2019年3月2日 19:15
ユミカツラ 2019年ウエディングコレクション - 吉田沙保里がドレス姿で登場、新作80点を披露
そして、ティアードの動きが楽しい水彩画のようなフラワーモチーフをあしらったドレスには、大きなリボンをセットし、フェミニンなデザインへと昇華した。
和柄のファブリックもまた、可憐なドレスとして解釈されている。鶴が舞うドレスには、きちんと振袖があしらわれており、トレーンを引くように、袖が後ろへと流れているのが印象的だった。
中盤にかけては、続々と登場する純白のウエディングドレスによって、会場には清純な雰囲気で満たされた。オフショルダーのプリンセスラインから、レース切り替えのエンパイアラインまで、すべてに共通してオートクチュールならではの繊細なエンブロイダリーやレースが施されている。
煌びやかな和装も
ランウェイでは、グラデーションのドレスや純白のドレスが登場したのち、和装を続々と提案。朱、藍、緑と、日本古来の色彩を想わせる色打掛は、大和撫子な日本の女性像を想わせる。そんな色とりどりの和装のなかでも、まるでウェディングドレスと白無垢を合わせたようなワンルックも登場した。
ハリー・ウィンストン ブライダルフェア開催のお知らせ