隅田川に「ファスナーの船」運行! 国際的アーティスト・鈴木康広の作品
で開かれたり、繋がったりする様を表現。隅田川の「新しい未来を開く」象徴として、吾妻橋から桜橋の川岸付近を運航する。
鈴木は「飛行機の窓から見下ろした船をファスナーに見間違えたことをきっかけに『ファスナーの船』を着想しました。2010年に瀬戸内海、2011年に浜名湖を開き、いよいよ東京にやってきました。今回、開く隅田川はいつの時代にもそこに住む人々の生活に欠かせなかった歴史的水脈。現在の東京を映す隅田川の水面を開くことで、都市の深層に流れる記憶を呼び覚まし、隅田川の新鮮な見方が生まれるきっかけとなれば嬉しいです」と、コメントしている。
シエロ イ リオ「ふじりんごの包み焼き」(750円)
また隅田川沿いのリバーサイドカフェ、シエロ イ リオでは、隅田川とゆかりのある葛飾北斎が描いた名所浮世絵「冨嶽三十六景」の1図である「凱風快晴」(赤富士)をイメージした限定スイーツ「ふじりんごの包み焼き」(750円)を12月28日まで提供予定。ラズベリーパウダーで染めたサクサクの薄皮、パータフィロにふじりんごのコンポート、アクセントに柚子を練り込んだ白餡を添えた一品となっている。
隅田川を走る「ファスナーの船」