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江戸時代の浮世絵師のなかでも、とりわけ人気があり卓越した技術を持つ5名に注目した展覧会『五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳―』が、上野の森美術館で7月6日(日)まで開催されている。5名の絵師たちの代表作を中心に、個性が際立つ約140点が展示される。同展で取り上げる“五大浮世絵師”とは、美人画で知られる喜多川歌麿、大首絵を確立した東洲斎写楽、卓越した技術であらゆるものを描きこんだ葛飾北斎、名所絵という新しいジャンルを作り出した歌川広重、そしてダイナミックな構図と独特の視点で知られる歌川国芳の5名。一人1章、5章立てで構成されている。展示室入口美人画の歌麿、役者絵の写楽第一章は喜多川歌麿。美人画で知られる歌麿は、人気の遊女や町娘などの理想的な美人から、酒を一気にあおる悪女まで、さまざまな女性を多様なシチュエーションで魅力的に描き出していた。喜多川歌麿 《女織蚕手業草》七〜九寛政10〜12年(1798〜1800)頃版元:鶴屋喜右衛門《五人美人愛敬競兵庫屋花妻》は、当時評判だった5名の美女を描いた摺物のうちの一枚。画面左上には絵や文字で言葉を連想させる「判じ絵」が描かれており、兵庫まげ、矢、花、逆さまになった松(ツマ)から、女性が「兵庫屋花妻」を描いたものであることがわかる。当時の江戸は寛政の改革による出版統制が敷かれており、作者や登場人物の名前は工夫をこらして表現されていた。喜多川歌麿《五人美人愛敬競兵庫屋花妻》寛政7〜8年(1795~96)頃版元:近江屋権九郎喜多川歌麿《教訓親の目鑑 俗二云 ばくれん》享和2年(1802)頃版元:鶴屋金助続く第二章は東洲斎写楽。わずか10ヶ月という短期間の活動で、写楽は数多くの役者絵を発表した。彼の特徴は役者の演技の一瞬を、極めて写実的に描くこと。《二世嵐龍蔵の金貸石部金吉》では、指先の力の入り具合や、力強く結んだ口元など、役者がほんの一瞬見せる表情を巧みに描いている。写楽の画風は革新的であったが、役者を理想化せずに描写していたため、当時は批判も多かったとされる。東洲斎写楽《二世嵐龍蔵の金貸石部金吉》寛政6年(1794) 版元:蔦屋重三郎東洲斎写楽《中山富三郎の宮城野》寛政6年(1794)版元:蔦屋重三郎世界を驚かせた北斎、名所絵の広重と武者絵の国芳第三章は日本のみならず、国際的にも知名度の高い葛飾北斎。冨嶽三十六景《神奈川沖浪裏》などの代表作のほか、勝川春章に入門し、勝川春朗として活動していた若い頃の錦絵や、明治に入るまで新作が出版され続けていた『北斎漫画』など、バラエティ豊かな作品が並ぶ。葛飾北斎《富嶽三十六景神奈川沖浪裏》天保2年(1831)頃版元:西村屋与八葛飾北斎(勝川春朗) 《風流四季の月 なつ》寛政3年(1791) 版元不明葛飾北斎『北斎漫画』初〜15編 文政11〜明治11年(1828〜78) 版元:永楽屋東四郎ほか続く第四章は歌川広重。風景だけでなく、その地の人々の暮らしや風俗も描きこんだ「東海道五拾三次」は、当時の江戸が旅行ブームに湧いていたこともあり、大ベストセラーとなった。「蒲原 夜之雪」は、人物にのみ色彩が施され、風景はすべてモノトーンで統一することで、静かに雪がふる静寂の夜の世界を表現している。歌川広重《東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪》天保4-5年(1833-34)頃版元:竹内孫八また、晩年に発表した「名所江戸百景」で広重は、当時はあまり描かれていなかった縦の構図に果敢に挑戦。縦長の画面において広がりを出すために、手前に木や鯉のぼりなどを配置し、遠近感を強調するなどの工夫を凝らしている。歌川広重《名所江戸百景大はしあたけの夕立》安政4年(1857)版元:魚屋栄吉展示風景よりそして最終章は、幕末の絵師、歌川国芳だ。彼が描く荒々しく大胆な構図の武者絵は、現代もなお人気が高い。歌川国芳《小子部栖輕豊浦里捕雷》天保7〜8年(1836-37)版元:西村屋与八また、国芳は独特のユーモアも持ち合わせている。《名誉右に無敵左り甚五郎》は、江戸時代初期に日光東照宮の『眠り猫』など優れた仕事を遺した、宮大工で彫刻師の左甚五郎を描いた作品。左甚五郎の周りには様々な仏像や彫刻が並んでおり、それらは実在の役者に似せた姿をしている。天保の改革により役者絵が禁じられた環境で、国芳はさまざまな手段で規制の網をかいくぐろうとしていたのだ。ちなみに、絵の中心にいる左甚五郎は国芳本人だと考えられている。歌川国芳《名誉 右に無敵左り甚五郎》嘉永元年(1848)頃版元:恵比寿屋仁兵衛流行を機敏に察知し、自らの表現に取り込んでいった5名の浮世絵師たち。彼らの作品を通して、浮世絵や江戸時代の文化に親しむことができる非常に楽しい展覧会だ。同展で“推し”の絵師を作り、浮世絵の世界をより深く楽しんでみてはいかがだろうか。取材・文・撮影:浦島茂世<開催概要>『五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳』2025年5月27日(火)~ 7月6日(日)、上野の森美術館にて開催公式サイト:チケット情報:()■『五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳』展示風景の動画はこちらこの投稿をInstagramで見る ()ぴあアート(@art___pia)がシェアした投稿()
2025年06月05日江戸時代を彩った浮世絵界の五大スター、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳に焦点をあて、その代表作を中心に約140点を紹介する展覧会が、5月27日(火)から7月6日(日)まで、東京・上野の森美術館で開催される。同展の見どころは、美人画、役者絵、風景画、武者絵など、各分野でそれぞれの個性を発揮し、浮世絵の頂点を極めた5人の絵師が競演することだ。例えば歌麿は、浮世絵が最も成熟した天明・寛政期に、遊郭の吉原風俗や市井の生活を題材として、艶やかな女性のしぐさや想いを優雅に写した美人画の巨匠。一方、同時期に現れた写楽は、わずか10カ月間の活動期間ながら、繊細な感覚と事実を踏まえた独自のデフォルメを駆使することで、役者の演技の一瞬を劇的に捉えた役者絵を次々に出版した。東洲斎写楽《二世嵐龍蔵の金貸石部金吉》寛政期以後も長きにわたり活躍した北斎は、風景画も花鳥画も、また美人画をはじめとする人物画も得意とし、森羅万象を独自に表現し続けて後世に多大な影響を与えている。活動期が重なる広重は、東海道五拾三次や江戸名所など、名所絵を中心とした作品群で江戸後期の浮世絵に新風を吹き込んだ。そして三枚続の大迫力の武者絵で人気を集めた国芳はまた、ユーモラスな画風で諷刺を行うなど、錦絵に戯画という一分野を築きあげて幕末明治の浮世絵界を牽引した。同展は、個性あふれる5人のそれぞれの作品をじっくり堪能できる貴重な機会だが、同時に絵師同士を見比べる楽しみもある。例えば、今年のNHKの大河ドラマ「べらぼう」の主人公である版元・蔦屋重三郎が売り出した歌麿の優雅な美人画の大首絵と、写楽が描いた迫力あふれる役者の大首絵。あるいは、同時期に発表された北斎の《冨嶽三十六景》と広重の《東海道五拾三次之内》のふたつのシリーズに見られる方向性の違いなど、比較することでそれぞれの絵師の魅力が際立って見えてくることだろう。葛飾北斎《冨嶽三十六景神奈川沖浪裏》なお、来場者が自身のスマホで聴くことのできるオーディオガイドは、同展では無料のサービスとなっている。ナビゲーターは、歌舞伎俳優の尾上松也。作品の魅力や江戸時代の文化、絵師にまつわるエピソードといった鑑賞ポイントの解説が、江戸文化に詳しい歌舞伎俳優の美声で語られるのも楽しみだ。<開催概要>『五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳』会期:2025年5月27日(火)~ 7月6日(日)※会期中無休会場:上野の森美術館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般2,000円、大高1,500円、中小800円※無料音声ガイド付きチケット情報: ()公式サイト:
2025年05月21日株式会社ハーモニー(所在地:東京都品川区、代表取締役:市川 武)は、CD「朝まだき」を2025年5月1日にニューパッケージでリリースいたしました。今回のリニューアル記念に製作した動画 表紙及びポスター■CD「朝まだき」小椋佳作品の、映画「斜陽」のオープニング曲「少しは私に愛を下さい」と「朝まだき」を収録しているCD(歌:白石恭子)で、カップリング曲だった「朝まだき」が好評なため、「朝まだき」にスポットをあててリニューアル・リリースいたします。■ニューパッケージの特徴小椋佳さんの「募情歌」ともいうべき、「朝まだき」を表現するにあたり、音楽プロデュースの最大の悩みは、究極の恋心をCDジャケットでどのように表現するかでしたが、大河ドラマ「べらぼう」を見ているときに、「これだ!」とひらめき、浮世絵を使おう、となりました。美人画の巨匠「喜多川歌麿」の「襟おしろい」という傑作を見つけて採用させていただきました。この絵を少しでも大きく表現するために、DVDのケースにCDを収納しました。この浮世絵がCD「朝まだき」を見事に表現しています。■襟足の美しさにドキリ!歌麿が描く格別の色香。喜多川歌麿作「襟おしろい」は、女性が鏡を見ながら白粉(おしろい)を塗っている様子を描いた作品で、作品としての美しさはもちろんのこと、技法的にも大変凝った一図です。一見すると真っ白な女性の肌ですが、白粉を塗った部分は白い絵具(胡粉)で摺り、白粉を塗っていない部分は和紙そのままの肌を使っています。鏡の中はキラ(雲母の粉)が引いてあり、鏡の反射する感じを演出しています。こちらから見えるのは、美しい女性のうなじのみで、顔は鏡越し。歌麿は、女性の美しさをより引き出す天才です!■CD「朝まだき」企画を表現するYouTubeをご覧ください! ■CD「朝まだき」の特典付き販売販売 : CDショップの老舗「音曲堂」( )にて扱います電話もしくはメールにて申し込みをお願いいたします。価格 : 1,320円先着30名様、白石恭子のサイン付きポスターをお届けします。電話 : 03-3659-3131メール: info@onkyokudo.com ■会社概要商号 : 株式会社ハーモニー代表者 : 代表取締役 市川 武所在地 : 〒140-0004 東京都品川区南品川1-2-28設立 : 1987年12月12日事業内容: 音楽制作全般(WanganRecords)資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年05月13日(撮影:加治屋誠)多くの浮世絵師を見いだした“江戸の敏腕プロデューサー”と呼ばれる蔦屋重三郎の出版活動をたどる特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」が6月15日まで東京国立博物館 平成館にて開催中だ。本展のアンバサダーを務めるのが大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)で、今後、喜多川歌麿役として登場する染谷将太(32)。作品を鑑賞した感想をこう語る。「会場には撮影で使用された吉原大門があったり、吉原細見や源内先生の製作したエレキテルも展示されていて、鳥肌が立ちました。江戸時代と現代のわれわれが地続きであるとあらためて実感し、感動しました」本展は喜多川歌麿や写楽といった浮世絵界を代表する名作をはじめ、約250作品を通じて江戸の多彩な文化が紹介されている。歌麿作品を前にして染谷は「作品を見比べることによって時代の移り変わりを感じ取ることができて、たくさんの発見がありました」と話した。歌麿役を通じて蔦重の魅力を聞いてみると、「人を引き寄せる力と人間力があって、とてもパワフルな方だったのかなと想像しています。ついていった先には成果や希望があって、いつも光で照らしてくれる人物なのかなと」会場の最後には、蔦重が活躍した天明・寛政期の江戸の街が『べらぼう』のセットとともに再現され、タイムスリップしたかのような体験もできる。「蔦屋重三郎という人物を通して、江戸時代の文化に没入できる展示会だと思いました。一歩足を踏み入れるとそこに江戸が広がっており、江戸を感じ取れる空気感があるので、ぜひご覧いただきたいです!」
