2021年8月29日 10:00
父の部屋の大掃除 ものを捨てることができない父の姿に、自分を重ねてみる
毎日歩かなくては……と思ってはいても、それを切実なものにできない。
体の所々に不調が出てくる。生え際に白髪が出てくる。代謝が悪くなってくる。加齢によるさまざまな変化を「新しい自分と出会う」と捉えているのですが、まだまだ悠長なものです。
父がデイサービスを受けるにあたり、何かあった場合の延命について質問がありました。きっぱりと、晴れやかに、こう答えたそうです。
「延命の必要はありません。
そうなったら1週間くらいで死にますから」
※記事中の写真はすべてイメージ
作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
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