2022年8月15日 15:57
頭部へのデッドボールに動揺する投手 次の瞬間?「真のスポーツマンシップだ」
自分が大きなケガをしていないことに気付いたアイザイアくんは立ち上がり、動揺しているケイデンくんに近付きます。
そしてアイザイアくんはケイデンくんにハグをして、「僕は大丈夫。試合を続けられるよ」と伝えたそうです。
この感動的なシーンをスポーツ専門チャンネル『ESPN』がTwitterでシェアすると、アイザイアくんに称賛の声が殺到しました。
・「この少年たちが軟弱だ」という人たちにいいたい。彼らが見せたのは対戦相手への敬意と思いやりで、それこそがスポーツマンシップだ。
・涙が出た。すぐにケンカをしようとする大人たちは、彼らを見習うべき。
・もし自分の息子がバッターで同じことをしたら、私は息子を誇りに思う。
試合後に海外メディア『KJRH』の取材に答えたアイザイアくんは、「頭にボールが当たった時はすごく怖かったし、少し痛かった」と語っています。
頭部へのデッドボールは危険で、当たった選手だけでなく、当てた選手にとっても、その時の恐怖がトラウマになることがあるといいます。
アイザイアくんにケガがなくて何よりですし、彼の思いやりによってケイデンくんの気持ちも落ち着いたはず。
2人の若き野球選手が見せた『真のスポーツマンシップ』は、多くの大人たちを感動させたようです。[文・構成/grape編集部]
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