「里親」について知りたいことや今話題の「里親」についての記事をチェック! (1/6)
特定非営利活動法人キーアセット(大阪府東大阪市)は、大阪府内の地域カフェや商業施設、公共施設で「はぐくみホーム(養育里親)相談会」を開催します。この相談会では、一定期間子どもを迎え入れ、温かい家庭環境の中で育ててくださる里親さんを募集しています。子育て経験がなくても大丈夫。共働きの方や単身の方も含め、里親制度に対する不安や疑問をお持ちの方は、ぜひこの機会にご相談ください。はぐくみホーム(養育里親)◎相談会の詳細日時 :各地で随時開催(詳細は予約サイトまたは公式サイトをご確認ください)場所 :大阪府内のカフェ、商業施設、公共施設日程・会場 :予約サイト・公式サイトにて随時更新オンライン対応:ご都合が合わない方には、Zoomを利用したオンライン相談もご案内しています。内容 :・「はぐくみホーム(養育里親)」についての詳細説明・登録までの道のりや要件・登録後のサポート・質疑応答所要時間 :約30分対象 :大阪府の下記地域にお住まいの方(共働き、単身、子育て未経験など不安がある方も大歓迎)対象地域 :東大阪市・八尾市・柏原市・豊中市・箕面市・池田市・豊能町・能勢町参加申し込み :予約サイトまたはお電話(06-6720-6811)・予約サイトURL ・公式サイトURL はぐくみホーム(養育里親)募集中◎大阪府の現状と里親募集現在、大阪府では約3,000人の子どもたちが実親と一緒に生活できない状況にあります。しかし、「はぐくみホーム(養育里親)」の家庭数は約200家庭と、まだまだ足りていません。子どもたちが家庭的な環境で育つことは、たとえ短い期間でも、その経験は、子どもたちにとって一生の『大きな財産』になります。そのため、私たちは「少しの間、一緒に暮らそう」という思いで、里親候補となる方々を日々募集しています。里親として子どもを迎え入れる期間は、数日~数か月、場合によっては数年とさまざまです。短期間でも、長期間でも、あなたのサポートが子どもたちの未来に大きな影響を与えます。◎経済的支援について「はぐくみホーム」として子どもを迎え入れた場合、子どもに必要な一般生活費や教育費が支給されます。また、医療費についても「はぐくみホーム」が負担することはありませんので、その点もご安心ください。※この事業は大阪府からの受託事業です。【法人概要】名称 : 特定非営利活動法人キーアセット所在地: 〒577-0809 大阪府東大阪市永和2-2-29 永和ビル1号館3階代表 : 渡邊 守HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年02月06日栃木県佐野市にある仔猫の相談室Vita(ヴィータ)は、仔猫の里親様を探す活動を継続するためのクラウドファンディングを、For Good(フォーグッド)にて、2025年2月24日まで実施しています。<プロジェクトページ> 子猫たち仔猫の相談室Vita(ヴィータ)は、生後6ヶ月(受けいれ実質、生後4ヶ月)くらいまでの緊急性の高い仔猫が対象となります。受けいれ後は、新たな里親様を探すことになり、長期的な保護施設(シェルター)ではなく、一時的なセーフハウスとして機能しております。野良猫、地域猫の急激な増加を抑え、飼い主のいない仔猫の頭数を減らしたい。少しでも多くの猫に穏やかな生活をおくらせたいという目標に向かって尽力いたします。年間(主に5月~11月)での受けいれが20~30頭ほどですが、繁忙期の費用負担が大きく、継続的な運営をどうするかが課題です。運営費用(医療費や消耗品費など)の一部をクラウドファンディングでまかなう事を目的としたプロジェクトであり、あくまで補助的なご負担と考えております。■プロジェクト概要プロジェクト名: 栃木県佐野市で仔猫の里親様を探す活動を継続したい!期間 : ~2025年2月24日URL : リターンについては、施設のライブ配信や、仔猫の相談室Vita(ヴィータ)の見学会などを考えております。多くに手を差しのべる前に、できることを、できる範囲で少しずつ。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月10日アメリカのフロリダ州にある動物保護施設『ヒューメイン・ソサエティ・ブロワードカウンティ』。この施設がInstagramに投稿した犬の動画に反響が上がりました。2歳のシャーデーちゃんは野良犬として発見されたのだそう。保護された時はガリガリに痩せていて、まるで骨と皮だけのような状態だったといいます。シャーデーちゃんを見つけた親切な人は、自らが里親になりたいと思ったのだとか。しかし頻繁に旅行をしなくてならず、飼うことができないため、施設に連れて来たのです。優しい性格のシャーデーちゃんは人懐っこくて、散歩や抱っこされるのが好きなのだそう。ところが動画に映っていたのは、見ていて心が痛むシャーデーちゃんの姿だったのです。 この投稿をInstagramで見る Humane Society of Broward County(@humanebroward)がシェアした投稿 隣の部屋にいた子犬たちに家族が決まり、施設を出ていく様子を見ているシャーデーちゃん。撮影しているスタッフを見つめる表情は、とても悲しそう。「シェルターでもう一夜過ごしながら、子犬たちが養子縁組していくのを眺めている…家を夢見て」とキャプションがついたこの映像は、見た人の涙を誘いました。・悲しそうな顔をしているね。なんて美しい犬。この子には家族が必要だ。・この動画を見たら、胸が張り裂けそうになった。・お願い、誰かこの子を連れて帰ってあげて!悲しそうなシャーデーちゃんの動画には、39万件を超える『いいね』が集まりました。そしてこの投稿が注目された結果、3日後にシャーデーちゃんに里親が決まったのです! この投稿をInstagramで見る Humane Society of Broward County(@humanebroward)がシェアした投稿 先に投稿された、子犬を見つめるシャーデーちゃんの動画には「不公平です。