くらし情報『東京都美術館の企画展「Walls&Bridges」人生の“壁”を芸術活動に昇華した5人に焦点』

2020年12月6日 14:40

東京都美術館の企画展「Walls&Bridges」人生の“壁”を芸術活動に昇華した5人に焦点

貧困と孤独の中、中古の16ミリカメラで身辺の撮影を始めた数々の「日記映画」を残すこととなる。

シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田
イタリア・サレルノ出身のシルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田。彫刻家であった夫・保田春彦を支え、家事と育児に専念しつつも、寸暇を惜しみ彫刻と絵画の制作に勤しんだ。敬虔なクリスチャンであった彼女は、切実な祈りそのものでもあった制作という行為に真摯に取り組み、数々の作品を生み出した。

ズビニェク・セカル
チェコのプラハに生まれたズビニェク・セカルは、反ナチス運動に関わり投獄、強制収容所での日々を経た後にアーティストとなった経歴の持ち主。40歳を過ぎて取り組んだ彫刻作品は、過酷な半生の経験に根付く複雑な感性が生きた独創的な様相を呈する。

【詳細】
企画展「Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる」
会期:2021年7月22日(木)~10月9日(土)
時間:9:30~17:30
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
住所:東京都台東区上野公園8-36
観覧料:一般 800円、65歳以上 500円
※学生以下、80歳以上、外国籍は無料。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳保持者とその付き添い1名は無料。

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