2025年05月12日大河「べらぼう」第18話が5月11日に放送され、「母の日にこんなヘビーな母の話が出るなんて」など驚愕する視聴者が続出。一方「歌麿が明らかになって、次は写楽」など今後の展開に期待を寄せるコメントもポストされている。「JIN-仁-」「大奥」などの森下佳子が脚本を担当し、“江戸のメディア王”蔦屋重三郎を横浜流星が演じる2025年の大河ドラマとなる本作。キャストは吉原の引手茶屋の養子として育つも、貸本屋から書籍の編集・出版業に進出しヒットを連発するようになる蔦屋重三郎=蔦重役の横浜はじめ、蔦重の育ての親でもある引手茶屋“駿河屋”の主・駿河屋市右衛門に高橋克実。駿河屋の妻で蔦重の義理の母・ふじに飯島直子。女郎屋・大黒屋の女将、りつに安達祐実。蔦重を慕う花魁の誰袖に福原遥。足軽から大名に昇りつめた田沼意次に渡辺謙。八代将軍・吉宗の英才教育を幼いころから受けてきた十代将軍・徳川家治に眞島秀和。家治との間に産まれた家基を亡くした知保の方に高梨臨といった俳優陣。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。明和の大火の際、蔦重が助け出した少年・唐丸。その後蔦重のもとに身を寄せ、類まれなる画才を見せるのだが、過去を知っている様子の男に脅され蔦屋の金を盗むようになり、その後、男とともに川へと流され行方知れずに。死んだと思われた唐丸だが今回のエピソードで蔦重は成長した唐丸(染谷将太)と再会することに。現在の戸籍に当たる人別がないため、誰かの世話にならないと生きていけない唐丸は、北川豊章のもとで絵を書きながら、男女問わず客を取っており、再会した蔦重に大火の前、母親に望まれぬまま生を受け、激しい虐待を受けながら強制的に客を取らされていたことや、大火の際に母親を見殺しにして生き残り自由を得たことなどを告白。唐丸は自らを「そもそも生まれてきたのが間違いだった」と言い、お前を助けたいと話す蔦重に「助けちゃいけねえんだよ。俺みたいなゴミは」と返す…。自らの命を終わらせて贖罪することを願う唐丸に蔦重は「俺は死んで償いてえのに、こいつに無理やり生かされてる。ごうつくな本屋に見込まれて、無理やり絵を書かされてる」ことにしたらどうか、と自分の存在を“言い訳”にして生き続けたらどうかと提案。そして再び駿河屋に身を寄せることになった唐丸に蔦重は“歌麿”の雅号を授ける…。幼き唐丸に対する母親からの虐待に視聴者からは「親の呪いにかかってたのか」「母の日にこんなヘビーな母の話が出るなんて」「・・・・今日、母の日」などといった反応が上がる。一方、唐丸が“歌麿”となったことについて「唐丸は歌麿でしたか」「歌麿だったか…写楽かと思ってた」「唐丸は写楽じゃなくて歌麿でした」などの反応が上がるとともに「歌麿であり写楽でもあるという説をとる可能性もある?」といったポストも。「歌麿が明らかになって、次は写楽ですね、写楽たのしみだなあ」「唐丸は写楽じゃなくて歌麿でしたー。となると、がぜん写楽の仕掛けが気になる」など、写楽の登場に期待を寄せるコメントも多数SNSに投稿されている。【第19話あらすじ】鱗形屋(片岡愛之助)のお抱え作家・恋川春町(岡山天音)は、鶴屋(風間俊介)で書くことが決まった。同じ頃、蔦重も春町の獲得に狙いを定め作戦を練る…。「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2025年05月12日現在放送中の横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」より、天才絵師・喜多川歌麿を演じる染谷将太のコメントが到着した。本作は、蔦重こと蔦屋重三郎の人生を描く物語。横浜が蔦重を演じるほか、染谷、橋本愛、桐谷健太、福原遥、里見浩太朗、渡辺謙らが出演している。絵師・鳥山石燕(片岡鶴太郎)のもとで絵を学び、蔦重と出会う歌麿は、寛政の改革で時代が変わると、蔦重と浮世絵の美人画を仕掛け、才能を一気に開花させる。美人画は江戸で大評判となり、人気絵師の地位を確立していく。5月11日今夜放送の第18回が初登場となる歌麿。「ふとした瞬間に何を考えているのか謎な部分のあるキャラクターだと思います」と本作での歌麿という人物について語った染谷は、「一緒に作品を作っていくのが素直に楽しいっていうのが一番大きくあると思います。むちゃぶりされたり、雑に扱われたりというのも時にはありますが、作品として形になった時の蔦重のうれしそうな姿や二人でやり遂げたっていう達成感にすごく喜びを感じるんだと思います。それが本当に蔦重の魅力、プロデューサーとしての力ですよね。役者として、色々大変なことがあっても、作品がいいものになるとすごくうれしいので、歌麿の気持ちはよくわかります」と歌麿と蔦重について説明。一方、撮影現場については、「江戸の活気みたいなものが現場の活気として流れていて、元気が出ます」とその雰囲気を明かし、「流星くんは、ずっと出番があって本当に大変だと思いますが、蔦重として生きて、走り続けていて、その背中を見て自分も現場に引き込まれています。絵師・作家のみなさんもキャラが濃くて、歌麿として、いつも特等席で、みなさんの演技をすごく魅力的だなと思って見ています」と共演者についてコメントしている。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は毎週日曜日20時~総合、18時~BS、12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2025年05月11日上野の森美術館(東京・上野公園)にて、2025年5月27日(火)~7月6日(日)まで開催する「五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」。この度、音声ガイドナビゲーターに歌舞伎俳優の尾上松也さんが決定しました。五大浮世絵師の作品の魅力、江戸時代の文化など、鑑賞ポイントを尾上松也さんがわかりやすく解説。絵師にまつわるエピソードも交えてご案内します。さらに、本展の音声ガイドは来場者に無料で楽しんでいただけるサービスとなり、お客様ご自身のスマートフォンで聴くことができます。是非、尾上松也さんのナビゲートで「五大浮世絵師展」をさらにお楽しみ下さい。●音声ガイドナビゲーター:歌舞伎俳優 尾上松也五大浮世絵師の個性あふれる作品の魅力、描かれるストーリーを凝縮してご紹介します。絵師にまつわるエピソードも交え、尾上松也さんのテンポよい語りでご案内します。ガイドを聞けば、きっと推しの絵師が見つかるはずです。【尾上松也さんからのメッセージ】今回、「五大浮世絵師展」の音声ガイドナビゲーターを務めさせていただきます尾上松也です。浮世絵は江戸時代の歌舞伎との縁もとても深く、その時代の歌舞伎役者の絵も数多く残されております。そんな浮世絵師展の音声ガイドナビゲーターを務めさせていただけることはとても光栄です。江戸時代の庶民の生活もここかしこに見えてくるかと思いますので、是非「五大浮世絵展」にお越しになって、浮世絵を隅々までご覧ください。【尾上松也プロフィール】2015年から若手が中心となる新春浅草歌舞伎において大役を勤め、2023年新作歌舞伎「刀剣乱舞 月刀剣縁桐」では主演と演出を手掛け、2025年7月、8月には「刀剣乱舞」第二弾の上演を控えている。本展は、女性を優麗に描いた喜多川歌麿、劇的な役者絵で人気を博した東洲斎写楽、風景・花鳥・人物と森羅万象を独自に表現した葛飾北斎、名所絵を中心に浮世絵に新風を吹き込んだ歌川広重、そのユーモラスな画風で大いに存在感を発揮した歌川国芳。美人画、役者絵、風景画など各分野で浮世絵の頂点を極めた5人の絵師の代表作を中心に約140点を紹介します。江戸時代を彩った浮世絵5大スターの競演をお楽しみください。あなたの推しをさがせ!江戸を彩った浮世絵五大スターの競演!第一章 喜多川歌麿―物想う女性たち寛政期(1789~1801)を中心に活躍。女性の理想像を追求し色香を見事に表現した美人画の第一人者と言われる。二十代半ば頃、北川豊章の名前で出版した役者絵が錦絵のデビュー作とされる。その後、出版元の蔦屋重三郎がスカウトし華麗なるペンネームを与え、専属的に次々と名作を世に出しヒットさせ、大スターに育て上げた。遊女、芸者の艶姿を描くのと同時に、「ミスお江戸」の美女たち、市中の看板娘をもモデルとし押しも押されぬ人気絵師に登りつめた。喜多川歌麿「当世踊子揃 吉原雀」喜多川歌麿「教訓親の目鑑 俗二云 ばくれん」喜多川歌麿「両国橋上橋下納涼之図(橋下の図)」第二章 東洲斎写楽―役者絵の衝撃江戸三座の役者を題材にした作品で鮮烈なデビューを飾り、寛政6年(1794)5月から翌年の1月までの10ヵ月間に約145点の錦絵を残した絵師。活躍期が短いがためにその経歴の記録が乏しい反面、個性的でインパクトの強い役者大首絵を遺したところから、謎が謎を呼ぶ絵師としての印象がかねてより根強い。写楽の作画期は取材した芝居の上演時期によって4期に分けることができ、またそれにより作風がきれいに分類できることが特徴的である。今回展示する写楽作品の半分以上が第1期の大首絵作品で、これだけの点数が一同に揃うことはたいへんに希少な機会である。写楽も歌麿同様、蔦屋重三郎に見出された。浮世絵の黄金期にその存在感と異彩を放った画家のひとりである。東洲斎写楽「二世嵐龍蔵の金貸石部金吉」東洲斎写楽「三世坂東彦三郎の鷺坂左内」東洲斎写楽「大童山土俵入り大童山文五郎」第三章 葛飾北斎―怒涛のブルー安永8年(1779)にデビュー。画歴70年以上の中で版本挿絵はもちろん、錦絵、摺物、肉筆画などあらゆる分野の仕事を手がけた。私たちがよく知る《冨嶽三十六景》シリーズを発表するのは70歳代に入ってから。その前後を展示作品で概観すると明らかに色彩が豊かになっていることが窺える。絵具の変化もあるが、老境に入ってより彩りが増し、新しきテーマ、素材に挑戦する北斎の探求心と凄みが感じ取れる。また、北斎の《冨嶽三十六景》と広重の《東海道五拾三次之内》、ほぼ同時期に発表されたこの2シリーズ、互いの領分、方向性の違いをぜひ見比べていただきたい。葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」葛飾北斎「冨嶽三十六景 東海道金谷ノ不二」葛飾北斎「楠多門丸正重 八尾の別当常久」第四章 歌川広重―雨・月・雪の江戸15歳の頃、歌川豊広に入門し、文政元年(1818)一遊斎の号でデビュー。当初は役者絵や美人画を描いていた。広重を風景画の絵師として決定付けたのが≪東海道五拾三次之内≫シリーズで、当時の旅ブームと相まって、大ベストセラーとなった。≪東海道五拾三次之内≫のような”街道絵”と共に、江戸市中をはじめ、各地の名所を描いた”名所絵”も得意としており、≪名所江戸百景≫シリーズは晩年の傑作として名高い。風景画として異質な縦構図をあえて取り、鳥瞰図を楽しんだり、近景と遠景のギャップを見せたり、画面への収まりのバランスをあえて崩したり、縦横無尽の視点、視覚をもって見る者を楽しませてくれる。歌川広重「東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景」歌川広重「東海道五拾三次之内 庄野 白雨」歌川広重「名所江戸百景 水道橋駿河台」第五章 歌川国芳―ヒーローとスペクタクル歌川広重と同じ歳の国芳は15歳の時に歌川豊国の門人となる。文政10年(1827)≪通俗水滸伝豪傑百八人之一個≫でブレイクし、その地位を確立した。特徴的なワイドスクリーン(続き物を一つの大画面として扱う構図)の三枚続で、武者絵の広がりを見せる。また風景画には西洋風の表現を取り入れ、美人画には華美な遊女が描けない時代に縞や格子のシックで粋な装いの街の美人たちを描いて好評を博し、錦絵に戯画という一分野を築き上げた。歌川国芳「本朝水滸伝剛勇八百人一個 宮本無三四」歌川国芳「相馬の古内裏」歌川国芳「人かたまつて人になる」<開催概要>〇名称:五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳〇会期:2025年5月27日(火)~7月6日(日) / 会期中無休〇開催時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)〇会場:上野の森美術館(〒110-0007東京都台東区上野公園1-2)〇入館料(税込):一般 : 当日2,000円/前売1,800円高校・専門・大学生 : 当日1,500円/前売1,300円小・中学生 : 当日 800円/前売 600円※未就学児無料※小学生以下は保護者同伴でのご入場をお願いします。※学生券でご入場の場合は、学生証の提示をお願いいたします。(小学生は除く)※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は当日料金から半額となります。※無料の音声ガイドをお手持ちのスマートフォンでご利用頂けます。スマートフォン、イヤホン等をご持参ください。会場での機材やイヤホン等の貸出はありません。〇チケット一般発売日:2025年 4月25日(金) 午前10:00~※前売券販売期間:2025年4月25日(金)~5月26日(月)〇チケット販売【WEB】□フジテレビダイレクト □チケットぴあ (Pコード:687-228)□ローソンチケット (Lコード:32269)□Art Pass □アソビュー! 【店頭】□セブン-イレブン□ローソン※当日券は会場でも販売します。【無料音声ガイドサービス付き!】ご来場者にお手持ちのスマホで聞ける音声ガイドのサービス付です!※無料の音声ガイドをお手持ちのスマートフォンでご利用頂けます。スマートフォン、イヤホン等をご持参ください。会場での機材やイヤホン等の貸出はありません。※ご利用にはデータ通信が必要になります。また末により使用できない場合があります。〇お問い合わせ:ハローダイヤル 050-5541-8600 (全日9:00~20:00)〇オフィシャルサイト: 〇展覧会公式X:@5ukiyoeshi〇展覧会公式Instagram:5ukiyoeshi主催:上野の森美術館、フジテレビジョン後援:ニッポン放送企画協力:神戸新聞社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年04月14日江戸時代後期に版元として一世を風靡し、吉原のガイドブックや、黄表紙、狂歌集や浮世絵などを次々に出版。“江戸のメディア王”ともいわれる蔦屋重三郎(1750~97)。大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)の主人公でもある“蔦重”を紹介する展覧会『蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児』の報道発表会が1月27日(月)、東京国立博物館で行われ、展覧会の概要や関連企画などについて発表された。