アガサ・クリスティーの小説を映画化『オリエント急行殺人事件』ケネス・ブラナー、ジョニー・デップら出演
ポアロシリーズ最後の事件を描いた『カーテン―ポアロ最後の事件』が出版された際、ニューヨーク・タイムズの一面に彼の死亡記事を掲載されるなど、時代を越えて現在に至るまで、多くの人々に愛されているキャラクターだ。
ポアロ役はケネス・ブラナー、その他ジョニー・デップ、ペネロペ・クルスらも出演
監督は数々のシェイクスピア劇で名を馳せ、『シンデレラ』や『マイティ・ソー』を大ヒットに導いた名匠ケネス・ブラナー。最近は監督としての活動が目立つブラナーだが、『オリエント急行殺人事件』では主人公のエルキュール・ポアロ役も演じる。
彼は以下のようにコメント。「これだけの顔ぶれが勢ぞろいすると考えて、首筋の毛が逆立つような気がした。一流のストーリーは何度も伝える価値があると思っている。だからこそ、本作で我々が目指したものは、新たなアプローチを見つけることだった。」ミステリーの名作が全く新しいエンターテイメントに生まれ変わりそうだ。
そのほか、映画を彩る豪華キャストにも注目。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップが刺殺された富豪を、『バットマン リターンズ』のミシェル・ファイファーが未亡人、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデイジー・リドリーが家庭教師、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞したジュディ・デンチが公爵夫人、『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルスが宣教師を演じる。