2016年12月16日 14:55
「フラワーズバイネイキッド 2017 —立春—」日本橋で、日本一早い花見をデジタルアートで体感
ここでは、丸山敬太(KEITA MARUYAMA)が手がけるドレスと映像演出を組み合わせたインスタレーションによる、幻想的な春の空間が広がる。本物の桜と特殊な和紙を桜の花に型抜きした巨大な桜のオブジェが頭上一面に。
シフォンをふんだんに使用したフェミニンなドレスには、桜の花びらが散りばめられ、腰にはコルセットのように和風な帯びが。和×洋のドリーミーなデザインに仕上がっている。日本を代表するデザイナーの作品を見られる貴重な機会であり、おすすめのフォトスポットだ。
さらに、ここではバーカウンターも併設され、日本酒や桜にちなんだカクテルやスイーツを楽しむことも可能。紀州梅のソーダや桜のワインクーラー、ハーバルスプモーニ、甘酒宇治抹茶のほか、サクラやショコラフレーバーのマカロンも販売されるので、都会風のお花見を楽しむ絶好スポットとなっている。
「竹」130本で春を表現、ダイナミックな空間
今回のテーマでもある「立春」と名付けられたコーナーは、いけばな草月流第四代家元・勅使河原茜とのコラボーレションによる空間。
竹を130本を使用した大胆な作品は、力強さの中にも繊細なしなやかさを感じさせる。
歩いていると、どこからか温かな風が吹いて来て、少し早い春の訪れを感じさせてくれる空間となっている。