くらし情報『特別展「風景画のはじまり コローから印象派へ」愛知・東京ほかで、モネなどでたどる近代フランス風景画』

2020年8月29日 17:15

特別展「風景画のはじまり コローから印象派へ」愛知・東京ほかで、モネなどでたどる近代フランス風景画

特別展「風景画のはじまり コローから印象派へ」愛知・東京ほかで、モネなどでたどる近代フランス風景画

特別展「ランス美術館コレクション風景画のはじまりコローから印象派へ」が、名古屋市美術館にて、2021年4月10日(土)から6月6日(日)まで開催。その後、6月25日(金)から9月12日(日)まで東京・新宿のSOMPO美術館にて開催され、宮城、静岡、茨城にも巡回する。

近代フランス風景画の変遷をたどる
西洋絵画における風景画は、18世紀ごろまで、主に理想化された情景を扱ってきた。しかし19世紀に入ると、 バルビゾン派をはじめとする画家たちが身近な風景を描くことを試みるようになり、以後、印象派へと続く近代風景画の流れが形成されたのだった。

特別展「ランス美術館コレクション風景画のはじまりコローから印象派へ」では、フランスのシャンパーニュ地方の古都・ランス中心部に建つランス美術館の収蔵作品を中心とする約80点の作品から、近代フランスにおける風景画の変遷をたどる。

コローと19世紀風景画の先駆け
フランスで「風景」が絵画の主題として認められるようになったのは、18世紀末のこと。第1章では、詩情あふれる風景画を描いたカミーユ・コローや19世紀風景画の先駆者を紹介。なかでも、ランス美術館の充実したコレクションから、《湖畔の木々の下のふたりの姉妹》や《突風》などのコロー作品16点が出品される。

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