2023年5月16日 15:33
仲よしの先輩猫が他界 その後、残された1匹がとり始めた『行動』に、飼い主「切ない」
しかし2年ほど経った頃、トムくんが17歳で他界。
トムくんの他界以降、どことなく雪ちゃんはさみしそうな印象でした。トムくんがよくいた棚の上で寝ている姿を見た時は、思わず涙腺が緩んでしまいました。
仲よくなった先住猫が他界すると…
それからの雪ちゃんは棚の上から窓の外を頻繁に眺めるようになります。
窓を開けて網戸の状態にすると、身を乗り出して外を凝視。もともと野良猫だったこともあって血が騒いだのか、「外に出たいのかな?」と感じるようになりました。
しかし外は危険が多いので、出してあげたい気持ちをグッと我慢しています。
ある時、たまたま窓の近くに野良猫が出現した時、雪ちゃんは聞いたことがないうなり声をあげて激しく威嚇。
迫力があって、初めて元野良猫という雰囲気を醸し出していました。雪ちゃんの凄みに圧倒されたのか、それから野良猫は一度もやってきていません。
その一件があってから雪ちゃんが外を眺めるのは「パトロールをしているのかな?」とも思うように。
自分のテリトリーに誰かが入ってこないかを見張っているのかもしれません。
パトロール以外に考えられる『もう1つの理由』
番犬ならぬ番猫の役割を果たしてくれているのかなと思いつつ、筆者としてはもう1つ思い当たる理由があります。