2023年2月22日 10:46
「スマイル」と名付けられた保護犬 施設が公開した写真に「つらい…」「かわいそうに」
こうしてスマイルはカリフォルニア州からミネソタ州まで運ばれて、『ノー・ドッグ・レフト・ビハインド』に預けられました。
前の獣医からの情報で「スマイルは2週間以内に出産する予定」と聞いていたスタッフ。
しかし、スマイルのお腹はとても小さく、妊娠しているようには見えなかったのです。
飼育放棄や苦痛を経験すると、胎内の子犬を吸収してしまう犬がいるのだそう。
スマイルはそのような状態になり、子犬を失ってしまったと思われます。
2023年2月現在、スマイルは仮里親のステファニーさんの家で穏やかに暮らしています。
疥癬が完全に治ったら、正式な里親を募集するということです。
スマイルに関する投稿のコメント欄には、スマイルの愛らしさに魅了される声とともに、泣き顔の絵文字もたくさん並び、「かわいそうに」「つらかったね」などの声が上がっています。
お腹の中の子犬を失ってしまうほど、大きなストレスにさらされていたスマイル。
無邪気な笑顔からは想像もできないほど、つらい思いをしていたのでしょう。