祖父の日記から出てきた『72年前の紙』 内容に「考えさせられる」「素晴らしすぎて泣いた」
の投票済証。
この時代の投票率は非常に高く、総務省によると、衆議院議員総選挙では75%前後の数値が記録されています。
残念なことに、「自分1人の投票では何も変わらない」「面倒だから」「興味がない」といった理由で、投票を行わない人も多い現代。
sayakaさんが投稿した祖父の投票済証は拡散され、ネットを通して多くの人が、投票の大切さを再認識させられたようです。
・本来はそれが当たり前のことなのに、投票率の高さが素晴らしすぎて泣ける。
・昔の日本人は、選挙の大切さを知っていたはずなのに、今はなぜこうなってしまったんだろう。
・ものすごく貴重な紙だ。投票できるのは当たり前ではないと考えさせられる。
日本で初めて選挙が行われたのは、1890年(明治23年)の第1回衆議院議員総選挙。
当初、選挙権を与えられていたのは『満25歳以上かつ、直接国税を15円以上収めている男性』であり、投票できるのはごく一部の人だけでした。
しかし、多くの人が声を上げたことで、選挙権を持つ条件が『25歳以上の男性』に変更され、1945年には、やっと女性の参政権が認められたのです。
投票は、多くの先人が努力の末つかみ取った権利。