古典文学『更級日記』を考察、光浦靖子や渡邉良重など女性アーティストのグループ展が市原湖畔美術館で開催
の映像インスタレーション、小林エリカによる、アンネ・フランクと実父の日記を題材に扱った映像作品「2 Diaries」を中心としたインスタレーション、髙田安規子・政子による、刺繍を施した作品を組み合わせたインスタレーションが展開。矢内原美邦は、本展のために書き下ろした短編の一部、映像作品を展示する他、会期中に展覧会の内容を反映させたパフォーマンスを行い、渡邉良重は、展覧会広報物のグラフィック制作を担当する他、自身がこれまで大切に集めていた身の回りの品々を用いた作品を展開する。
渡邉良重「わたしがそれらにかえしたもの 」 撮影:戎康友
12組それぞれの想像の部屋を覗き込むような展覧会となる。なお、展覧会に関連するイベントも多数開催予定。詳細は決まり次第、美術館ホームページにて発表される。
【展覧会情報】
更級日記考―女性たちの、想像の部屋
会期:4月6日~7月15日
会場:市原湖畔美術館
住所:千葉県市原市不入75-1
時間:平日10:00~17:00、土曜・休前日9:30~19:00、日曜・祝日9:30~18:00※最終入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
料金:一般800円(700円)