蔦重が生み出したベストセラーの数々を全3章で紹介1750年(寛延3年)、江戸幕府公認の遊廓である吉原に生まれた蔦屋重三郎は、貸本業から身を起こし多彩な出版活動を展開。東洲斎写楽や喜多川歌麿といった浮世絵師たちを発掘し、その魅力を最大限にいかした数々のベストセラーを生み出した。同展では、そんな蔦重が作り出した価値観や芸術性とはどのようなものだったのか、彼が手掛けた版本や浮世絵の名作などを通して紹介される。東京国立博物館学芸企画部長で、『べらぼう』の近世美術史考証も担当している松嶋雅人は、「大河ドラマで取り上げられている今こそ、蔦重の活動を知ってもらうことで 江戸時代の出版文化を知って頂きたい」と意気込む。展覧会は全3章構成。まず第1章では、蔦重の仕事の端緒となった吉原に関わる出版物を中心に紹介。蔦重は瞬く間にその手腕を発揮し、風刺や滑稽を織り交ぜた黄表紙(絵入りの小説)や洒落本といった読み物を次々と世に送り出していく。『べらぼう』第4話にも登場した《雛形若菜初模様》は、それぞれの妓楼自慢の遊女たちを描いたシリーズ作品で、100点以上制作されたという。礒田湖龍斎筆《雛形若菜初模様 丁字屋内ひな鶴》安永4年(1775)頃東京国立博物館蔵展示期間:4/22~5/18(前期)第2章では、狂歌を介した文化人たちとの交流について紐解いていく。蔦重は、天明期(1781-89)に江戸で起こった狂歌の大ブームにのり、自らも狂歌を詠みながら「吉原連」というコミュニティに所属。その活動を通して文化人たちと深く交流するようになるが、狂歌を詠むにとどまらず、狂歌集などの出版物を手掛け自らが狂歌ブームを牽引していく。本章では 江戸の町の文化動向の象徴のひとつとして、平賀源内の活動についても紹介される。宿屋飯盛撰/喜多川歌麿画《画本虫撰》天明8年(1788)千葉市美術館蔵展示期間:4/22~5/18(前期)※後期は別本を展示平賀源内作重要文化財《エレキテル》江戸時代・18世紀郵政博物館蔵展示期間:4/22~5/18(前期)※後期は複製を展示第3章が同展のハイライトとなるだろう。ここでは、東洲斎写楽、喜多川歌麿、栄松斎長喜ら蔦重が見出した人気浮世絵師たちの代表作が紹介される。「蔦重が活動した時代は浮世絵版画の黄金期とも言われる時代であり、その黄金期を蔦重自身が牽引していたとも言えると思います」(松嶋さん)《歌まくら》は、歌麿が出がけた春画本で、さまざまなシチュエーションで男女の細やかな機微が描き出された作品。「《ポッピンを吹く娘》のように、当時の町娘を多く描いたのも歌麿の特徴です」(松嶋さん)喜多川歌麿画《歌まくら》(部分)天明8年(1788)個人蔵展示期間:4/22~5/18(前期)※後期は別本を展示喜多川歌麿筆《婦女人相十品 ポッピンを吹く娘》寛政4~5年(1792~93)頃東京国立博物館蔵展示期間:4/22~5/18(前期)寛政6年5月、無名の絵師・東洲斎写楽が一挙28枚の大首絵を刊行し浮世絵界を驚かせたが、これをプロデュースしたのも蔦重だ。「歌麿とは違う形で役者を写実的に描いた写楽ですが、言い方を変えますと役どころというよりも役者そのものを描き、それがあまり役者自身にとって嬉しくない描き方だったという評価も残っています」(松嶋さん)東洲斎写楽筆重要文化財《三代目大谷鬼次の江戸兵衛》寛政6年(1794)東京国立博物館蔵展示期間:4/22~5/18(前期)東洲斎写楽筆重要文化財《市川鰕蔵の竹村定之進》寛政6年(1794)東京国立博物館蔵展示期間:5/20~6/15(後期)栄松斎長喜は、専属的な絵師だった歌麿が蔦屋を離れた後、蔦重が新たに売り出した絵師だ。「長喜の特徴はなで肩でこけしのような女性と言われますが、江戸ではなく上方の遊女たちを描き、新しいトレンドを作り出そうといった意識も見えます」(松嶋さん)栄松斎長喜筆《大坂新町東ノ扇屋花扇太夫》寛政期(1789~1801)東京国立博物館蔵展示期間:5/20~6/15(後期)最後は「附章」として、蔦重が活躍した天明・寛政期の江戸の町を大河ドラマで使われたセットを使って創出。日本橋界隈を再現し、1780年代前後の江戸の空気感を作品とともに体感できるようなものになるという。染谷将太「江戸の文化は確実に今へとつながっている」報道発表会の最後には、同展の広報アンバサダーに就任した俳優の染谷将太が登壇。『べらぼう』では、喜多川歌麿を演じる染谷は、先日、歌麿の浮世絵を実際に鑑賞したときの感動をこう話した。「もちろん本などでは絵を見たことがあったんですが、実際に初めて生で見て、“本当に(歌麿が)いたんだって、シンプルに身近に感じました。すごく遠い世界だったのが、現代に続いている過去に本当にいた人だったんだと。なんて言ったらいいんですかね、世界がつながっているんだなっていうことに感動しました」また、喜多川歌麿の人物像については、「人の痛みがわかる方なんじゃないかなと思いました。悲しみや悩みを抱えているモデルの人が目の前にいたら、自分も同じ感情で筆を持っていたんじゃないかなって。本当に感受性が豊かと言いますか、表面的な美しさだけを筆にのせるのではなく、内側から出てくるそんな美しさを表現される方なんじゃないかなと想像しています」最後に、同展に期待することは?との問いに対して、「自分は江戸の世界や(蔦重が作った)絵や本などを遠い世界のように感じていたんですけども、きっとすごく身近に感じられると思います。その文化は確実に今につながっていて、自分も役者という仕事で表現事としてやっていたりと、きっと地続きに感じるんじゃないかなと思いますし、自分自身もそれを楽しみたいと思います」と語った。なお、同展の音声ガイドナビゲーターは、『べらぼう』で主人公・蔦屋重三郎を演じている横浜流星が担当する。また、東博では今年の3月から9月にかけて、江戸をテーマにした企画を多数開催。『蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児』のほかにも、謎に包まれた大奥の本当の姿に迫る『江戸☆大奥』(7月19日~9月21日)、現代アーティストたちによる現代の「浮世絵」を紹介する『浮世絵現代』(4月22日~6月15日)、1万年以上の昔から現代までの美の系譜を大迫力のイマーシブ映像でたどる『イマーシブシアター新ジャポニスム』(3月25日~8月3日)などが予定されている。<開催概要>『蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児』会期:2025年4月22日(火)~ 6月15日(日)※会期中展示替えあり会場:東京国立博物館平成館休館日:月曜日、5月7日(水)※4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館時間:9:30~17:00(※金・土曜日、5月4日(日・祝)、5日(月・祝)は~20:00、入館は閉館の30分前まで)料金:前売一般1900円、前売大学生1100円、前売高校生700円/当日一般2100円、当日大学生1300円、当日高校生900円※前売券は2/13より発売公式サイト:チケット情報:()
2025年01月29日葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国貞など世界的な浮世絵師の作品300点以上をもとにしたデジタルアート作品を、約10エリアの立体映像空間のなかで体感できるイマーシブミュージアム『動き出す浮世絵展』が、東京・天王洲の寺田倉庫にて12月21日(土)より開催される。『動き出す浮世絵展 TOKYO』同展はこれまで、名古屋、イタリア・ミラノ、鹿児島で開催され、約15万人を動員。会場では3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使したデジタル展示に加え、江戸時代に刷られた著名な浮世絵や復刻版の浮世絵も展示。浮世絵の歴史や江戸の文化、浮世絵師たちについての解説もある。野村康太同展のアンバサダーを務めるのは俳優の野村康太。このたび、公式HPにて野村が同展の魅力を紹介するスペシャルムービーが公開された。【スペシャルムービーYouTube】さらに、会期中、会場で販売されるオリジナルグッズの一部を公開。また、着物(着物・振袖・袴・浴衣など)で来場した人を対象とした割引キャンペーンも実施される。<開催情報>「動き出す浮世絵展 TOKYO」会期:2024年12月21日(土)~2025年3月31日(月)会場:寺田倉庫 G1ビル時間:9:30~20:00(最終入場19:30)休館日:2024年12月31日(火)、2025年1月1日(水)料金:大人(前売)2500円、大・高・専門学生(前売)1700円、子ども(前売)1000円、65歳以上(前売)2300円/大人(当日)2700円、大・高・専門学生(当日)1900円、子ども(当日)1200円、65歳以上(当日)2500円公式HP:チケット情報:()◆着物来場キャンペーン割引対象:着物を着用してご来場いただいたお客様(着物・振袖・袴・浴衣など)割引金額:当日チケット料金より100円引き実施期間:2024年12月21日(土)~2025年3月31日(月)利用方法:会場にて当日割引チケット(現金のみ)を購入※割引対象:ご本人様 ※他優待・クーポンとの併用不可
2024年12月11日故ジャニー喜多川元社長が、菊田一夫演劇賞特別賞を取り消されたことが18日、明らかになった。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。2003年4月4日に第28回(2002年度)菊田一夫演劇賞の選考結果を発表し、永年のショービジネスに対する多大な情熱と功績を讃え、故ジャニー喜多川氏に対して菊田一夫演劇賞特別賞が贈られていた。この度、一般社団法人映画演劇文化協会は、故ジャニー喜多川氏による性加害の実態が明らかとなったことから「菊田一夫演劇賞における顕彰に相応しくないとの判断に至りました」と発表。贈賞を取り消すとともに、協会のホームページ、菊田一夫演劇賞の授賞記録からも削除した。
2023年10月18日2023年6月11日(日)より、箱根の岡田美術館では、開館10周年を記念した展覧会『歌麿と北斎―時代を作った浮世絵師―』が開催される。浮世絵の巨匠、喜多川歌麿と葛飾北斎の作品を、収蔵蔵品から紹介する展覧会だ。まず見どころとなるのは、歌麿と北斎の美人画対決。「美人画」といえば、歌麿の代名詞だが、北斎も彼に負けず劣らず、妖艶な美人画を数多く描いた。今回はふたりの貴重な肉筆美人画などを中心に、北斎の師・勝川春章や、近代の日本画家・上村松園の作品も登場。美人画の豪華競演が楽しめる。また、岡田美術館が収蔵する歌麿の大作といえば、縦2m、横3.5mという大画面に、26名もの芸者や遊女たちを描いた《深川の雪》が有名。これまでも何度か紹介されてきた同作を、今回はそこに隠された意味や数々の謎に焦点を当てて、徹底的に解剖する。なお実物の展示期間は9月8日(金)~12月10日(日)。それ以外の期間は高精細複製画を展示する。さらに90歳の長寿を全うした北斎の、各時代の名品にも注目する。70歳を過ぎて生み出された世界的な富士山の連作『冨嶽三十六景』はもちろんのこと、40代の時の屏風絵や、最晩年の肉筆画、また春画の名品《浪千鳥》まで見られるのは、岡田美術館の展覧会ならでは、といえるだろう。9月30日(土)には静嘉堂文庫美術館館長の河野元昭氏と、同館館長の小林忠氏による特別対談が行われるなど、講演会やスライドトークといった関連イベントも満載。とくに誕生日当日の観覧者と同伴者1名が無料になる「お誕生日ペア特別ご招待」や、指定された美術館の施設利用者にオリジナルエコバック(数量限定)がプレゼントされるなど、10周年記念の特別企画は見逃せない。詳細は美術館ホームページで確認を。<開催情報>開館10周年記念展 第2部『歌麿と北斎 ―時代を作った浮世絵師―』会期:6月11日(日)~12月10日(日)※会期中無休会場:岡田美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円公式サイト:
