっています。