2017年5月21日 07:00
映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』コリン・ファース復活、新世代スパイアクションが再び
新悪役:ゴールデン・サークルのボス ポピー
新悪役として登場するのは、壮大な陰謀を企む世界的な麻薬組織ゴールデン・サークルのボスであるボビー。その物腰や風貌からは想像できないほど、残虐性を秘めた二面性のあるサイコパスだ。演じるのはジュリアン・ムーア。
彼女が50年代アメリカを意識し、カンボジアの廃墟に作り上げた拠点「ポピー・ランド」にも注目だ。ここは『グリース』や『アメリカン・グラフィティ』を彷彿とさせる世界で、おもちゃ箱をひっくり返した様なカラフルで可愛らしい世界観。さらに、ポピーに誘拐されたスーパースターとしてエルトン・ジョンも名を連ねており、キャスト陣が豪華にパワーアップしている。
コリン・ファース演じるハリーがまさかの復活?
前作で死んだと思われたものの本作で驚きの復活を果たすハリー。ビジュアルでは、スマートなキングスマンの姿と無骨なステイツマンの姿が対象的に描かれている。
予告編ではザ・フーの名曲「マイ・ジェネレーション」と共にド派手なカーアクションが描かれ、ファンにはたまらない、コリン・ファース演じるハリーの復活した姿や、ロープを変幻自在に動かし敵を翻弄するステイツマンの姿も捉えることができる。