ドイツは朝ごはんがおいしい! 旅で学んだ朝食のルール【EDITOR'S BLOG】
であること。ドイツの朝は、調理をしない冷たい食事が中心。ハム、サラミ、フレッシュミルクにチーズやヨーグルト、バター、卵、トマトや青野菜、ピクルス、フムス、フルーツとフルーツジュース、全粒穀物のシリアルにスーパーフード、ドライフルーツ、地元のベーカリーで作られる全粒パン、Hausbrandt社のコーヒー、オーガニックティー。このルビーホテルに限らず、充実したビュッフェスタイルのホテルの朝食、そしてオーガニック・ビオ・エコ先進国であるドイツにおいて、オーガニック食材はスタンダードだそうだ。
まだ人もまばらな早朝、これら一品一品をゆっくり眺めてはお皿に彩るのが楽しみで、毎朝7時には部屋から起き出しカフェに向かった。30分もすると席はたちまちいっぱいになり、新聞を読んだり、昨夜や今日一日の予定についてを会話をしたり、皆がそれぞれゆったりと朝の時間を楽しむ。ドイツの朝は早い。
食パン、クロワッサン、プレッツェル、シナモンシュガーを練り込んだフランツブロートヒェン(Franzbrötchen)など、パンの種類はほんとうに豊富。
なかでも多くの人が主食とするのは、ハード系のシードやナッツを練り込んだりトッピングしたブロートヒェン(小さなパン)