2023年06月09日泰星コイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:馬場 晋作)は、今年生誕270年を迎える喜多川歌麿や、同時代の画家が女性を描いた名画をモチーフにした『世界の美術館 傑作記念コイン~時代を彩った、女性たちの輝き~』を、世界に先駆けて2023年1月16日(月)より国内金融機関等で予約販売開始いたします。本コインは、世界最古の歴史と芸術性で定評のある「フランス国立造幣局」(モネ・ド・パリ)が鋳造・発行するもので、海外でも高い人気を誇る喜多川歌麿の浮世絵『ビードロを吹く娘』、フランス7月革命を描いたドラクロワの傑作『民衆を導く自由の女神』、18世紀を代表する女性画家ルブランの『マリー・アントワネット』の3作品がモチーフとなります。シリーズ最大となる希少な四角型の5オンス金貨(約155g)をはじめ、緻密な彫刻技術で立体的に表現された金貨、独自の彩色技術で名画をリアルに再現したカラー銀貨など、8種類をラインアップします。世界の美術館 傑作記念コイン■シリーズ最大、金融機関での販売が初となる四角型5オンス金貨近年人気が高まっている大型金貨として、5オンス(約155g)の「500ユーロ金貨〈民衆を導く自由の女神〉」が登場。四角型の5オンス金貨は特に希少性が高く、国内金融機関での取り扱いは初となります。また世界での発行数99枚のうち、70枚を日本で限定販売いたします。■女性たちを描いた日仏の名作がモチーフモチーフとなるのは、喜多川歌麿の「婦女人相十品」シリーズで赤い市松の着物が印象的な『ビードロを吹く娘』、フランスの象徴的な絵画の一つであるドラクロワの『民衆を導く自由の女神』、女性画家ヴィジェ=ルブランによる王妃の肖像画『マリー・アントワネット』の3作品。これらの作品を収蔵する「ルーヴル美術館」や「ヴェルサイユ宮殿」などのグラフィックを組み合わせた独創的なデザインも注目されます。■世界最古の「フランス国立造幣局」が鋳造・発行コインを手がけるのは、造幣局としては世界最古の864年に設立され、美術館も併設するフランス国立造幣局。芸術性と独創性、職人による高度な技術を融合したコインは、世界的に高く評価されています。■独自の彩色技術で名画を再現したカラー銀貨同造幣局独自の最先端の彩色技術を用いて、実物さながらのリアルさで名画をコインの中に再現した「カラー銀貨3種セット」は、アートファンやビギナーのコインコレクターにも手軽にお楽しみいただけます。■金貨・カラー銀貨すべて純金・純銀の高品位すべての金貨およびカラー銀貨は、純度99.9%(純金・純銀)の高品位を誇ります。【販売概要(税込価格)】■単品A. 200ユーロ金貨<ビードロを吹く娘>…715,000円(限定450枚) B. 50ユーロ金貨<ビードロを吹く娘>…187,000円(限定200枚) C. 50ユーロ金貨<民衆を導く自由の女神>…187,000円(限定200枚) D. 50ユーロ金貨<マリー・アントワネット>…187,000円(限定200枚) G. 500ユーロ金貨<民衆を導く自由の女神>…3,520,000円(限定70枚) ■セットE. 金貨3種セット…561,000円(限定300セット)(B. 50ユーロ金貨<ビードロを吹く娘>、C. 50ユーロ金貨<民衆を導く自由の女神>、D. 50ユーロ金貨<マリー・アントワネット>) F. カラー銀貨3種セット…49,500円(限定1,100セット)(1)10ユーロカラー銀貨<ビードロを吹く娘> 、(2)10ユーロカラー銀貨<民衆を導く自由の女神>、(3)10ユーロカラー銀貨<マリー・アントワネット> ※各商品すべてに特製ケースと発行証明書を付けてお渡しします。【規格および発行限度数】■200ユーロ金貨重量 :31.10g品位 :.999直径 : 38.00 x 29.10mm状態 :プルーフ発行限度数:500枚対日割当数:450枚■50ユーロ金貨(共通)重量 :7.78g品位 :.999直径 :23.00 x 17.70mm状態 :プルーフ発行限度数:各1,000枚対日割当数:各500枚■500ユーロ金貨重量 :155.50g品位 :.999直径 :56.40 x 43.40mm状態 :プルーフ発行限度数:99枚対日割当数:70枚■10ユーロ銀貨(共通)重量 :22.20g品位 :.999直径 :38.00 x 29.10mm状態 :プルーフ発行限度数:各3,000枚対日割当数:各1,100枚※プルーフとは、鑑賞用に磨かれた鏡面仕上げのことです。【予約販売期間】2023年1月16日(月)~2月3日(金)※期間内でも限定数に達した時点で終了【発行国】 フランス共和国【製造元】 フランス国立造幣局【発行年】 2023年【輸入元】 泰星コイン株式会社【ご購入方法】 『世界の美術館 傑作記念コイン』は、全国の主要金融機関のほか、泰星コインでもお買い求めいただけます。●インターネットでのお申込み【泰星コインWebサイト】 ●お電話でのお問い合わせ/お申込み0120-07-8222 (受付時間 平日9:00~17:30 ※祝日休)●泰星コインショップ営業時間:平日 10:00~17:30 ※祝日休所在地 :〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-9-4 西野金陵ビル1Fアクセス:東京メトロ日比谷線/JR京葉線 八丁堀駅A1出口から徒歩1分【会社概要】社名 : 泰星コイン株式会社TAISEI COINS CORPORATION代表者 : 代表取締役社長 馬場 晋作所在地 : 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-9-4 西野金陵ビル1F・2F設立 : 1967年 株式会社泰星スタンプ・コインとして創業資本金 : 2億円事業内容: 外国コインの輸入販売、商品企画URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月11日葛飾北斎の知られざる生涯を描く映画『HOKUSAI』の公開直前ヒット祈願イベントが5月26日、都内で行われ、北斎の青年期、老年期をそれぞれ演じた柳楽優弥と田中泯、共演する永山瑛太(柳亭種彦役)、玉木宏(喜多川歌麿役)、瀧本美織(コト役)、橋本一監督が出席した。代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」をはじめ、生涯を通じ、約3万点の作品を残したとされ、19世紀には欧州でジャポニズムブームを巻き起こした江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の知られざる生きざまを映画化。当初は2020年5月29日に公開予定だった本作が、1年の延期を経て5月28日から全国公開される。柳楽は「それもこの映画の運命だと思う」と1年越しの封切りにしみじみ。「僕自身、映画をはじめ、いろいろなアートを通して、勇気をもらってきたし、北斎も時代を超えて、僕たちに刺激を与えてくれる」と語り、「北斎の絵のように、この映画にも(悪い状況を)跳ね返す力があるはず。芸術や表現が、長いトンネルにライトをつけ、出口に誘導する力があると信じて頑張っていきたい」と決意を新たにした。緊急事態宣言の影響で、一部地域の映画館が休業を強いられる状況だが「映画が大好きですし、映画がもつパワーに憧れもしている。どんな状況であっても、映画館で映画を見たい」と力強く訴えた。同席した橋本監督は「個人の考え」とした上で、「基準も理屈もなく、一方的に映画館が開けられないのは、言語道断」と憤りを示し、「映画に触れられない人がたくさんいるのは、間違っているとしか思えない。開けたほうが世のためだと思う」と思いを打ち明けていた。「公開が近づき、かなり緊張しています。きっと届くものはあるはず」と語る田中は、「(芸術が)世界を変えられるかわからないが、それはどう受け止められるか次第」とも話し、「北斎という人は、その時代その時代で、常識と真っ向から対峙した。こんなときだからこそ、まともに常識と向き合うこと。僕らは常識に従順に生き過ぎている」と北斎からの“学び”を熱弁していた。同日、柳楽は晩年の北斎が通ったと言われ、86歳の時に大絵馬に描いた晩年期最大級の肉筆画「須佐之男命厄神退治之図」を奉納したことでも知られる牛嶋神社(東京都墨田区)にて大ヒット祈願を行った。取材・文・写真=内田涼映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年05月26日映画『HOKUSAI』より、柳楽優弥扮する若かりし北斎と、玉木宏扮する喜多川歌麿の初対面シーンとなる本編映像が公開された。まだ葛飾北斎という名を持たず、勝川春朗という名で絵師をしていた北斎と、江戸中に名を馳せた美人画の大家・喜多川歌麿。才能開花前の原石と売れっ子のプライドがぶつかり合う本映像。北斎は数々の名絵師を世に送り出した希代の版元、蔦屋重三郎(阿部寛)を尋ね吉原遊郭へ向かうと、遊郭一の花魁・麻雪(芋生悠)を描く歌麿の姿が。「おめえの描く女には色気がねえ。下手だとは言わねえよ、ただそうだな、てめえの絵は目の前にあるものを似せて描いただけの絵だ。上っ面だけで、命が見えねえ」と歌麿に核心を突かれ、逃げ出そうとする北斎だが、蔦屋の「絵師など他にいくらでもいる」という言葉に踏みとどまり、歌麿が描くモデルの魅力や命が宿った絵を目の当たりにし、周囲に認められるべく闘志を燃やす。そして歌麿もまた、才能を秘めた若い芽に危機感を募らせる。「『面白くないな』という感じですよね。こういう世界では『褒められたい』と思うでしょうし、蔦屋(重三郎)さんが歌麿を称賛するのは相当悔しかっただろうなと思います」と本シーンについて語った柳楽さんは、「それでも、周りの人から刺激を受けることはとても大事なことだと感じたので、北斎の“ハングリー精神”みたいなものを演じるのは楽しかったです」と資料にもほとんど残されていないという知られざる青年期の北斎を、自分なりの解釈で挑んだことを明かしている。一方、天才絵師・歌麿役の玉木さんは「四角い部屋の中で、四者四様それぞれ違う思いを抱えて座っている面白さが詰まったシーンだと思います」と言い、「最初に北斎が部屋に入ってきたときは、上から彼を攻める様な言葉を言っていたのですが、(蔦屋)重三郎が発した一言、『絵師なんて、いくらでもいる』という言葉は歌麿にも当然響いていて、常に新しい人が出てくる危機感というものがあったのだと思うんです。ぬるい気持ちで絵を描くのではなく、自分がヒットを生み出したいという思いも当然あると思うし、『このままじゃヤバい』という危機感のもとスイッチが入って、『見てろよ』と火がついた感じになればいいな、と思って演じました」とふり返っている。『HOKUSAI』は5月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年05月10日5月28日(金)より公開となる映画『HOKUSAI』より、新たな本編映像が到着した。代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が新千円札のデザインやパスポートに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎。本作はゴッホ、モネなど名だたる印象派アーティストたちを大きな影響を与え、米 LIFE 誌『この1000年で偉大な功績を残した100人』に選ばれた唯一の日本人である北斎の知られざる生涯を初めて描いた映画だ。本日5月10日(旧暦4月18日)は北斎の命日に合わせて公開された本編映像は、まだ“葛飾北斎”という名を持たず勝川春朗という名で絵師をしていた北斎(柳楽優弥)が、江戸中に名を馳せた美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)と初対面を果たしたシーンを切り取ったもの。北斎は数々の名絵師を世に送り出した希代の版元、蔦屋重三郎(阿部寛)を尋ね吉原遊郭へ向かうと、そこには遊郭一の花魁・麻雪(芋生悠)を描く喜多川歌麿の姿が。「上手い魚があるぜ、お前さんも食っていけや!」と迎え入れる歌麿に、北斎は「贅沢な物は口に合わん」と反発すると、「まるで坊さんみてえな野郎だな!だから女に色気がねえんだよ」と歌麿に切り捨てられてしまう。また、「おめえの描く女には色気がねえ。下手だとは言わねえよ、ただそうだな、てめえの絵は目の前にあるものを似せて描いただけの絵だ。上っ面だけで、命が見えねえ」と核心を突かれ、言葉を失いその場から逃げ出そうとする北斎。しかし、蔦屋の「逃げるのか。お前だけじゃねえぞ、絵師など他にいくらでもいる」という言葉に踏みとどまり、歌麿が描くモデルの魅力や命が宿った絵を目の当たりにした北斎は、絵師としての魂が奮い立ち、周囲に認められるべく闘志を燃やす。蔦屋の言葉を聞いた歌麿もまた、才能を秘めた若い芽に危機感を募らせ、誰にも負けないという強い意志とプライドがぶつかり合うふたり。ライバルとして互いを刺激し、切磋琢磨しながら常に高みを目指す向上心の強い彼らからは、投げやりに毎日を過ごす私達をも奮い立たせるシーンとなってなっている。青年期の北斎を演じた柳楽は「『面白くないな』という感じですよね。こういう世界では『褒められたい』と思うでしょうし、蔦屋(重三郎)さんが歌麿を称賛するのは相当悔しかっただろうなと思います。それでも、周りの人から刺激を受けることはとても大事なことだと感じたので、北斎の“ハングリー精神”みたいなものを演じるのは楽しかったです」と、資料にもほとんど残されていないという知られざる青年期の北斎を自分なりの解釈で役作りに挑戦。また、大人の色気溢れる天才絵師・歌麿を演じた玉木も、「四角い部屋の中で、四者四様それぞれ違う思いを抱えて座っている面白さが詰まったシーンだと思います。最初に北斎が部屋に入ってきたときは、上から彼を攻める様な言葉を言っていたのですが、(蔦屋)重三郎が発した一言、『絵師なんて、いくらでもいる』という言葉は歌麿にも当然響いていて、常に新しい人が出てくる危機感というものがあったのだと思うんです。ぬるい気持ちで絵を描くのではなく、自分がヒットを生み出したいという思いも当然あると思うし、『このままじゃヤバい』という危機感のもとスイッチが入って、『見てろよ』と火がついた感じになればいいな、と思って演じました」と、絵師としてのプライドを胸に秘めながら演じたことを明かした。台湾でも2021年夏の公開が決定し、現在も韓国といった東アジアや中南米、ヨーロッパや北米など約30カ国以上からの熱烈オファーを受けている本作。葛飾北斎同様に、世界を超えていく映画『HOKUSAI』の公開まであと少しだ。映画『HOKUSAI』本編映像映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年05月10日柳楽優弥と田中泯がW主演を務める映画『HOKUSAI』が5月28日(金)に公開となる。この度、本作より新たな本編映像が公開された。