くらし情報『「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」美術館「えき」KYOTOで、絵本の原画など約130点』

2019年10月10日 12:25

「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」美術館「えき」KYOTOで、絵本の原画など約130点

「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」美術館「えき」KYOTOで、絵本の原画など約130点

展覧会「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」が、2019年10月14日(月・祝)まで、京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOにて開催される。

オーストラリアの絵本作家、ショーン・タン
「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」では、オーストラリアの作家、ショーン・タンを紹介。会場には、ショーン・タンが最初に絵と文を手がけた絵本『ロスト・シング』から最新作までの原画や習作のほか、スケッチ、映像作品、変な生き物をかたどった立体作品など約130点を展示する。

文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』
ショーン・タンは、1999年に刊行した絵本『ロスト・シング』を元に2010年に短編アニメーション映画を発表し、アカデミー賞の短編部門の賞を受賞。2006年に発表した文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』は、大きな反響を呼び、2019年5月現在、23の言語で刊行され、日本でも独自の世界観と表現方法が人気を集めている。

“移民”をテーマにした『アライバル』は、制作に約5年の歳月を費やした大作。イメージをスケッチしたり、自分がモデルとなって写真を撮ったり、写真をコラージュしたりすることで、架空の国の情景を細かい部分まで作り込んでいった。

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