2021年11月14日 14:21
若さを保つための「かきくけこ」とは? いつも喜んでいる自分でいられるように
感動は心が震えます。工夫をするには頭を使うし、アイディアを考えるとまた楽しいことが増えるでしょう。
健康であることは、もちろんのこと。そして恋をする。心がときめくと、何だか細胞が活性化するような気がします。そして、毎日に喜びやどきどきをもたらします。
恋といっても、若い頃のような恋でなくてもいいのです。アイドルでも俳優でも、アスリートでも、大好きな人がいるだけで楽しくなります。
それなら、いろいろな場所にお気に入りの人がいるのもいいですね。
恋とは言えませんが、私にもアスリートや俳優に特別なお気に入りが何人かいます。そんなお気に入りが結婚したときには、軽い喪失感を味わってしまう。
これはある意味疑似恋愛のようで、年齢とともに鈍くなってしまいそうな感受性を保つための苦肉の策と言えなくもありません。それに作詞家ですから、心が柔らかく動くことは必須なのです。
恋する気持ちを大切にしていると、きれいでいたい、かっこよくいたいと思うものです。外見だけでなく、心も魅力的でありたい。そんなふうにポジティブな欲も出てくるのです。
アメリカの海洋学者であるレイチェル・カーソンは、子どもたちが持っているような『Sense of wonder』(神秘さや不思議さに目を見張る感性)