悲しいことに、これは多くの成犬の現実なのです」とつづられていました。子犬はすぐに引き取られますが、「成犬は家族を見つけるのに何か月も待たなくてはならない」といいます。目の前で施設を出ていく子犬たちを、シャーデーちゃんはどんな気持ちで見ていたのでしょう。やっと自分の家族ができたシャーデーちゃんが、これからはたくさん愛されて幸せに暮らせるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年11月25日猫は狭くて暖かい場所を好むため、車のエンジンルームに入り込むことがあります。それはよく知られていることですが、実際に自分の車に猫がいた場合、人は冷静ではいられないようです。レンタカーから子猫の鳴き声が!秋の寒い朝、サラ・フォレスト(motherofthecorn)さんはレンタカーで移動していました。4.8kmほど走った後、4時間駐車してから再び車に乗り込んだサラさんは、運転し始めて数秒もたたないうちに異変に気付きます。車から、ニャーニャーという鳴き声が聞こえたのです。すぐに状況を理解した彼女は、「冗談でしょ。こんなのありえないわ」といいながら車のボンネットを開けました。そして優しい声で「出ておいで」と話しかけると…子猫が返事をしたのです!予想はしていたものの、実際に子猫を確認したサラさんは「本当に子猫がいたわ!信じられない!」とびっくり。しかしここからが大変。子猫はエンジンルームの中に隠れて一向に出てきません。すると、奮闘しているサラさんに気付いた近所の人たちが集まってきて…。どうなったのかはこちらをご覧ください!@motherofthecorn THERE ARE GOOD PEOPLE IN THIS WORLD I couldn't believe it was an actual kitten! It was the first cold morning of fall and I had driven the car about 3 miles, parked for 4 hours and then started driving again. I'd only been driving for a few seconds when I heard meowing so I pulled into a neighborhood and started trying to lure her out. People came out of their houses and offered to help without any hesitation. Also it's a rental! #fyp #sillykitty #kitten #kitty #rescuecat #rescue #goodsamaritan #goodpeople ♬ original sound - motherofthecorn車の外側を叩いてみても、子猫は人の手が入らない狭いすき間に隠れたまま。一瞬、顔を出した隙に捕まえようとしますが、逃げられてしまいます。そうしているうちに、さらに多くの人が手伝おうとして集まってきました。お菓子でおびき出す作戦も失敗した後、彼らは工具をもってきてホイールパネルを外し始めます。こうしてついに子猫を捕まえたのです!翌日、サラさんは再び子猫の動画を投稿。そこには「どうやら我が家の猫は4匹になったみたい」と、彼女が子猫の里親になったことが報告されていました!@motherofthecorn Replying to @mlrmama07 i guess we have 4 cats now♀️♀️♀️ ##fosterfail #kitty #sweetbaby #mitsubishimirage #Mitsubishi #loved ♬ ily (i love you baby) - Surf Mesa実はサラさんは大の猫好きで、すでに3匹の猫と暮らしていたそう。新しく家族に仲間入りした子猫は、レンタカーの車種にちなんで『ミラージュ(三菱)』ちゃんと名付けられました!これらの動画には、「みんな優しい人たちだ」「最高の結末だね」「私の初めての猫も同じ状況でやってきたよ」などの声が寄せられています。サラさんは近所の人たちに助けを求めていないのに、彼らはためらうことなく手伝ってくれたのだとか。彼女は「世の中にはいい人たちがいる」と感謝の気持ちをつづっています。これからミラージュちゃんの名前を由来を聞かれるたびに、サラさんはこの救助劇を思い出すでしょうね![文・構成/grape編集部]
2024年11月25日ダニによって引き起こされる、犬の皮膚感染症、『疥癬(かいせん)』。この病気は激しい痒みを引き起こし、発疹が出たり、掻くことによって脱毛したりすることがあります。また、長い間放置されると皮膚が厚くなり、色が変わることもあるそうです。全身が『石』のようだった犬が…2024年7月、アメリカのミズーリ州の路上でうろついていた犬が、親切な人によって保護されました。そのオス犬は疥癬のために全身のほとんどの毛がなく、皮膚は石のようになっていたのだそう。その痛々しい外見からは、もはや何の犬種かも分からない状態でした。※画像はFacebook上で閲覧できます。動物保護団体『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』に預けられた犬は、ライカンくんと名付けられました。スタッフたちはこれまでに疥癬を患う多くの犬を見てきましたが、ライカンくんの症状のひどさに驚いたのだとか。獣医師によると、これほどひどくなるまでには数か月はかかるとのこと。つまりライカンくんはそんなに長い間、痒みや不快感に苦しんでいたのです。スタッフがライカンくんに薬用入浴をさせた時、水が皮膚への刺激になって痛みに悲鳴を上げていたそう。それにもかかわらず、ライカンくんは感染予防のために手袋をはめたスタッフに触れられるのを喜んでいたといいます。体を手で優しくなでられて、愛されることを欲していたのです。