くらし情報『「ここ日本じゃないよね…」 海外で新幹線に乗った女性が、錯覚した理由とは?』

2023年2月28日 10:32

「ここ日本じゃないよね…」 海外で新幹線に乗った女性が、錯覚した理由とは?

なぜなら、電車の中は日本の新幹線とほぼ一緒!使用言語が中国語である以外、地図すら同じ作りなのです。

「ここ日本じゃないよね…」 海外で新幹線に乗った女性が、錯覚した理由とは?

実際の車内の様子

それもそのはず、この台湾高速鉄道は日本製。東海道・山陽新幹線700系をベースに設計変更した『700T』という車両だそうです。

2007年に開通した際、日本の700系新幹線の製造をしていた、川崎重工業株式会社、株式会社日立製作所、日本車輌製造株式会社の3社が高鉄の車両製造を担いました。

実はこの台湾高速鉄道は、日本の新幹線の技術を初めて海外へ輸出した案件とのこと。

台湾の首都である台北から南にある、台湾第2の都市の高雄までをつないでいる鉄道は、台湾人にとってなくてはならない交通手段になっています。

筆者が乗った時は、ちょうど旧正月ということもあり、家族連れなど大所帯で移動している人たちが目立ちました。

旧正月は長期で帰省する人も多いようで、ペットを連れての移動をしている人たちも多かったです。
車内ではなんと、ワゴンにお菓子や飲み物を乗せての車内販売も!

その様子も、ほぼ日本と一緒。販売員がワゴンを引き、アナウンスをしながら売り歩いていました。

「ここ日本じゃないよね…」 海外で新幹線に乗った女性が、錯覚した理由とは?

ワゴンでの車内販売の様子

遠く離れた台湾の地で日本の製品を身近に感じられるのは嬉しく、安心感があるものです。

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