2018年9月7日 15:25
「北斎の橋 すみだの橋」すみだ北斎美術館で開催 - 北斎や門人が描いた浮世絵の“橋”に着目
橋の歴史を紐解いていく
現存する北斎の描いた橋たちの知られざる歴史を紐解く第2章。北斎が暮らしたすみだ地域は、江戸時代、大河である隅田川に加え、江戸市中の拡大に伴って整備された川や、農業用水として引かれた川など大小様々な川があったという。そこには各時代における政治的、あるいは技術的な制約のなかで、橋がかけられ、そのたびに物語が生まれてきた。
本章では、すみだの橋を取り上げることで、北斎が生きた時代の橋以降の変遷を、錦絵に描かれた橋だけでなく、絵葉書や図面、立体物など様々な関連資料から多角的に紐解いていく。
【詳細】
「北斎の橋 すみだの橋」
会期:2018年9月11日(火)~11月4日(日)
前期:9月11日(火)~10月8日(月・祝)
後期:10月10日(水)~11月4日(日)
※前後期で展示替えを実施。
休館日:毎週月曜日
※9月17日(月)、24日(月)、10月8日(月)開館。9月18日(火)、25日(火)、10月9日(火)休
観覧料:一般 1,200円(960円)、高校生・大学生 900円(720円)、中学生 400円(320円)、 65歳以上 900円(720円)、障がい者 400円(320円)