『アバランチ 第1話感想』 社会正義の是非を問う、常識はずれのアウトロー集団・ネタバレあり
ここで、羽生の圧倒的な強さが示されました。
和也を捕まえた羽生たちは、彼を脅して風間の監禁場所を吐かせ、風間を助けるために暴力団に殴り込みに入ります。
襲ってくる屈強な男たちをバッタバッタと倒していく羽生とリナ(高橋メアリージュン)。
ここでも羽生は、日本刀で襲ってくる男を相手に、ボールペン一本で迎え撃つというクレイジーな戦いぶりで、その強さを見せつけたのでした。
自衛隊の特殊工作部隊にいたというリナは、羽生も認める実力を持っています。ここでの高橋メアリージュンさんの豪快なアクションには目を見張るものがあり、クールな表情で男たちを次々に薙ぎ倒していく姿が痛快なのです。
※写真はイメージ
アバランチの戦闘部隊である二人の陰で目を引いたのは、区役所勤めで玩具修理が得意な打本(田中要次)。
元刑事で暴力団にも詳しそうな描写があった事から、「ひょっとして彼も強いのか?」と思わせておきながら、敵をスタンガンで攻撃するという可愛らしさ。
そんなユーモラスさもまた、このドラマの魅力だと感じました。
アバランチとは雪崩
風間の誘拐事件は、犯行を指示した主犯・泰次郎を公開処刑する形で幕を閉じます。