代表作『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎の生涯を描いた本作。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌「この1000年で偉大な功績を残した100人」にも唯一の日本人として選ばれている北斎は表現者たちが自由を奪われていた時代に、ひたすら絵を描き続けていた。この映画では、抑圧に負けず自分の道を貫き、表現の自由を求めた北斎の姿を通して、今を生きる人々にメッセージを届ける。台湾では葛飾北斎の作品も扱われた展示「江戸風華-五大浮世絵師展」が2020年に1月から4月まで台北市で開催され、北斎の絵を一目見ようと10万人を超える来場者が訪れる大盛況を見せた。本作がどう受け入れられるのか注目したい。さらにアジアや中南米、ヨーロッパ、北米での公開も準備中ということで、ますますの広がりも期待できるだろう。公開となったのは、阿部寛演じる耕書堂の店主・蔦屋重三郎が逆境にも負けずに勝機を見据え、前へ進もうと力強い決意を見せる本編映像。蔦屋重三郎と言えば葛飾北斎はもちろん、喜多川歌麿や東洲斎写楽など世界中に名を轟かせる、数々の絵師をこの世に輩出した江戸時代の名プロデューサー。レンタルビデオ・書店大手企業である“TSUTAYA”は、彼の名プロデューサーぶりにあやかって名付けられたとも言われる。日本独自の町人文化が栄えた頃、華やかな浮世絵は当時、庶民の間でも圧倒的な人気を誇っていた。しかし幕府の弾圧によりその状況は一転、版元や絵師は創作の自由を奪われていった。本映像では、禁制を犯したとして幕府にいち早く目を付けられた耕書堂の作品たちが無情にも燃やされ、店中も乱されて荒れ果てた場面が映し出される。その光景に立ち1枚の絵を手に取る重三郎は、汚されてもなお妖艶な魅力を纏う喜多川歌麿の作品に改めて感嘆し、「全くありがてえもんだ、出る杭は打たれるってな。つまりうちが江戸で頭一つ抜けた版元だってお墨付きを貰えたってことだ」と今後の商いが危ぶまれそうな非常事態にも臆していない様子。さらに、「こいつは恵の雨ってもんよ。これで江戸中がうちの出方に目凝らしやがる。種を植えるには、またとねぇ折ってことよ」と、ピンチな時こそ勝機と捉えており、決意を込めたその眼力も凄まじく、江戸随一の名プロデューサーたる堂々とした姿だ。阿部は蔦屋重三郎について「いろいろな才能を集めて自分で育てていく、先見の明があったと思うんですよね。今で言うプロデューサー的な人。いろんな世界に入っていってどんどん新しいことを作り出していく、この人がいたから色んな才能が開花したのだと思います。幅広い人脈を大事にしながら交流の場を多く持って、様々な才能を見つけ出し、世界に発信していきたいという夢を持ちながらも、夢半ばで亡くなっていったんですよね」と語り、演じるにあたり葛飾北斎や喜多川歌麿の絵が展示されている美術館に足を運んだことも明かす。さらに「重三郎によるプロデュース後の北斎や歌麿が描いた作品の中にも、素晴らしい作品が多数あるんですよね。『あぁ、これを見ずして散っていったんだな』と思いました。それらの作品を目にした時に『きっとこういう才能のある人はすごく孤独だったんだろうな』と今はそう思っています」ともコメント。また橋本一監督も自身が出演したラジオ番組で「絵を描くということ自体は当然ですが、一番は北斎の不屈の心を描きたいと思っていました。期せずしてですが、コロナで大きな打撃を受けている現代やそれを取り巻く状況において”負けてはいけない”という強い心は不変であり、何度でも立ち上がれるのが人間だ、というメッセージを強く込めました」と本作への思いを語り、未曽有の事態に直面している今だからこそ、あらゆる逆境に立ち向かい、道を切り開いていく大切さを感じさせてくれる。さらに劇中には人生を懸けて絵を描き続けた葛飾北斎や、希代の名プロデューサーとして若き才能たちを発掘し育て、「絵は世の中を変えられる」と熱い信念を貫いた蔦屋重三郎など、一時代を築き今も人々を魅了する、名匠たちの金言が溢れている。ぜひ彼らの生き様と魂揺さぶる熱い言葉を映画遺憾で堪能してほしい。映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年05月05日孤高の絵師・葛飾北斎の生き様を初めて描く映画『HOKUSAI』より、阿部寛演じる耕書堂の店主・蔦屋重三郎が、逆境にも負けずに勝機を見据え、前へ進もうと力強い決意を見せる本編映像が公開された。今月末公開となる本作は、その人生に関する資料がほとんど残されていない北斎の生涯を、歴史的資料から得た事実を繋ぎ合わせて描くオリジナルストーリー。これまでほとんど語られることのなかった青年時代の北斎をも映し出す。今回公開された映像に登場する蔦屋重三郎は、北斎はもちろん、喜多川歌麿や東洲斎写楽など、世界中に名を轟かせる数々の絵師をこの世に輩出した江戸時代の名プロデューサーだ。かつて日本独自の町人文化が栄えた頃、華やかな浮世絵は当時、庶民の間でも圧倒的な人気を誇っていたが、幕府の弾圧によりその状況は一転、版元や絵師は創作の自由を奪われていく。今回の映像では、幕府にいち早く目を付けられた耕書堂が荒らされ、作品もめちゃくちゃにされた場面が登場。しかし重三郎は、汚されてもなお妖艶な魅力を纏う喜多川歌麿の作品に改めて感嘆。さらに「つまりうちが江戸で頭一つ抜けた版元だってお墨付きを貰えたってことだ」とこの非常事態にも動じず、「こいつは恵の雨ってもんよ。これで江戸中がうちの出方に目凝らしやがる。種を植えるには、またとねぇ折ってことよ」とピンチな時こそ勝機と捉え、堂々とした姿が伺える。阿部さんは演じた重三郎について「いろいろな才能を集めて自分で育てていく、先見の明があったと思うんですよね。今で言うプロデューサー的な人。いろんな世界に入っていってどんどん新しいことを作り出していく、この人がいたから色んな才能が開花したのだと思います」と言い、演じるにあたり葛飾北斎や喜多川歌麿の絵が展示されている美術館を訪れたそうで「重三郎によるプロデュース後の北斎や歌麿が描いた作品の中にも、素晴らしい作品が多数あるんですよね。『あぁ、これを見ずして散っていったんだな』と思いました。それらの作品を目にした時に『きっとこういう才能のある人はすごく孤独だったんだろうな』と、今はそう思っています」と思いを馳せた。『HOKUSAI』は5月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日(金)より全国にて公開。©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年05月05日舞台「流星セブン~暁の操り人~」のチケット一般発売が4月29日よりスタート。さらに、公式サイト、公式ツイッターでは、主演・松崎祐介(ふぉ~ゆ~)、出演・寺西拓人ら出演者のコメント動画、公式PVが公開された。歌舞伎や人形浄瑠璃と、町人文化が栄える華やかな江戸の町、しかしその裏に渦巻く影――。人形使いが、心を操り悪を斬る!今作で誕生する新たな時代劇ヒーローは、なんと人の心を操る人形師。主人公・蔦屋重三郎は、江戸の町で本屋を営みながら、其の実、悪党を憎む操り人。演じるのは、ふぉ~ゆ~のメンバーとして10周年を迎え、舞台・コンサート・バラエティ・ラジオと八面六臂の活躍で注目を集める松崎祐介。初挑戦となる時代劇で、表と裏の顔を持つ複雑なキャラクターをどう魅せるのか、期待が高まる。そんな蔦屋のもとを訪ねてきたのは、歌舞伎の大スター・大谷鬼次。このふたりが出会うところから、物語は動き出します。大谷を演じるのは、ストレートプレイやミュージカルなど多彩な舞台作品に精力的に挑み、キレのあるダンスと、しなやかな芯のある居ずまいで頭角を現す若手実力派・寺西拓人。そのほか、蔦屋の仲間・平賀源内役になだぎ武、悪事を重ねる山城組を束ねている山城長明役に株元英彰、蔦屋の仲間・唐犬権兵衛役に橋本全一、蔦屋の仲間・喜多川歌麿役に大海将一郎、蔦屋と浅からぬ縁を持つ浅見凛役に壱城あずさ、山城の右腕・平手造酒役に吉田メタル、さらに、南町の奉行・大岡忠相役に石坂勇らが名を連ねた。舞台「流星セブン~暁の操り人~」5月21日(金)~22日(土):大阪・クールジャパンパーク大阪 WWホール5月27日(木)~30日(日):東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール4月29日(木・祝)AM10:00~チケット一般発売 先着受付スタート※本公演は、感染症拡大防止対策に万全を期したうえで、予定通りの公演実施を予定しております。但し今後、政府や関係省庁、自治体から新たな発表がなされた場合は、その内容により変更になる可能性がございます。脚本:米山和仁演出:伊勢直弘原案・監修・総合プロデュース:黒谷通生出演:松崎祐介(ふぉ~ゆ~) 寺西拓人なだぎ武 株元英彰 橋本全一 大海将一郎 壱城あずさ 吉田メタル石坂勇ほか公式サイト: 企画・制作・製作幹事:レジェンドステージ主催:流星セブン製作委員会
2021年04月30日江戸の女性はみんなくびれていた!……そんな着想のもと生まれたのが、この「春画ヨガ」。浮世絵の一種である春画に描かれた、艶っぽいくびれの女性の動きをまねすることで、たるんだおなかに気持ちよ〜く別れを告げましょうーー。「食事制限はせず、3カ月続けてみると、やせ体質のスイッチが入ったように体重が減り、半年後には13キロ減に。同時にウエストが18センチも細くなり、ブヨブヨだったおなかにくびれが戻ってきました」そう話すのは、『子宮とくびれを強化する春画ヨガ』(飛鳥新社)の著者である鈴木まりさん。男女の営みを描いた春画をヨガに取り入れたきっかけとは?「インストラクターという職業柄、20年近く女性の心身の不調、そしてウエストのくびれに注目していました。くびれをつくることは、おなかまわりの筋肉をきたえ、内臓の働きを活性化させ、血流をよくし、女性ホルモンの分泌促進にもつながるとわかりました。じつは、江戸時代の浮世絵には、くびれのない女性は描かれていません。そこにヒントがあると思い、実際に春画に描かれたポーズをヨガに取り入れてみると、体の引き締め効果があったのです」彼女のサロンの生徒が「春画ヨガ」を実践したところ、4週間で平均2.5キロの減量に成功。つらいどころか気持ちいい運動なので、ズボラな人でも長続きしそうだ。今回紹介するのは、江戸の天才絵師・喜多川歌麿の作品をヨガにしたもの。「ヨガの動きはもちろん、江戸の庶民を楽しませた春画自体も味わってください。クスッと笑うことで、心のケアにもなるはずです」■『じらされる女』体幹をきたえて体脂肪を燃やす(1)正座の姿勢からつま先を立て、前にかがんで両ひじを床につき、手を組む。腹筋、肛門、膣をギュッと締め、ひざを浮かせる。目線はこぶしへ向ける。がに股にならないよう注意。(2)息を吸いながら「1、2」のリズムで右足を後ろへ伸ばし、息を吐きながら「3、4」で戻す。左右15回ずつ(約2分)。腕はパートナーの脚を包みながら重心を床へ沈めるイメージで。コロナ禍で疲れた心と肥えたおなかに、さっそくスタートしてみよう。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月24日孤高の絵師・葛飾北斎の知られざる生涯を、柳楽優弥と田中泯のW主演により初めて描く映画『HOKUSAI』。新型コロナウイルスの感染拡大による丸1年の公開延期を経て5月28日(金)に公開することが決定。新予告&新ポスターとともに、柳楽さん、田中さんから公開に向けたメッセージが到着した。今回解禁された映像は、いまもなお、幅広く様々なジャンルで世界中に多くの影響を与え続けている天才絵師・葛飾北斎(田中泯)が若かりし頃を回想するところから始まる。人気浮世絵版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)に向かって「北極星にちなんでつけたんだ」と、決して動かぬ星であることが自身の名前の由縁であると真っすぐな瞳を向けて語る人物こそが若き日の葛飾北斎(柳楽優弥)。腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に目をつけた重三郎。しかし、絵を描くことの本質を捉えられていない北斎をなかなか認めず、“絵を描く意味”を問いかける。また、勝ち負けにこだわる北斎は、喜多川歌麿(玉木宏)や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまい、もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさを見つける。そして、北斎は重三郎の後押しによって、ついに唯一無二の独創性を手にする。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り、北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。厳しい弾圧の中、「こんな日まで絵を描くのか」と問われても、「こんな日だからだ」「今だから見えるものがある」と内に秘める熱い想いを言葉にする北斎の姿は、まさに“今だからこそ”感じることができる多くの共感や勇気を与えるメッセージとも受け取れる。合わせて解禁された本ポスターでは「絵で世界は変わるのか?」という、北斎が生涯をかけて貫き通したその生き様から気付かされるような力強いキャッチコピー。さらに、青年期・北斎を演じる柳楽さん、老年期を演じる田中さんに続き、蔦屋重三郎を演じる阿部寛、柳亭種彦を演じる永山瑛太、歌麿を演じる玉木宏、北斎の妻・コトを演じる瀧本美織、高井鴻山を演じる青木崇高らのキャラクタービジュアルが収められている。