ドイツは朝ごはんがおいしい! 旅で学んだ朝食のルール【EDITOR'S BLOG】
、好きな分だけスライスするブロート(大きなパン)。ブロートヒェンはナイフをくるっと一回転させ、横半分にカットした面にバターやジャムを塗る。スライスしたブロートにハムやチーズや野菜をのせて食べるのも定番。ハムは、鶏ハム、生ハムなど、チーズも新鮮なカッテージ、モッツァレラ、クリームチーズなど5、6種類が用意されている。
朝食に卵を食べるのはドイツも同じ。しかし、スクランブルエッグやオムレツではなく、好みの固さにボイルしたゆで卵(ホテルの朝食ではソフトボイルドとハードボイルドの2種類を常備)。殻のまま上部をナイフでコツコツと割りながら切り取り、塩をかけスプーンですくって食べる食べ方が特徴的だ。
キウイ、グレープ、オレンジ、スイカ、パインなど自家製のフルーツは、ヨーグルトと合わせてフルーツサラダにする。ウォールナッツや粉末のアーモンド、ヘーゼルナッツ、サルタナ、スーパーフードのフラックスシードなどを好みでブレンドしたオリジナルのミューズリ(グラノーラのようなもの)にヨーグルトをかけても食べるのも良い。
食材そのものの味をシンプルに感じつつ、それらを組み合わせる楽しみ。おいしいドイツの朝食ルール、ぜひ試してみて。