セリーヌ(CELINE)が、2019年春夏コレクションショーをパリにて発表。今季よりアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)によるデビューコレクション。
今シーズン最大の注目を集めたショー。フロントロウには、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)ら錚々たる面々が集結した。
フランス共和国親衛隊によるドラム演奏が静かに響く。暗闇の中央に現れたメタリックなオブジェの扉が開くと、その中から女性モデルと男性モデルが交互に登場。これらのセットデザインを含め、全てのディレクションをエディ・スリマン自身が担当したという。コレクションのテーマは「パリの夜」。
若い世代をターゲットに、これまでのセリーヌのイメージを一新するエッジーなロックスタイルを展開した。
ウィメンズのスタイルはマイクロミニ。胸元に巨大なリボンを纏ったようなドレスやメンズのジャケットに合わせた“ダンシングドレス”、繊細なレースやメタリックに輝くドレスには見事なクチュールワークが見て取れる。