2018年7月9日 06:00
映画『凪待ち』香取慎吾主演 - "喪失と再生"を描く重厚な人間ドラマ
香取慎吾主演、映画『凪待ち(なぎまち)』が2019年6月28日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
主演は香取慎吾
続編の製作も決定している『クソ野郎と美しき世界』などで俳優として活躍するだけでなく、カルティエ(Cartier)のブティックにアートを展示するなどアーティストとしての才能も発揮する香取慎吾。
オリジナル脚本の映画『凪待ち』で香取が演じるのは、パートナーの女性とその娘と共に、彼女の故郷・石巻市で再出発を図る男・郁男。平穏に見えた暮らしだったが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう―。人生につまづき落ちぶれた男が再生する姿を、香取がどのように演じるのか。
香取は主演を務めるにあたり「今までぼくが演技したことのないような役と世界観で、この映画のこのストーリーの中に入れることがとても楽しみです。石巻の空気がこの映画の中に溢れおさまったら嬉しいです」とコメントしている。
リリー・フランキー、西田尚美も参加
香取演じる郁夫の恋人・亜弓役には、西田尚美が抜擢。
映画『凪待ち』の登場キャラクターたちを“人間くさい”と表現する西田は、自身の亜弓という役柄を「私もどうしようもないダメ人間です」