2週間ほど薬用入浴を続けた結果、ライカンくんの疥癬は人に感染する恐れはなくなりました。最初にライカンくんを『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』に連れて来たトッド・ウィテカー(Todd Whiteaker)さんが、仮里親としてライカンくんを引き取ったのだそう。それから約2か月後、トッドさんの献身的な世話の甲斐あって、ライカンくんは見違えるような姿になりました!再び毛が生えてきて、心身ともにすっかり健康になったライカンくんの犬種はシベリアンハスキーでした。このライカンくんの変貌には、喜びの声が上がっています。・こんなに美しい犬だったなんて!・信じられないほどハンサムな犬だ!同じ犬に見えないよ。・幸せそうに笑っているね。・嬉しくて涙が出た。幸せになるんだよ。投稿には「里親になりたい」というコメントも多く寄せられていますので、ライカンくんに家族ができるのは時間の問題でしょう。ライカンくんは保護された時からとても人懐っこくて、明らかに愛情を求めていたそうです。『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』は当時のライカンくんについて、「この犬が耐えてきた終わりのない孤独と痛みを考えると、私たちの心は張り裂けそうになります」とつづっています。長い間、体の痒みや痛みに加えて、孤独とも闘ってきたと思われるライカンくん。これからは家族にたっぷりと愛されて、幸せに過ごしていけるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2024年11月05日2024年9月と10月に、アメリカ南東部を立て続けに2つのハリケーンが襲いました。フロリダ州に上陸したハリケーン『へリーン』と『ミルトン』は、同州だけでなくノースカロライナ州やジョージア州にも大きな被害をもたらしたのです。145匹の犬と猫が飛行機で引っ越しこの2つのハリケーンがすぎ去った後、サウスカロライナ州の空港から特別な飛行機が飛び立ちました。サウスウエスト航空が運航するこの飛行機に乗っていたのは、145匹の犬と猫。動物たちはハリケーンの被災地にあるアニマルシェルターから助け出された犬と猫で、より安全な州へ引っ越すことになったのです。このプロジェクトは、保護動物の支援団体とサウスウエスト航空の協力で実施され、動物たちが空の旅を快適に過ごせるようにさまざまな配慮が払われたといいます。まず猫たちを座席の下に乗せた後、犬のキャリーケースを座席の上にしっかりと固定。離陸の前にはスタッフが動物たちをたっぷりとなでて、安心させてあげました。こうして飛行機は目的地のウィスコンシン州ミルウォーキーに無事に到着。動物たちは8つの保護施設に引き取られ、新しい里親を探すことになりました。驚くべきことに、着陸した瞬間に家族を見つけた子猫がいるのです。エイブリーちゃんという子猫の里親になったのは、この飛行機を操縦していた機長のマットさん。愛らしいエイブリーちゃんにひと目ぼれして、そのまま家に連れて帰ることに決めたのです! この投稿をInstagramで見る Southwest Airlines(@southwestair)がシェアした投稿 サウスウエスト航空がInstagramに投稿したこの動画には、多くの感謝の声が寄せられました。・感動して泣いてしまった。サウスウエスト航空と支援団体のみなさんありがとう。・私もこの飛行機に乗りたかった!・貨物室じゃなくて、キャビンに乗せてくれたのがいいね。・これが私が40年近く、サウスウエスト航空を利用している理由の1つだよ。被災地のシェルターは、ハリケーンによって飼い主とはぐれたペットたちの避難場所となっているのだそう。145匹の動物が移動したことで、シェルターは飼い主との再会までペットの世話に少し余裕ができるようになるといいます。サウスウエスト航空の社員を始め、このプロジェクトに参加した人たちはみんなボランティアなのだとか。動物たちの安全と幸せのために尽力した人たちに、大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月24日ペットを家族に迎える場合、責任をもって一生世話をする覚悟が必要です。しかしやむを得ない事情で、ペットを手放さなくてはならないこともあるでしょう。4歳の犬が捨てられた『理由』とはアメリカのネバダ州にある動物保護施設『ザ・アニマル・ファウンデーション』に、デュークくんという犬が引き取られました。4歳のデュークくんを連れて来た飼い主は、愛犬を手放す理由についてこういったのです。「この犬は退屈で、1日中寝ていて、家族が帰宅しても起きて挨拶もしないから」デュークくんは飼い主にとって「退屈すぎる」という理由で捨てられたのです。 この投稿をInstagramで見る The Animal Foundation(@theanimalfoundation)がシェアした投稿 人の性格が違うように、犬の性格もさまざまです。活動的な犬もいれば、のんびりとくつろぐのが好きな犬もいるでしょう。デュークくんは後者ですが、リードをつけて歩くのが上手で、トイレのしつけもよくできているのだとか。『ザ・アニマル・ファウンデーション』がInstagramでデュークくんを紹介すると、たくさんのコメントが寄せられました。・「退屈すぎる」だって?夢のような犬じゃないか!・退屈な犬は最高だよ!私もめちゃくちゃ退屈な人間だからね!・使い捨てのように犬を捨てるなんて信じられない!そんな人は最初から飼う資格はないよ。・飼い主に挨拶をしなかったのは、その人たちが最低だったからかもよ?デューク、きみはいい子だよ!この投稿の直後から「デュークくんの里親になりたい!」という人が続々と現れます。デュークくんはひとまず、仮里親のスーさんという女性の家で過ごすことになりました。 この投稿をInstagramで見る The Animal Foundation(@theanimalfoundation)がシェアした投稿 その後もデュークくんの里親希望者からの問い合わせがたくさん寄せられたのだそう。