2022年12月27日 16:58
新1000円札の顔! 北里柴三郎は情熱的な『炎』の星だった!?
ある人との出会いをきっかけに、数々の偉業を残す
その後、北里さんは32歳でドイツに留学。そこで、病原微生物学研究の第一人者、ローベルト・コッホに出会い研究に勤しみます。
この頃になると、『炎』の星に油が注がれたようにさらに情熱が燃え上がります。
『炎』の星の人は、芸術家気質の持ち主。極めた医学という分野の中でさらに何かを生み出したかったのでしょう。
ただ、このような闘争心が生まれてくる時には、抑えて、冷静に支持してくれる人が必要です。
その点、師事したローベルト・コッホは、冷静で、こまやかで綿密な研究が得意な人だったようです。
北里さんの溢れんばかりの情熱と、コッホの的確な指示があったからこそ、研究は何倍もの相乗効果を生み出すことができたのかもしれません。
やはり、自分の技量だけではなく、的確に外部から必要な人材を呼び寄せる。卓越した運命の持ち主といえますね。
そしてついに36歳にして世界で初めて破傷風菌の純粋培養に成功。
さらにその毒素に対する免疫抗体を発見し、破傷風血清療法を確立しました。
この偉業により、一躍世界に名を轟かせることになったのです。
※写真はイメージ
当時の彼は運勢的に自らのエネルギーの矛先を新しい物事に求める傾向が強くなっていました。