くらし情報『オム プリッセ イッセイ ミヤケが“春画”に着目した「HARUシリーズ」を発表』

2016年10月31日 19:00

オム プリッセ イッセイ ミヤケが“春画”に着目した「HARUシリーズ」を発表

オム プリッセ イッセイ ミヤケ「HARUシリーズ」

オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)が11月1日、“春画”に着目した新シリーズ「HARUシリーズ」を発売する。江戸時代の庶民の娯楽として花開いた浮世絵の1ジャンルである春画。大っぴらには販売できず、タブーなものと扱われる一方で、北斎や歌麿、春信といった名だたる絵師が手がけた美しい春画は、19世紀ヨーロッパの芸術家たちの下で起こったジャポニズム現象で芸術性の高さが認めらた。現代においても、世界中の美術館が春画を日本美術の重要な1セクションと位置付け、13年には大英博物館が「春画展」を開催、また日本でも巡回展が開催されるなど再評価をされている。今回オム プリッセ イッセイ ミヤケはそんな“春画”を題材に、江戸時代のユーモアとエロスが放つ生のエネルギー、粋な生活スタイルを見出し「HARUシリーズ」を制作。葛飾北斎の《タコと海女》、《東にしき》、喜多川歌麿の《歌満くら》、鳥居清長の《袖の巻》がモチーフとなった。アイテムは、大胆に春画を配した羽織(10万円)や、裏地が春画を秘めた表裏で羽織れるコート(7万円)とブルゾン(6万円)、春画にストライプをオーバーラップした柄をプリントしたプレスシャツ(2万4,000円)

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