しかし、『ザ・アニマル・ファウンデーション』のスタッフは、「スーさんがデュークくんを手放さないだろう」と思っていたようです。そして数日後、予想どおりスーさんがデュークくんを正式に家族に迎えたことが発表されました! この投稿をInstagramで見る The Animal Foundation(@theanimalfoundation)がシェアした投稿 犬を迎える場合、家族構成やライフスタイルに合わせて、適した性格の犬を選ぶことは重要です。しかし、実際に犬と一緒に暮らし始めたら、最初の印象と違ったということもあるでしょう。たとえば子犬の時は活発で元気だった犬も、成長するにつれて落ち着いた性格に変わることがあります。そのような場合に「こんなはずじゃなかった」と簡単に犬を手放すのは、果たして「仕方がない」といえる行為なのでしょうか。のんびりした性格のデュークくんが、ありのままの自分を愛してくれる家族に出会えてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年08月21日アメリカの動物保護施設では、里親を募集していたり、里親が決まったりした保護動物をSNSで紹介することが一般的です。カリフォルニア州にある『ペット・レスキュー・ソリューションズ』も、保護動物たちに家族を見つけるためにSNSを活用しています。2024年6月21日、『ペット・レスキュー・ソリューションズ』はInstagramに2本の動画を投稿しました。1本目は、フロールちゃんという子犬に里親が決まった報告。フロールちゃんは姉のフレッサちゃんと一緒にビニール袋に入れて捨てられていたところを、親切な人に発見されたのです。 この投稿をInstagramで見る Pet Rescue Solutions(@petrescuesolutions)がシェアした投稿 フロールちゃんに家族ができたことに喜びの声が上がった一方で、続く2つ目の投稿には真逆の反響が上がりました。もう1つの投稿に映っているのは、妹が引き取られる様子を見ているフレッサちゃんの姿。いつも寄り添っていたフロールちゃんがいなくなり、取り残されてしまったフレッサちゃんの心の声を代弁するかのように、このようなキャプションが添えられています。「彼女が養子縁組されて、私も嬉しいよ。でも私は自分の番を待っているの」 この投稿をInstagramで見る Pet Rescue Solutions(@petrescuesolutions)がシェアした投稿 「かわいいフレッサはまだチャンスを待っています。フレッサに永遠の家を与えてくれるのはあなたですか?」とつづられた投稿には、悲しみと同情の声が寄せられました。・悲しそうな表情をしているね。かわいそうに。・なんてかわいい子!私が近くに住んでいたら、今すぐ迎えに行くのに。・大丈夫!あなたにぴったりの完ぺきな家族はすぐ見つかるよ!さびしそうな表情で妹を見送るフレッサちゃんの動画は拡散され、フロールちゃんの動画より多くの注目を集めました。その結果…約10日後にフレッサちゃんにも家族ができたのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Pet Rescue Solutions(@petrescuesolutions)がシェアした投稿 飼い主とペットの出会いは、まさに縁といえるでしょう。その縁はお互いにとって最適なタイミングで訪れるのではないでしょうか。フロールちゃんとフレッサちゃんが、それぞれ縁あって出会えた家族と幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年07月03日元保護犬のイジーちゃんと暮らす、モーガン(morganvacala)さんがTikTokに投稿した動画に反響が上がっています。モーガンさんは新しい家に引っ越すことになったため、荷造りをしていました。すると、イジーちゃんが荷物を入れるためのダンボール箱の中に飛び込んだのです。それを見たモーガンさんは、涙が止まらなくなったのだそう。実はイジーちゃんは、前の飼い主が引っ越す際にシェルターに引き渡された犬だったのです。その数日後に、モーガンさんがイジーちゃんの里親になりました。@morganvacala Grab me a tissue because I am sobbing #adoptdontshop #newhome #crying #fyp #shelterdogsoftiktok #rescuedogs ♬ Look After You - The Frayイジーちゃんは前の飼い主が引越しの準備をしている様子を覚えていて、「また捨てられるのでは」と思ったのでしょう。一緒に連れて行ってほしくて、ダンボール箱の中に入ったのかもしれません。「心配しないで、イジー。あなたも一緒に来るんだよ!」とつづられた動画には、涙する人が続出しました。・かわいい子だ。犬たちは決して忘れないんだよね。・あなたを見て、緊張しないようにしている犬の姿に、私は今大泣きしている。・かわいそうに。でもこの犬があなたの家族になれてよかった。・私の犬は前の飼い主に車でシェルターに連れて行かれたから、今でも車を怖がっているよ。その後、イジーちゃんは新しい家の広い庭を満喫しているそうです。前の飼い主は、引っ越しの際にやむを得ない事情でイジーちゃんを手放したのかもしれません。しかし、捨てられてしまったイジーちゃんの心は深く傷付いたのでしょう。モーガンさんの愛情によって、イジーちゃんの心の傷が癒されていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年06月26日アメリカでは、警察犬や爆発物探知犬などとして多くの犬が日々活動しています。そのような犬たちは仕事を引退後、犬の世話役であるハンドラーの家族になったり、新たな里親のもとで暮らしたりしています。ペンシルベニア州にある『K-9 Hero Haven』は人間に奉仕した犬たちが落ち着いて暮らせる場所を提供し、里親探しをする保護施設。