カルバン・クライン 205W39NYC 18年春コレクション - ホラーとドリームから見出す美とは
肌に密着するこれらの素材は、性的欲望の悲劇や死の必然性を描いた映画への言及だ。
また、注目すべきはアンディ・ウォーホル美術財団とのユニークなコラボレーション。スクリーンプリントでウォーホルの作品を取り入れている。ウォーホルと親しかったアートコレクターのサンドラ・ブラントと、映画俳優のデニス・ホッパーのポートレートをフィーチャー。ホッパーの出演作品は現実の恐怖やトラウマを描いているものだが、それをスチール写真に似たイメージに変え、ブラントの横に並べて置いている。ホラーは常に夢と並べ置かれ、必ず美になる。必ず善が勝利する。ホラーを隠さず禍々しいモチーフを使うことで、ラフ・シモンズが表現したかったアメリカの生活は希望に満ちているものとなった。
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