また、葛飾北斎の本作の題字によって表現されている壮大さや豪然たる勢いと存在感、これらすべてが相まって、作品の世界観やストーリーのスケール感が表現されたものとなっている。柳楽優弥「この時代においてとても必要なエンターテイメントの力に」「2021年という今だからこそ、この作品をご覧いただき、より一層、北斎の持つ力強さやパワーを感じて頂くことができるのではないか」と語る柳楽さん。「北斎の持つ力強さ、目標や夢に向かって自分を信じ突き進んでいく力は、今この時代においてとても必要なエンターテイメントの力になるのではないかと思います。今この時代を生きる人たちの背中を押してくれるような北斎の強い信念とエネルギーを感じて頂けたら」と大きな期待を込める。田中泯「北斎は本当に憧れの素晴らしい男」「撮影中の興奮は、いまだに僕の中に残っていてたくさんのことが思い出されます」と田中さん。「北斎は本当に憧れの素晴らしい男」と断言する。「現在、世界中で悶々とし、ムカムカとし、そして落ち込み、今私たちはとても苦しい時間のまさにその渦中にいるわけです。北斎は、そうゆうものに対して立ち向かったわけです。常識破りでもあったと思います」と思いを馳せながら、「(人は)数年経てば、こうだと思っていたものも自分の中で壊れ、あるいは自分でぶち壊し、常に生まれ変わるようにして生きている。北斎は、家を変え名前を変え生きていた。あるいは彼の眼に見えるものも変化していったかもしれない。でも、一人の人間としてこれが当たり前なんだと、僕は強く言いたいと思います」とコメント。「僕たちはほんとに見習わなきゃいけない」「ほんとに好きなことを探し、やらなきゃならないことを自分に課して生きていくようなことを、北斎みたいにやってみたい」と、改めて尊敬を込めて語っている。『HOKUSAI』は5月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日(金)より全国にて公開。©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年03月19日アイドルグループ・ふぉ~ゆ~の松崎祐介が、舞台『流星セブン~暁の操り人~』の主演を務めることが14日、明らかになった。同作は江戸時代を舞台に、歌・ダンス・笑いを交えた空想時代活劇。松崎は、表の顔は本屋だが、実は悪党を憎む操り人で、過去には何やら抱えるものがあった、という蔦屋重三郎を演じる。蔦屋の前に歌舞伎の大スター・大谷鬼次(寺西拓人)が現れ「俺を殺してくれないか」と依頼することから、物語が動いていく。ジャニーズJr.の寺西拓人が歌舞伎のスターを演じ、なだぎ武(平賀源内役)、株元英彰(山城長明役)、橋本全一(唐犬権兵衛役)、大海将一郎(喜多川歌麿役)、壱城あずさ(浅見凛役)、吉田メタル(平手造酒役)、石坂勇(大岡忠相役)が出演。脚本は米山和仁、演出は伊勢直弘、原案・監修・総合プロデュースは黒谷通生が務める。大阪公演はクールジャパンパーク大阪WWホールにて5月21日~22日、東京公演は渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて5月27日~30日。○松崎祐介 コメントこの度、『流星セブン~暁の操り人~』で蔦屋重三郎役を演じます。もうはっきり言いましょう! この作品は、時代劇先取りスーパーエンターテイメントです。笑いあり、ダンスあり、そして涙はあるのか、ないのか…。時代劇といえば立ち回りですよね、刀と刀がぶつかり合う、熱い熱い、それ以上にもっと熱いものを期待していてください。僕が演じる蔦屋重三郎は、江戸の本屋という表の顔と悪党を成敗する裏の顔の二面性があり、演じるにあたりその強弱をどう体現しようか今からワクワクしております。上演中の『Endless SHOCK -Eternal-』でも共演している後輩の寺西も出演するということで、学ぶこともあると思います。僕はこれまでに、コメディアンやネズミ、一国の主など様々な役を演じさせていただいたのですが、時代劇は初挑戦なんです。ステージ上では、きりっと胸を張って演じ、素晴らしいエンターテイメントを作っていきたいと思います。○寺西拓人 コメント大谷鬼次役を演じます、寺西拓人です。この作品は時代劇エンターテイメントということでいろんな要素が盛り込まれた、すごく新しい時代劇だと思います。個人的にも時代劇初挑戦で、僕が演じる大谷鬼次は歌舞伎役者で、踊りもあるので、そこにも注目していただきたいです。松崎くんとは『Endless SHOCK -Eternal-』で共演させていただいていて、気心の知れた関係だと思っているので、また新たな一面を知れたらいいなと思います。劇場でお待ちしております。(C)流星セブン製作委員会
2021年03月14日株式会社パルコは東京都美術館で開催中の「The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション」展の開催を記念して、インスタグラムのフォロワーが30万人を超える人気イラストレーターたなかみさきが喜多川歌麿の『物思恋』をモチーフに描きおろしたイラストを商品開発、展覧会会場にて販売しております。株式会社パルコは東京都美術館で開催中の「The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション」展の開催を記念して展覧会限定商品をプロデュースいたしました。インスタグラムのフォロワーが30万人を超える人気イラストレーターたなかみさきが喜多川歌麿の『物思恋』をモチーフに描きおろしたイラストを商品開発、展覧会会場にて販売いたします。本展は日本が世界に誇る浮世絵の魅力を存分に紹介するため、質・量ともに日本の三大浮世絵コレクションといって過言ではない太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団の名品を結集し、選りすぐった約450点の浮世絵版画の逸品を展示します。(※本展は日時指定入場制となります※会期中展示替えあり)今回は、自身も版画を学び浮世絵にも影響を受けたというたなかみさきが、喜多川歌麿・歌撰恋之部より美人画『物思恋』をモチーフにイラストを描きおろし、そのイラストを使ったアイテムへと落とし込みました。たなかみさきの描く女性の物憂げな表情が匂いたつセクシーさを感じられる商品です。商品は展覧会特設グッズショップおよびオンラインでも購入が可能です。オンライン購入に関しては展覧会公式サイトのグッズページをご覧ください(。 (展覧会特設グッズショップへは展覧会入場が必要になります。公式サイトより日時指定券をご購入の上ご来場ください)<企画概要>企画名:The UKIYO-E 2020 × PARCO発売日:2020年7月23日(木・祝)~販売場所:「The UKIYO-E 2020」特設グッズショップ (東京都美術館)販売商品:Tシャツ/缶ミラー/一筆箋/マスクケース/クリアファイル特集ページURL:■販売商品Tシャツ 3,800円 +税(S/M)シルクスクリーンにてイラストを前面にプリントしました。背景の部分は原画で使用されている「雲母摺り」の技法をイメージして光沢感のある仕上がりにしています。缶ミラー 850円+税(1サイズ、78mm)恋をする女性は鏡を見る回数が増える、、そんなイメージで携帯用のミラーを作成いたしました。透明ケース付きで便利です。一筆箋 600円 +税恋人に、友人に、お礼状に。ふとした気持ちを伝えるための一筆箋です。便箋には着物の柄の千鳥をあしらいました。マスクケース 630円 +税エチケットとしての必需品となったマスク。抗菌マスクケースとして話題の「わびさびファイル」とのコラボ商品です。チケットホルダーとしてもお使いいただけます。クリアファイル 450円+税何枚あっても便利なクリアファイルです。たなかみさき1992年まれ、埼玉県出身。酒と歌と哀愁をこよなく愛す。日本大学芸術学部美術学科版画コースを卒業後、フリーのイラストレーターとして活動。Instagramのフォロワーは30万人を超え、若い女性からの絶大な支持を誇る。自身の書籍第二弾「あ~ん スケベスケベスケベ」の出版を記念した個展「たなかみさき個展 あ~ん スケベスケベスケベ!!」(渋谷パルコGALLERY Xほか)も大盛況。■原画「物思恋」について喜多川歌麿 「歌撰恋之部 物思恋」重要美術品 (大判錦絵)1793(寛政5年)頃 平木浮世絵財団※前期展示(7月23日~8月23日)美人画の名手として活躍した喜多川歌麿による代表作品。海外でも人気の高い作品の一つ。■展覧会基本情報The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション会期:2020年7月23日(木・祝)~9月22日(火・祝)※前期7月23日(木・祝)~ 8月23日(日)、後期8月25日(火)~ 9月22日(火・祝)会場:東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)開室時間:9:30~17:30 休室日(8月17日(月)、24日(月)、9月7日(月)、14日(月))監修:佐藤光信(平木浮世絵財団 理事長)学術協力:岩切友里子(浮世絵研究家)主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団、日本経済新聞社、BSテレビ東京、テレビ東京協賛:花王、損害保険ジャパン、ダイキン工業、大日本印刷、三菱商事協力:小学館、東海旅客鉄道企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月29日UKIYO Modern あでやかに、したたかに 江戸を魅惑した 歌麿の女性たち つややかに、大胆に。 透ける赤、魅せる赤。 そのDNA は、 現代の私に受け継がれ ジャポネスクな色彩で、 粋な私を描きだす ほら、見てて、 雅やかに今、 UKIYO Modern な私が目を覚ます。RMK ウキヨモダン アイシャドウパレット全3種 税込各6,380円(本体価格 5,800 円)8月1日(土)数量限定発売喜多川歌麿が描いた美人画にインスパイアされて生まれたアイシャドウパレットです。オイルを抱え込んだ繊細なパウダーが、まぶたにしっとりとけ込んで、ほんのりとつやめいたまなざしに。江戸の女性たちに愛されたカラーをつめ込んだ4 色は、1色づかいからどう組み合わせても粋に仕上がるよう計算されつくした絶妙さ。ふんわりと発色し、濃淡も思いのままにコントロールできます。自分の価値観で楽しむ、江戸の「傾く(かぶく)」を現代へ。01 品川宿(shinagawashuku) あずき色、冴えた赤、グレイッシュな紫、スモーキーな緑でファッショナブルな表情に。02 日本橋(nihonbashi) ツヤのある白、透ける黒、大胆な橙色、抜け感のある茶色でアバンギャルドな表情に。03 千住宿(senjushuku) 炭色、シックなベージュ、萌黄色、辛子色でソフィスティケイトされた表情に。Illustration (C) 2020 Sofiia Strekanova a.k.a. SoiaRMK キセルW ライナー全5種 税込各4,400 円(本体価格 4,000 円)8月1日(土)数量限定発売指で弄ぶ、仕草までも色っぽく魅せる。江戸の女性たちも嗜んだ「キセル」をイメージしたアイズ&リップライナーです。軽やかに色づくパウダーアイライナーと、クリーミィな質感のペンシルリップをセットしたWエンドタイプ。どちらもするするとのびて、ラインだけでなく全体を塗りつぶして使うこともできます。さまざまなニュアンスの赤リップに、意外性のあるカラーを組み合わせた全5 種。これ一本で粋なモダンメイクをかなえます。01 柳ねずみ(yanaginezumi)バーガンディリップに、グレイッシュなミントをあわせてアバンギャルドに。02 紅碧(benimidori)鮮烈なオレンジに、シックなモーブをあわせてモダンな表情に。03 紅とび(benitobi)鮮やかなレッドとくすんだレッドの掛け合わせで、モードにもスタイリッシュにも。04 くりかわ茶(kurikawacha)深みのあるレッドに、女性らしいブラウンを組み合わせてセクシーに。05 せん茶いろ(senchairo) 落ちつきのあるレッドに、ディープなブラウンをあわせて知的な印象に。RMK ウキヨモダン ブラッシュ全2色 税込各3,520 円(本体価格 3,200 円)8月1日(土)数量限定発売つやっぽく肌にとけ込んで、パウダリーに血色感を仕込む。クリームの密着感とパウダーの軽やかさを兼ねそなえたブラッシュです。しっとりとしながら、仕上がりはシルキーでつややか。つけたての美しさが持続する仕様です。紅潮したような色っぽい表情を宿すピンクレッド、ヘルシーで上品な女性らしさをかもし出すコーラルレッドの2 色。どちらもほどよい発色で、透き通る肌を引き立てながら、色気がにじみ出るような頰に仕立てます。01 花(HANA) 内側から色気がにじみ出るような魅惑的な表情をもたらすピンクレッド。02 舞(MAU) ヘルシーな血色感をあたえて女性らしさを際立たせるコーラルレッド。RMK タイムレス マットエフェクト リップラッカー全3色 税込各3,850 円(本体価格 3,500 円)8月1日(土)数量限定発売ソフトマットな質感で、大胆に赤を遊ぶリップラッカー。鮮やかな発色とマット感を両立する新マットパウダーを採用。ひと塗りでそまるように色づき、マットなのにくすみのない、はっとするほど濃密な赤をかなえます。クリーミィでやわらかく唇にフィットして、つけていることを忘れてしまうほどの心地よさ。