くらし情報『ももクロへの思い--ピンクハウスが描いた永遠の少女性【後編】』

ももクロへの思い--ピンクハウスが描いた永遠の少女性【後編】

彼女は小さくても力強く可憐な花のようなイメージです。きっとそれが似合うし着こなしてくれると感じたからです」ドレスのスカート部分を5段のティアードで大きくフレアさせた。そのウエスト部分をサッシュリボンで結ぶことで、メリハリのあるシルエットに仕上げた。そして最初の打ち合わせで「パンツはダメですか?」というリクエストをもらっていた高城れにには、裾に向かって大きく広がるティアードパンツをデザイン。幼い子供が着るようなコンパクトなパフスリーブのスモックブラウスを合わせることで少女らしさを表現している。日下さんは「今回は、ももクロのからあえて“色”を抜いた。だからこそ、1人ひとりの個性をデザインで表現した。そして、一目でピンクハウスだと分かるような、私達のブランドが大切にしてきた素材、シルエット、技法を詰め込んだクチュールに仕上げている」とコメント。
「永遠の少女性」というテーマに、実に多様な手法でアプローチした同企画は、伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区で展開(2月18日から3月3日)した後、日本橋三越本店(3月11日から17日)、銀座三越(3月18日から24日)、イセタン クローゼット ルクア イーレ店(4月2日から7日)

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