しかし、この施設にいる犬たちは穏やかな引退生活を送るどころか、想像を絶する環境にいることが分かったのです。かつて『ヒーロー』と呼ばれた犬たちが…?2024年、州の動物に関する行政機関が『K-9 Hero Haven』の定期的な立ち入り検査を行いました。そこで職員が目にしたのは、犬たちの安住の地とは真逆だったのです。犬小屋は排泄物と血にまみれ、飲み水は不衛生で緑色になっていました。かつては引き締まって力強かった犬たちの体は、治療を受けていない病気によりすっかり弱っていたといいます。※画像はFacebook上で閲覧できます。30匹近くの犬が助け出される行政機関から知らせを受けた動物保護団体『ペンシルベニアSPCA』は数か月に渡って、30匹近くのジャーマン・シェパードやラブラドール・レトリバーを保護しました。その間もスタッフは、犬たちが負った身体的、精神的な傷を癒すために全力を尽くしたそうです。こうして保護された犬たちの健康状態は徐々に回復し、里親探しがスタートしました。この悲しい出来事は多くの人たちに驚きと怒りをもたらし、投稿にはたくさんのコメントが寄せられています。・人のために働いてくれた犬たちがこんな扱いを受けていたなんて。悲しくてうんざりする。・涙で記事が読めない。どうしてこんな残酷なことをするんだ?この人物を犬たちと同じ目に遭わせてやりたい。・このかわいそうな犬たちが全員、愛される場所を見つけられますように。同年6月23日時点で、まだ里親が決まっていない犬は7匹いるとのこと。助け出された犬たちの多くは、すでに新しい家族の元で暮らしています。中には以前のハンドラーに引き取られた犬もいるそうです。『K-9 Hero Haven』の経営者は動物虐待の罪を認め、施設の営業許可は取り消されたということです。さらに多くの動物虐待容疑で、地方検事局に告発されているといいます。保護された犬たちは全米の警察当局で仕事をした犬もいれば、戦争で荒廃した国の最前線で活躍した犬もいるのだとか。文字通り、人を守るために命をかけて働いた犬たちが、こんなひどい扱いを受けていたなんて言葉を失います。すべての犬に新しい家族ができて、穏やかな余生を送れるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2024年06月24日アメリカのカリフォルニア州に住むヒラリー・クラインさんが、自宅の近くで停車しているトレーラーの下に『毛の塊のようなもの』があるのを見つけました。気になった彼女が近くに寄ってみると、その毛の塊が動いたのだとか。その正体は…毛が伸びすぎた犬。長い間世話をされていないと思われる犬が、力なく横たわっていたのです。ヒラリーさんはすぐに動物保護活動をしているスゼット・ホールさんに連絡をして、助けを求めました。スゼットさんの仲間であるメアリーさんが先に現場に到着し、茂みの中に隠れている犬を発見。犬がいた場所の近くにワナを設置して、犬が入るのを待つことにします。なかなか捕まえられない!スゼットさんたちが見守っていると、犬がもう少しでワナに入りそうになりました。その時、どこからともなく現れた女性が犬を捕まえようとしたせいで、犬が逃げてしまったのです。スゼットさんたちが追いかけると、犬は高さ約2.5mもある壁を乗り越えて、工事現場に入って行きました。そのまま、彼女たちは犬を見失い、夜になっても犬は元いた茂みには戻ってこなかったのです。彼女たちはひと晩中、犬が戻ることを祈っていたのだとか。すると翌朝、その祈りが届いて、犬が茂みに戻ってきました。そしてついに、犬がワナの中に入ったのです。それは犬にとって、過酷な野良犬生活が終わった瞬間でした。※画像と動画はFacebook上で閲覧できます。車の中から捨てられた犬スゼットさんは犬をジャージーくんと名付けました。投稿によると、ジャージーくんは数週間前に、青い車から放り出されたことが分かったといいます。それ以降、この場所で生き延びていたようです。そんな怖い思いをしたせいで、人に対して怯えていたのでしょう。幸い、ジャージーくんの健康状態はよく、里親の募集がスタート。そして保護されてから約10日後、ジャージーくんに家族ができたことが報告されました。里親になった女性はプロサッカー選手のヒラリー・ビオールさんだそうです!ジャージーくんについての一連の投稿には、さまざまな声が上がりました。・胸が張り裂けそう。なぜ無力な犬を捨てる人がいるのだろう。・かわいそうな犬。でもこの子は幸運だ。これから素晴らしい新生活が待っているはず。・こんなにかわいい犬だったのか!幸せになるんだよ。ジャージーくんはアーチーくんという新しい名前をもらい、たっぷりと甘やかされているそうです。突然、車から放り出されたアーチーくんはきっと混乱し、心が傷付いたはずです。これからはヒラリーさんからたくさんの愛情を受け、幸せな日々を送れることを願います。[文・構成/grape編集部]
2024年06月19日保護動物の譲渡会は、犬や猫たちにとって家族が見つかる絶好の機会といえるでしょう。アメリカのカリフォルニア州にある猫の保護施設『スミッテンズ・レスキュー』が譲渡イベントを開催しました。イベントの前日、『スミッテンズ・レスキュー』はSNSで、3歳のモンテくんという猫を紹介。元気いっぱいのモンテくんに注目が集まることを期待していました。その翌日、モンテくんは譲渡イベントに参加したのですが…なぜかモンテくんに興味をもった人は1人もいなかったのです。『スミッテンズ・レスキュー』はさびしげなモンテくんの姿とともに「里親募集イベントではモンテの申し込みはありませんでした。彼の家を見つけるためにどうかこの投稿をシェアしてください!」と動画を投稿しました。