乾燥や色落ちを気にすることなく、マットな赤を存分に堪能できます。それぞれ表情の異なる3 色のバリエーション。モードでタイムレスな色気を解き放ちます。01 絵(E) 知的でヘルシーな色気が漂うオレンジレッド。02 浮(FU) モードにもスタイリッシュにもなれる粋なレッド。03 世(SEI) アバンギャルドなオーラを放つ毒を秘めたボルドー。RMK 江戸茜 トランスルーセントグロス全1色 税込3,080 円(本体価格 2,800 円)8月1日(土)数量限定発売紅を差す、という言葉にふさわしい固形のレッドグロスです。濃密な赤に、角度によってレッドとオレンジの光を放つダブル偏光パールをブレンド。まるで喜多川歌麿の透け画法のような、色香漂う透け感のある唇に仕上げます。指先でそっとのせればソフトにつやめかしく、たっぷりまとえばセクシーに。単品ではもちろん、他のリップに重ねても楽しめます。ふわりとたちのぼるカシス& ザクロの香り。うるおった透ける赤が、ロマンスの扉を開きます。RMK 江戸桜 トランスルーセントパウダー全2色 7.6 g 税込各5,500 円(本体価格 5,000 円)8月1日(土)数量限定発売粋という美意識を、仕上げにまとう。UKIYO Modernな肌づくりに欠かせない、仕上げ用パウダーです。江戸で流行したおしろい「江戸桜」をイメージし、現代のテクノロジーによって表現しました。球状と板状の2 種類のパウダーをブレンドすることによって、肌にとけ込むように密着し、きめ細やかで色っぽい透け肌に。テカリを抑えながら、澄みきった白肌を際立たせるホワイトと、ほんのりと血色感をプラスして女性らしさをにじませるライラックピンク。ヤギ毛のブラシ付きです。01 肌全体をトーンアップし、ソフィスティケイトされた印象に仕上げるホワイト。02 微細なパールの効果で、ほのかな血色感とツヤをプラスするライラックピンク。RMK 江戸桜 トランスルーセントBB全2色 30g 税込各4,950 円(本体価格 4,500 円)9月1日(火)数量限定発売江戸時代の「白肌」をイメージし、現代のテクノロジーで「透け感」を。時代を超えてたどりついた、BBの誕生です。弾力のあるジェルが肌を引きしめながら、毛穴などの凹凸やクマ、くすみなどをしっかりカバーします。さらにジェルの中にカラーカプセルオイルを均一にブレンドすることで、肌そのものの質感を残しながら、まるで絵の具のような透け感のある白を実現しました。ヒアルロン酸(保湿)をはじめとするスキンケア成分配合。うるおいをキープします。ファッション感覚でとり入れたい、RMKだからできた白。赤リップをより刺激的に見せてくれる新アイテムです。01 明るさを際立たせながら、色っぽく透けてメリハリのある肌に仕上げるピンク。(SPF11・PA++)02 ほんのりと血色感を演出しながら、ナチュラルに肌をトーンアップするコーラル。(SPF15・PA+)※SPFとは紫外線B波から肌を守る効果を示す指数、PAとは紫外線A波から肌を守る効果を示す分類です。商品選択時の目安とお考えください。充分な量を肌にむらなくのばしてください。他の紫外線防止効果のある化粧品と併用するとより効果的です。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月30日秋冬コレクションをいち早く体感できるイベントを実施RMKは、江戸時代の浮世絵からインスピレーションを受けた、秋冬新色コレクション「ウキヨ モダン(UKIYO Modern)」を8月1日に発売する。これに先駆け、特別先行販売オンラインイベント「パサージュ トゥ ビューティ(Passage to Beauty)」を、6月24日から30日の期間、伊勢丹新宿店にて実施すると発表した。浮世絵からインスピレーションモダンなメイクを作るアイテムたち同コレクションは、喜多川歌麿の美人画からインスピレーションを受けている。「ウキヨモダンアイシャドウパレット」は、オイルを抱え込んだ繊細なパウダーがふんわりと発色し、濃淡を思いのままにコントロールできるアイテムで、江戸の「傾く(かぶく)」がコンセプトだ。また、江戸の女性が嗜んだ「キセル」をイメージしたデザインのアイライナー「キセルWライナー」も同時発売。軽やかに色づくパウダーアイライナーと、クリーミーな質感のペンシルリップがセットになっており、これ1本でモダンメイクが完成する。オンラインで参加できるイベントノベルティも同イベントでは、自宅にいながらコレクションアイテムを使った仕上がりイメージなどが見られ、伊勢丹新宿店「ザ・ステージ」にいるような臨場感あるLIVE配信を実施する。また、RMKビューティコミュニケーターによるリモートカウンセリングも行う。気になるアイテムをチェックでき、欲しいものはそのまま伊勢丹化粧品オンラインストア「meeco(ミーコ)」で購入できる。さらに、期間中5,500円以上の購入で、伊勢丹新宿店限定オリジナル手ぬぐい、8,800円以上で三越伊勢丹グループ限定オリジナルはこせこ、13,200円以上で伊勢丹新宿店限定オリジナルミラーをプレゼントする。(画像はプレスリリースより)【参考】※伊勢丹新宿店公式サイト
2020年06月26日RMK(アールエムケー)2020年秋冬コスメ「ウキヨモダン(UKIYO Modern)」が、2020年8月1日(土)より数量限定で発売される。RMK“江戸時代”から着想した秋冬コスメRMK2020年秋冬は、江戸時代まで遡り、浮世絵師や女性たちの着物あそびに着想。特に、喜多川歌麿の美人画からヒントを得て“粋”なモダンルックをデザインする。“美人画”をあしらったアイシャドウ パレットや江戸の喫煙具“キセル”を想起させるWライナーなど、江戸時代へタイムスリップした感覚で楽しめるポップなアイテムが揃っている。また「赤」も今季の重要なキーワード。クリエイティブ・ディレクターのKAORIが、就任以来温め続けていた赤を使って、大人の女性を表現する。“美人画”モチーフのアイシャドウパレットコレクションの目玉となる「RMK ウキヨモダン アイシャドウパレット」は、ポーランドのアーティストが描く“美人画”モチーフのパッケージが特徴的。パレットにセットされた4色は、江戸の流行色をイメージしており、RMKには珍しい深みのあるカラーラインナップだ。まぶたにのせると、溶け込むようになじんで色っぽさを演出。ふんわりとした発色なのにしっとりとした仕上がりで、カラー問わず濃淡を思いのままにコントロールできる。各パレットには、品川宿・日本橋・千住宿と“宿場名”をカラー名として起用した。「RMK ウキヨモダン アイシャドウパレット」01 品川宿:あずき色、冴えた赤、グレイッシュな紫、スモーキーな緑でファッションナブルな表情に。02 日本橋:ツヤのある白、透ける黒、大胆な橙色、抜け感のある茶色でアバンギャルドな表情に。03 千住宿:灰色、シックなベージュ、萌黄色、辛子色で洗練された表情に。また、三越伊勢丹グループ限定カラーの「RMK ウキヨモダン アイシャドウパレット」もラインナップする。EX-01 板橋宿EX-02 内藤新宿“キセル”イメージのWライナー“キセル”をイメージした「RMK キセルWライナー」は、パウダーアイシャドウとペンシルリップが一つになったWライナー。細く長いボディで、メイクする仕草までも色っぽくみせてくれる。パウダーアイシャドウはチップオンタイプなので、水平に引くだけで簡単にまぶたに色をのせられる。リッチなオイルイン処方のパウダーは、ひと塗りで均一に仕上がるので、テクニックいらずにカラーアイが完成する。一方、ペンシルリップは、リップライナーのように繊細でありながら、限界まで柔らかくしているので唇全体に塗布が可能。ほんのりツヤめく新感覚の発色で、見たままのクリアカラーで唇を染め上げる。カラーは全5色。「RMK キセルWライナー」01 柳ねずみ:バーガンディリップに、グレイッシュなミントをあわせてアバンギャルドに。02 紅碧:鮮烈なオレンジに、シックなモーブをあわせてモダンな表情に。03 紅とび:鮮やかなレッドとくすんだレッドのかけあわせで、モードにもスタイリッシュにも。04 くりかわ茶:深みのあるレッドに、女性らしいブラウンを組み合わせてセクシーに。05 せん茶いろ:落ち着きのあるレッドに、ディープなブラウンをあわせて知的な印象に。“紅を差す”パール入りリップグロスこの「RMK キセルWライナー」と一緒に使うのもおすすめなのが、スキンケア発想の「RMK 江戸茜 トランスルーセントグロス」。“紅を差す”という言葉にふさわしい固形のリップグロスで、単品ではもちろん、他リップとの重ね付けもOK。レッドとオレンジのダブル偏光パールを含んだ濃密な赤は、そっとのせればソフトに、たっぷりのせるとセクシーな口元を演出。ふわりと立ち上るカシス&ザクロの香りも注目だ。着物からヒントを得た「赤」の新マットリップまた、RMKのリップシリーズに新処方のリキッドリップ「RMK タイムレス マットエフェクト リップラッカー」が仲間入り。濃密な赤×マット質感という難しい組み合わせを叶えるため、新しいマットパウダーを採用した。つけていることを忘れるほど心地よいのに、唇にフィットして乾燥・色落ち知らず。ハッとするほど濃密な3つの赤は、着物からインスピレーションを得たこだわりの3色だ。「RMK タイムレス マットエフェクト リップラッカー」01 絵:知的でヘルシーな色気が漂うオレンジレッド。02 浮:モードにもスタイリッシュにもなれる粋なレッド。03 世:アバンギャルドなオーラを放つ毒を秘めたボルドー。にじみ出るような“紅赤”ブラッシュ江戸時代の女性たちに血色感を与えた“紅赤”からイメージしたチーク「RMK ウキヨモダン ブラッシュ」もチェック。クリームの密着度とパウダーの軽やかさを備え、内側はしっとり表面はシルキーという独自の仕上がりを叶えた。色気がにじみでるような頬をウォータープルーフ処方により、長く持続。つやっぽく仕上げた肌に寄り添う、美しいパウダーブラッシュとなっている。「RMK ウキヨモダン ブラッシュ」01 花:内側から色気がにじみ出るような魅惑的な表情をもたらすピンクレッド。02 舞:ヘルシーな血色感をあたえて、女性らしさを際立たせるコーラルレッド。銀座三越本館で先行発売イベント銀座三越本館では、全国発売に先駆け、2020年7月15日(水)よりRMK2020年秋冬コレクションの先行発売をスタート。江戸時代の浮世絵師・喜多川歌麿が描いた美人画からインスピレーションをうけた最新コスメはもちろん、三越伊勢丹グループ限定カラーのアイシャドウパレットも展開する。【詳細】RMK2020年秋冬「ウキヨモダン(UKIYO Modern)」発売日:2020年8月1日(土)より数量限定発売・RMK ウキヨモダン アイシャドウパレット 全3種 各5,800円+税・RMK ウキヨモダン アイシャドウパレット<三越伊勢丹グループ限定カラー>全2種 各5,800円+税・RMK キセルWライナー 全5種 各4,000円+税・RMK ウキヨモダン ブラッシュ 全2色 各3,200円+税・RMK タイムレス マットエフェクト リップラッカー 全3色 各3,500円+税・RMK 江戸茜 トランスルーセントグロス 全1色 2,800円+税■ 銀座三越本館先行販売イベント開始日:7月15日(水)場所:銀座三越本館1階=ザ・ステージ/新館地下1階=ギンザコスメワールド RMKコーナー※三越伊勢丹グループ限定カラーは、1アイテムにつき、1人1個まで。※meecoにて三越伊勢丹グループ限定カラー含むRMK 2020年秋冬コレクション全商品発売。<購入者プレゼント>銀座三越RMKコーナー並びにザ・ステージにて、RMK2020年秋冬「ウキヨモダン(UKIYO Modern)」を購入すると先着でプレゼントを用意。・銀座三越限定 オリジナルステッカー:5,500円(税込)以上購入者対象・三越伊勢丹グループ限定 RMK オリジナルはこせこ:8,800円(税込)以上購入者対象※生産数量限定品につきましては品切れの場合あり。※複数のプレゼントの条件を満たした場合は、いずれか1つプレゼント。※プレゼントは1人1点限り。無くなり次第終了。問い合わせ先:銀座三越 新館地下1階=ギンザコスメワールドRMK(TEL:03-3538-3574)【問い合わせ先】RMK DivisionTEL:0120-988-271
