2018年10月18日 20:40
IHNN 2019年春夏コレクション - 生きた肌に触れる服
ホワイト、ベージュ、レッド、マスタードイエローのプリーツ生地を組み合わせたスカートや、肌に馴染むようなライトベージュのオーガンザとツヤのあるレッドの生地を切り替えたジャケットなど、パワフルな色彩表現が、生き生きとした空気感をもたらす。
光を通す透明感
また、透け感のあるファブリックが多用されていたのも印象的。柔らかなホワイトのシャツワンピース、鮮やかなグラフィックプリントを乗せたブラウス、ニュートラルなイエローが落ち着いた雰囲気の、空気を含んだようなブラウスなど、服の持つ透明感によって、光をそのまま身に着けているような、神秘性を孕んだオーラが生み出されていた。
アクティブ&モードな造形
フォルムはアクティブかつモード。ハイウエストのパンツ、ミニ丈のワンピース、タイトなサイドラインパンツ、ブラトップ、バックを編み上げたキャミソールなど、活発なイメージのアイテムが目に留まる。ストラップをたすき掛けのようにして着るスカートは、溌溂とした印象だ。さらに、袖口にあしらったリボンや、ウエストのベルト、ワンピースの前後に施した装飾など、身体性とは無関係に長く伸びるディテールが、服に“動”の表現をプラスする。
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