@smittens_rescue Monte received no applications at our adoption event at @Purrgatory ☹️ Please share to help him find a home! If you want to apply, click the link in the bio and go to “Adoption Application”. _________________________________ #adoptme #adoptablecats #sandiegocatrescue #sandiego #tnr #adoptdontshop #fyp #adventurecat #cat #catsoftiktok ♬ original sound - Smittens Rescueすると、この投稿が拡散されて、「モンテの里親になりたい!」という人たちが続々と現れます。そして2日間でなんと40件もの里親希望者からの申し込みがあり、投稿の2日後には家族ができたのです!@smittens_rescue Monte (now Mushi) loves his new home! We can’t thank everyone enough for all of the love, support, and kind words you had for Monte. Because of YOU, he went from 0 applications to over 40 in the span of 2 days! We posted the video on 4/13 at night, and on 4/15 he went home with his furrever family. That’s the pawsitive power of social media! We have MANY more cats and kittens who are waiting for their homes too. If you’re interested in adopting, click the link in the bio and go to “Adoption Application”. Thank you everyone again, and congratulations Mushi we love you!! _________________________________ #adoptionjourney #fyp #cat #catsoftiktok #adoptme #sandiego #animalrescue #catrescue #furreverhome #savealife ♬ original sound - Smittens Rescue里親の家で幸せそうな表情を見せるモンテくんの動画には、祝福の声が寄せられました。譲渡イベントが開催された日、丸1日会場にいたにもかかわらず、誰からも興味をもたれなかったモンテくん。しかしそれは、モンテくんが現在の飼い主さんに出会うためだったのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月27日生まれた時から人の手によって育てられている犬がいる一方、人間の愛を知らずにいる犬も多く存在します。動物保護施設で暮らす犬たちは、本当に人間の家族を求めているのでしょうか。ついに家族ができた保護犬が…?アニマルシェルターにいた生後11か月のラブラドールのミックス犬である、セイコーくんに、ついに家族ができました。里親になったカップルが養子縁組の手続きを済ませ、セイコーくんを自宅に連れて帰ろうとした時のことです。車に乗りこんだセイコーくんの行動を見た飼い主(seikotherescue)さんは、すかさずカメラを回しました。170万件の『いいね』が集まった、その動画がこちらです。@seikotherescue he stayed like this the whole ride home #adoptdontshop #blacklab #adopted ♬ Home - Good Neighbours助手席に座る飼い主さんのヒザの上に乗ってきたセイコーくんは、彼女にぴったりとくっついて離れようとしません。そして、家に着くまでずっと、彼女のヒザの上から動こうとしなかったそうです。きっとセイコーくんは、自分に家族ができたことが分かったのでしょう。この動画は見た人たちの目を感動の涙でうるませたようです。・この犬は「僕を抱きしめて、絶対に離さないでね」っていってるよ。・胸がいっぱいになった。おめでとう、セイコー!・あなたたちはお互いに愛の宝くじに当たった。・保護犬のハグは最高だよね。飼い主さんはセイコーくんのTikTokアカウントを開設。すっかり新しい家族になじんで、元気いっぱいのセイコーくんの様子が紹介されています。@seikotherescue happy tears were shed #seikotherescue #adoptdontshop #adopted ♬ These Words - Badger & Natasha Bedingfield保護犬たちは動物保護施設で大切に世話をされていますが、やはり自分だけの家族のもたらす喜びはかけがえのないものでしょう。出会ってすぐに家族の絆が結ばれたように見える、セイコーくんと飼い主さん。彼らの絆はこれからどんどん強くなっていくのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2024年05月16日毛が長い犬種は定期的に毛をカットしないと、毛が絡まったり、不衛生になったりして健康上のトラブルを起こす可能性あります。アメリカのミシガン州にある動物保護施設『ワイアンドット・アニマル・シェルター』に引き取られたピクシーちゃんは、まさにそんな状態でした。長い間トリミングをしていないせいで、毛が伸びすぎて固まってしまい、体の動きにも支障が出ていたほど。ピクシーちゃんを見た施設のスタッフが驚いた理由は、もう1つあります。実はピクシーちゃんは野良犬ではなく、飼い主の男性に連れて来られたのです。飼い主さんはなんらかの事情で、ピクシーちゃんの世話ができなくなったのだそう。ピクシーちゃんの状態が悪化するにつれて、トリミングに連れて行くことがますます嫌になり、そのまま放置していたというのです。