2020年06月18日RMK A/W COLLECTION 2020 “UKIYO Modern” 特別先行発売オンラインイベントを、伊勢丹新宿店 本館1階=ザ・ステージにて開催いたします。 8月1日全国数量限定発売に先がけて、6月24日より、三越伊勢丹グループ限定カラーを含む、江戸時代の浮世絵師・喜多川歌麿が描いた美人画からインスピレーションをうけた最新コレクションアイテムが登場。 自宅にいながらもコレクションアイテムについて知ることができるLIVE配信コンテンツをザ・ステージからお届けし、気になるアイテムはRMK アーティスト/ RMK ビューティコミュニケーターによりリモートカウンセリングでご紹介いたします。<伊勢丹新宿店先行発売 三越伊勢丹グループ限定カラー>RMK ウキヨモダン アイシャドウパレット 全2種 各6,380円(税込)オイルを抱え込んだ繊細なパウダーが、まぶたにしっとりとけ込んで、ほんのりとつやめいたまなざしに。ふんわりと発色し、濃淡も思いのままにコントロールできます。自分の価値観で楽しむ、江戸の「傾く(かぶく)」を現代へ。RMK キセルWライナー 全3種 各4,400円(税込)江戸の女性たちが嗜んだ「キセル」をイメージしたアイズ&リップライナー。軽やかに色づくパウダーアイライナーと、クリーミィな質感のペンシルリップをセットしたWエンドタイプ。するするとのびて、ラインだけでなく全体を塗りつぶして使うこともでき、これ一本で粋なモダンメイクをかなえます。6月24日より伊勢丹新宿店 本館1階=ザ・ステージ/伊勢丹新宿店 RMKコーナー/三越伊勢丹化粧品オンラインストア“meeco”にて購入可能。※1アイテムにつき、お1人様1日6個までのご購入とさせていただきます。※meecoにて三越伊勢丹グループ限定カラー含むRMK A/W COLLECTION 2020全商品紹介中。<リモートカウンセリング>オンラインイベント期間中、自宅にいながらザ・ステージにいるRMK アーティスト/ビューティコミュニケーターより、お客さまの気になるアイテムをご紹介。そのまま三越伊勢丹化粧品オンラインストア“meeco”にてお買い物ができます。※リモートカウンセリングの事前予約は、19日(金)より開始予定です。※ご予約時間を過ぎますと自動キャンセルとさせていただきます。※カウンセリング時間は、20分となっておりますため、事前予約時にアンケートでチェックいただいたお客さまの気になるアイテムを中心にご紹介いたします。<LIVE配信>自宅にいながら来場した気分になれるLIVE動画を配信!コレクションアイテムを使った仕上がりイメージなどを配信予定。※配信内容の詳細は後日お知らせいたします。※状況により変更の可能性がございます。<SPECIAL PRESENT>オンラインイベント期間中、伊勢丹新宿店 RMKコーナー並びにザ・ステージにてRMK A/W COLLECTION 2020 “UKIYO Modern” のお買上げ金額にあわせたプレゼントをご用意しています。伊勢丹新宿店限定その1:5,500円(税込)以上お買い上げでRMK オリジナルてぬぐいセットをプレゼントその2:13,200円(税込) 以上お買い上げでRMK オリジナルミラーをプレゼントIllustration (C) 2020 Sofiia Strekanova a.k.a. Soia三越伊勢丹グループ限定8,800円(税込)以上お買い上げでRMK オリジナルはこせこをプレゼント※三越伊勢丹化粧品オンラインストア“meeco”限定のプレゼントもご用意しています。詳しくは三越伊勢丹化粧品オンラインストア“meeco”をチェック。※生産数量限定品につきましては品切れの際はご容赦ください。※複数のプレゼントの条件を満たした場合は、いずれかおひとつプレゼントをお選びいただけます。プレゼントはお一人さま1点限り。なくなり次第終了とさせていただきます。※オンラインイベント会場(ザ・ステージ)でのレクチャーレッスンの事前予約は実施しておりません。※詳しくは係員までおたずねください。※諸般の事情により、予定しておりました企画に変更がある場合がございます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月16日喜多川歌麿や葛飾北斎といったビッグネームの浮世絵師5人にフォーカスした展覧会『大浮世絵展─歌麿、写楽、北斎、広重、国芳夢の競演』が、愛知県美術館で5月31日(日)まで開催されている。国内外の美術館や博物館、個人コレクションから集めたこの展覧会では、現在最も人気のある喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳の5人による傑作を見ることができる。展示室は、5人の絵師ごとに区切られている。「第1章喜多川歌麿」では、歌麿が得意とした、人物の上半身をアップで描く大首絵の美人画が並ぶ。それぞれの女性像の個性や感情を感じ取ることができるだろう。続いて「第2章東洲斎写楽」では、写楽が描いた役者絵を紹介する。謎の多さで知られる写楽。その作品は、当時は奇抜な表現に見られたという。「第3章葛飾北斎」では、国内外で人気がある「冨嶽三十六景」や花鳥版画が展示される。リアルで写実的な独自の表現に引き付けられるだろう。さらに「第4章歌川広重」では、叙情的で親しみやすい風景画や花鳥版画を見ることができる。北斎と広重、このふたりの画風の違いも分かるはずだ。そして「第5章歌川国芳」では、人物の細部までこだわった武者絵や動物を擬人化したユーモラスなものまで、国芳が残した数々の戯画を鑑賞できる。幕末に現れた奇抜な画風が魅力的だ。国際浮世絵学会の監修のもと、集まった作品が持つ浮世絵本来の鮮やかさに、きっとあなたも驚く展覧会となっている。※新型コロナウイルス感染拡大防止のため会期変更の可能性あり。最新の情報は 愛知県美術館ウェブサイトで確認を。【関連リンク】 愛知県美術館( )東洲斎写楽「3代目大谷鬼次の江戸兵衛」江戸時代/寛政6年(1794)、大判錦絵 シカゴ美術館蔵展示期間:2020年4月3日~5月31日(日)葛飾北斎「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」江戸時代/天保2-4年(1831-33)頃、横大判錦絵 ミネアポリス美術館蔵展示期間:2020年4月3日~5月2日(土)歌川広重「東海道五拾三次之内蒲原夜之雪」江戸時代/天保5-7年(1834-36)、横大判錦絵 ミネアポリス美術館蔵展示期間:2020年4月3日~5月3日(日)歌川国芳「相馬の古内裏」江戸時代/弘化2-3年(1845-46)、大判錦絵3枚続展示期間:2020年5月4日~5月31日(日)
2020年04月07日いまなお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎を柳楽優弥と田中泯が演じ、北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』。この度、本作の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。今回到着した映像では、自由奔放な毎日を過ごしていた柳楽さん演じる若き北斎が、稀代の版元(プロデューサー)、蔦屋重三郎(阿部寛)と出逢い、才能を開花させ、天才絵師になるまでが凝縮されている。売れない絵師だがプライドだけは一人前の若き北斎が、美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴されたり、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に「ふざけてんのか」と感情むき出しにしたり…。そんな中、北斎を気にかけている蔦屋は「勝ち負けで絵を描いているのか。絵師などやめちまえ」と言い放つ。とうとう北斎は自信を失い、挫折と苦悩を重ねながら、あるとき、圧倒的な存在感を放つ海と波に魅了され、唯一無二の独創性が開眼、多くのヒット作を生み出し江戸を席巻。だが、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられているという現実も。一方で「勝負してぇんだ」と、創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中さん)は、絵で誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続けるのだ。また、北斎の代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」の大浪を背景にした本ポスタービジュアルも到着。青年期と老年期の北斎が一緒に写るほか、蔦屋、歌麿、種彦ら本作のキーパーソン、そして数々の代表作も一緒に登場している。『HOKUSAI』は5月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月29日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2020年03月20日葛飾北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』が、5月29日(金)より全国公開される。この度、本予告映像とポスタービジュアルが公開された。公開された予告映像では、腕はいいものの絵を描く本質と向き合わず、自由奔放な毎日を過ごしていた葛飾北斎(柳楽優弥)が、稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)と出逢うことで、その才能を開花させ、いまも世界中に多くの影響を与える天才絵師になるまでを切り取っている。予告映像の中で北斎は、美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に大手を振って対峙をするが、「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴される。さらに彗星のごとく現れ、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に、悔しさのあまり競争心をむき出しに。こうした先達からの数々の言葉に自信を失い、挫折と苦悩を重ねる北斎だったが、その逆境を糧に、あるとき圧倒的な存在感を放つ海、そして“波”に魅了され、唯一無二の独創性が、ついに開眼する。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志をともにする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中泯)は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。あわせて公開されたポスタービジュアルには、北斎の代表作である『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の大浪(グレートウェーブ)を背景に、数々の代表作も散りばめられており、青年期&老年期の北斎、蔦屋、歌麿、種彦らキーパーソンを演じる俳優たちが揃い踏み。「この筆で、世界を変える。」というキャッチコピーとともに、これまで語られることのなかった北斎の物語を期待させる。なお、ムビチケカードのみ、購入時に特典として「特製大浪ステッカー」が付いてくる(なくなり次第終了)。■ムビチケカード販売日:3月20日(金)~(一部劇場を除く)■ムビチケカード価格:一般券 1,500 円(税込)※特典の画像はイメージです。実際の商品デザインと異なる場合があります。『HOKUSAI』5月29日(金)より全国公開
2020年03月20日葛飾北斎生誕260周年を記念した<HOKUSAIイヤー>に登場する映画『HOKUSAI』から、柳楽優弥と田中泯がそれぞれに演じる“画狂人生”を突き進んだ北斎の姿を捉えた特報映像&場面写真が解禁された。北斎の代表作である「冨嶽三十六景」の一図、「神奈川沖浪裏」がダイナミックにうねるアニメーションから始まる本映像。続いて「北極星にちなんでつけたんだ。たったひとつ決して動かねえ星だ」と、自らの名前の由来を稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)にまっすぐなまなざしで語る、柳楽さん演じる青年期、そして「勝負してえんだ、世の中とよ」と、老いてもなおさらなる高みを目指し、目をギラつかせる田中さん演じる老年期、二つの時代の北斎が捉えられている。北斎が生きた江戸時代後期はまさに激動の時代。風紀の乱れを正すべく幕府によって風俗が厳しく取り締まられていた当時、町人文化を彩った浮世絵は規制の対象となっていた。そんな表現者たちにとって不自由な生き方を強いられる世の中であっても、「俺は俺の好きに描く」と北斎はひとり、北極星のごとくブレることなく画狂人生をまい進。表現者としての自由を求めて、筆ひとつで激動の時代に挑み続ける。そしてついにたどり着いたのが、いまもなお色褪せることなく人々の心を掴んで離さない“あの波”の誕生。これまで描かれることのなかった葛飾北斎の知られざる物語、日本のみならず世界中に影響を与えた“あの波”の誕生秘話にますます期待が膨らむ仕上がりとなっている。さらに、北斎の人生のキーマンとなる蔦屋重三郎、喜多川歌麿(玉木宏)、柳亭種彦(永山瑛太)の映像も初お披露目。豪華オールスターキャストが、それぞれの視点から北斎の波乱万丈の人生を見つめていく。今回初解禁となった本作の場面写真にも、若かりし頃から晩年まで変わることなく、飽くなき向上心のままに一心不乱に作品づくりに没頭する青年期と老年期の北斎や、若き北斎と対峙し、のちにその才能を見出す蔦屋、妖艶なまなざしで花魁を描こうとする美人画の大家・歌麿、種彦の書いた書物に目を落とし、言葉を交わしている様子の老年期・北斎の姿などが収められている。また、「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」を手に取る芸者たちの姿もあり、“あの波”がいかに当時の人々の心を動かしたのかも見逃せない。なお、葛飾北斎の人物像に迫る「HOKUSAINOTE」が2月27日発売決定。多くの謎に包まれている北斎の「人物像」に彼の残した作品や時代背景から迫るほか、生涯90回以上も引っ越しをしたという、東京・墨田区をはじめ、長野・小布施や神奈川・葉山や逗子、千葉・房総など、北斎ゆかりの地などが紹介されている。『HOKUSAI』は5月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月29日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
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