【石戸奈々子/生き方】子供達の創造と未来のために奮闘の日々
もともとすべての子供達に学びの機会を提供したいという思いで始めたワークショップコレクションですので、ワークショップコレクションに合わせて、全国で同時にワークショップを開催することで、日本中で盛り上げていけないだろうか?と考えました。そこで、今年からはクリエーティブキッズデイという企画を始めました。子供達の「創る」を応援する年に1度のお祭りを催そうというものです。今年は北海道から沖縄まで、全国から約150のワークショップが参加してくれました。愛知ではワークショップコレクションと同じ日に、24のワークショップが一同に集うワークショップギャザリングが開催されています。――多くの人とかかわり合いながら、成長してきたのですね。そうですね。私達の力というよりも、子供が持っている力の大きさに驚かされます。
子供達は創造力はもちろん、求心力も持っています。子供に関連する活動を続けていると、子供を“未来の宝”だと思う大人達が、支援の手を差し伸べてくれるのです。――多忙な毎日を過ごされていますが、アクティブに活動する秘訣は?毎日を楽しむことでしょうか。私は仕事とプライベートの垣根があまりないんです。ただ、4歳の子供がいるので、出来るだけ一緒に過ごす時間を作るようにしています。