彼はピクシーちゃんを手放すのがつらかったそうですが、愛犬の幸せを願って『ワイアンドット・アニマル・シェルター』に引き渡したのです。毛が伸びすぎた犬の毛を刈ったら?保護された時のピクシーちゃんは、顔がどこにあるのか分からないほどひどい状態でした。トリミングサロンで何時間もかけてカットが行われた結果…ピクシーちゃんは生まれ変わったような姿になったのです!これまでにも多くの犬を見てきた『ワイアンドット・アニマル・シェルター』のスタッフは、「ピクシーちゃんは毛が伸びすぎた最悪のケースの1つ」とつづっています。ピクシーちゃんの体重は約2.5㎏ですが、伸びた毛のせいで2倍くらいの大きさに見えていたのだとか。それほどの量の毛に覆われていたら、重くて身動きするのも大変だったでしょう。ところが『ワイアンドット・アニマル・シェルター』の投稿に多く寄せられたのは、飼い主への非難ではなく同情の声でした。・飼い主は反省しているし、犬を施設に引き渡す気遣いがあったのは明らかだ。彼を責めるのではなく、称賛するべきだよ!・この犬を引き渡した男性の勇気に拍手を送りたい。もし彼が毛を刈った後のこの犬を見られたら、きっと嬉し泣きするだろうね。・この犬は本当にかわいらしい。もし誰かが継続してトリミングの手伝いができるなら、飼い主はこの子を飼えるのかな?幸いなことに、ピクシーちゃんはよくある皮膚のただれなどの症状はなかったとのこと。しかし、尿路感染症にかかっていたため、治療を受けたということです。ピクシーちゃんはすでに新しい里親の家で生活を送っているといいます。投稿によると、飼い主さんはピクシーちゃんの世話ができない自分を恥じていたそう。彼はピクシーちゃんを愛してるからこそ、ピクシーちゃんのためを思って手放したのでしょう。せめてそんな飼い主さんの愛情が、ピクシーちゃんに伝わっていたらいいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月23日動物保護施設ではすぐに里親が決まる保護犬もいれば、なかなか家族と巡り合えない犬もいます。アメリカのテキサス州にある『オースティン・ペッツ・アライブ!』で暮らすベルーガくんは、後者でした。2022年に保護されたベルーガくんは高齢のため関節炎を患っており、視力や聴力にも加齢の影響が出ているとのこと。それが理由で養子縁組の機会に恵まれなかったといいます。10歳の犬の里親になった人は?2024年3月、そんなベルーガくんに待ちに待った運命の出会いが訪れます。ついに里親が決まったのです!里親になったのは75歳のジャネットさん。ジャネットさんは最近、2匹の高齢の愛犬たちを亡くしたのだそう。彼女は、家族を必要としているシニア犬を家に迎え入れる準備ができていました。ジャネットさんが求めていたのは元気いっぱいの若い犬ではなく、ゆったりとしたペースでともに生活ができる高齢犬。それはまさに、ベルーガくんが求めていた理想の家庭だったのです!こうしてベルーガくんはシェルターで700日間も過ごした後、ついに念願の家族を手に入れました。 この投稿をInstagramで見る Austin Pets Alive!(@austinpetsalive)がシェアした投稿 ジャネットさんはベルーガくんを、くっついたら離れないマジックテープを意味する『ベルクロ』と命名。なぜならベルクロくんが1日中、ジャネットさんにくっついて離れないからです。ゆったりとしたペースで庭を駆け回るジャネットさんとベルクロくんはとても楽しそう。ベルクロくんはついに自分に家族ができたことが分かっているのでしょう。『オースティン・ペッツ・アライブ!』が公開したこの動画には、70万件近い『いいね』が集まりました。・スローな全力疾走が愛おしい!・私には幼い子供と子犬が楽しんでいるように見える。・なんて優しい女性とかわいらしい犬なんだろう。お互いを見つけられてよかったね。・感動して涙が出た!ベルクロくん、永遠の家族と幸せに過ごすんだよ。ジャネットさんは「高齢の犬は若い犬と同じように、いやそれ以上に愛に応えてくれます。ベルクロが私を養子縁組しました。彼が私を選んだのよ」と語ったそうです。『オースティン・ペッツ・アライブ!』はジャネットさんとベルクロくんのストーリーが広まることで、健康上の問題を抱える犬や高齢犬の里親になる人が増えてほしいと願っているといいます。幸せそうなジャネットさんとベルクロくんの姿は、きっと多くの人たちにシニア犬と暮らす喜びを伝えてくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月25日人間に虐待された犬は、人を怖がる傾向があるといわれます。アメリカのインディアナ州で見つかった犬も、そんなかわいそうな1匹でした。路上でうろついていたその犬は、口を結束バンドできつく縛られていたのです。通りかかった人たちが警察に通報し、犬を捕まえようとしましたがなかなか捕まえられなかったのだとか。現場に駆け付けた『サウスベンド警察』のステファニー・ノースカット巡査は、犬が逃げないように慎重に近付きます。ステファニーさんが自分の手の匂いを犬にかがせると、犬はなぜか逃げようとせず、彼女に近付いてきました。こうして彼女はあっさりと、犬を捕まえることに成功したのです。※動画はFacebook上で再生できます。その場にいた人たちの協力で結束バンドを切ることができ、犬はやっと痛みから解放されました。ステファニーさんは犬を無理やり車に乗せようとはせず、「車に乗りたい?ドライブに行こうか!」と優しく話しかけます。そんな彼女に、犬が心を開くまでには時間はかからなかったよう。その後、犬を安全に車に乗せて、動物保護施設に連れて行きました。「私に行かせるのはやめるべき」警官の言葉の意味は?犬が保護された3日後、『サウスベンド警察』がゼウスくんと名付けられた犬に家族ができたことを報告しました。ゼウスくんの里親になったのは…ステファニーさん!犬が大好きな彼女はゼウスくんを見た瞬間に、「この犬は我が家の新しい家族として完ぺきだわ」と思ったそうです。