くらし情報『展覧会「宇宙と芸術展」ガイド、森美術館で開催-現代アートと宇宙開発の最前線、チームラボ新作で宇宙遊泳』

2016年5月22日 10:40

展覧会「宇宙と芸術展」ガイド、森美術館で開催-現代アートと宇宙開発の最前線、チームラボ新作で宇宙遊泳

SECTION 2では、現代美術の作品等によって宇宙がどのように表現されてきたかを展示。

多元宇宙理論などを表現したビョーン・ダーレムの大型インスタレーションや、コンピュータ画面のピクセルとなった超高感度の天体望遠鏡がとらえた深宇宙の星々を、マクロとミクロが交差するイメージとしてとらえたヴォルフガング・ティルマンスの写真作品等……、さまざまな宇宙観に触れることができる。

「新しい生命観-宇宙人はいるのか?」
ダーウィンの『種の起源』や、隕石、化石が展示されるSECTION 3は「新しい生命観-宇宙人はいるのか?」がテーマ。

注目は、空山 基の《セクシーロボット》。エアロスミスのアルバム『Just Push Play』でアルバムジャケットにも使用され、イラストレーターとして世界的に高く評価されている空山基の立体作品を間近で見ることができる。

「宇宙旅行と人間の未来」
宇宙旅行時代の到来が迫った今、これからの人間と宇宙の関係や、人間の生き方はどう変わっていくのかという問題について、アーティストのビジョンを紹介するのがSECTION 4。このエリアで必見の展示は、宇宙にいるかのような浮遊感を体験できるチームラボの新作《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく – Light in Space》。

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