実はステファニーさんがパトロール中に、困難な状況から救った犬はゼウスくんが2匹目なのだとか。彼女は「緊急電話の通信係は、動物に関する通報で私に行かせるのは止めるべきだわ。なぜなら私の家に空き部屋がなくなってしまう!」と冗談を飛ばしたといいます。この喜ばしい報告には「これは泣ける!」「この犬を保護するビデオを見た時から、あなたに里親になってほしいと思っていたよ」「通信係はわざと彼女を送ったのかもね」などの声が上がりました。なお、ゼウスくんを虐待した人物に関する捜査は続いているということです。ゼウスくんはステファニーさんだけでなく、彼女の先住犬ともすぐに仲よくなったそう。「犬は犬好きな人が分かる」といわれますが、出会った時からゼウスくんは彼女が自分を救ってくれると感じていたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月21日2024年1月、アメリカのテキサス州ヒューストンの港で、アメリカ沿岸警備隊の検査官たちが輸送コンテナのチェックをしていました。何千個ものコンテナが置かれた現場で、ルーカス・ロー(luloe_)さんら検査官たちは、あるコンテナから鳴き声と引っかくような音を聞いたといいます。そのコンテナは7m以上の高さの場所にありましたが、彼らは下ろして中を確認。すると…コンテナから1匹のメス犬が飛び出してきたのです!犬は水も食べ物もないコンテナの中に、少なくとも8日間は閉じ込められていたそう。人懐っこい犬はコニーちゃんと名付けられ、地元の動物保護施設に預けられました。@luloe_ Doing the kings business #uscg ♬ original sound - Luloeコニーちゃんを保護した『フォーエバー・チェンジド・アニマルレスキュー』によると、コニーちゃんが入っていたコンテナはヒューストンの廃品置き場から来たもので、迷い犬の届け出もなかったとのこと。首輪もマイクロチップもつけておらず、ノミだらけで皮膚に疾患があり、心臓病も患っていて、フィラリアが陽性だったそうです。また、元気そうに見えるコニーちゃんですが、実際は8日間食べなかっただけでは済まないほどの栄養失調でした。これらの状態から判断すると、コニーちゃんは野良犬か、飼い主が適切な世話をしていなかったと思われます。コンテナから見つかった犬は『1匹』ではなかった!このニュースは瞬く間に広まり、犬は『コンテナ犬のコニー』として一躍有名になります。コニーちゃんはいくつも健康上の問題があるため、バーモント州の施設で詳しい検査と治療を受けることに。プライベート飛行機で引っ越しをする日、コニーちゃんを発見した検査官たちが見送りにやってきました。※動画はfacebook上で再生できます。無事にバーモント州に到着後、コニーちゃんは早速、病院で詳しい検査を受けます。そこで驚きの事実が判明。なんとコニーちゃんは妊娠していたのです!超音波検査をすると、お腹の中の子犬たちは強い心音を発して元気に動き回っていたのだとか。出産まではコニーちゃんは獣医師のもとで過ごすことになりました。『フォーエバー・チェンジド・アニマルレスキュー』には、ものすごい数の里親希望者からの問い合わせが来ているのだとか。コニーちゃんが無事に出産を終えたら、最適な里親を選ぶつもりだということです。コンテナからコニーちゃんを見つけた検査官たちは、「まさか犬がいるなんて、信じられなかった」と話しています。助けを求めて必死に鳴いて、何千個ものコンテナから見つけてもらうという奇跡を起こしたコニーちゃん。無事に出産を終えて、その後は素晴らしい家族と幸せに暮らしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月21日2023年11月、アメリカのテキサス州にある公園で、ベンチにつながれている犬が見つかりました。その犬はリードがベンチにしっかりとくくり付けられていて、周りに飼い主らしき人の姿はありません。通報を受けた動物保護施設『オースティン・ヒューメイン・ソサエティ』のスタッフが駆けつけると、悲しそうな顔をした大型犬がしっぽを振って迎えてくれました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 15/10(@1510foundation)がシェアした投稿 犬は見るからに健康上の問題があったそう。施設へ連れて帰って検査をすると、目と皮膚が感染症にかかっていたといいます。それらの症状は薬で治るもので、前の飼い主がこの犬の健康管理をしていなかったのは明らかでした。ゴードーくんと名付けられた犬は推定4歳。体重は約52kgという大きな体の持ち主で、性格はとても穏やかなのだとか。甘えん坊で抱っこされるのが大好きなゴードーくんは、たちまち施設の人気者になりました。 この投稿をInstagramで見る Austin Humane Society (Off.)(@austin_humane)がシェアした投稿 その後、ゴードーくんの医療費を別の保護団体『15/10ファウンデーション』が負担することになり、ゴードーくんは仮里親の家で療養を始めます。そして年が明けた2024年1月、仮里親であるカップルが正式にゴードーくんを家族に迎えたことが発表されました!投稿の1枚目の写真がゴードーくんと新しい家族です。 この投稿をInstagramで見る 15/10(@1510foundation)がシェアした投稿 これらの投稿には、「超かわいい!」「この子を抱きしめたい!」「いい家族ができてよかったね」「捨てた人には必ず報いがあるだろう」などの声が上がっています。ゴードーくんが保護された直後から、投稿には「この犬の里親になりたい」という声が続々と寄せられていました。また、仮里親も早いうちから、感染症が治った後もゴードーくんを手放さず、正式に家族に迎えたいと思っていたそうです。自分が捨てた犬がこんなにも多くの人たちから愛されていることを知ったら、前の飼い主はどう思うでしょうか。公園に置き去りにされた時、ゴードーくんは困惑し、心が傷付いたはず。これからは新しい家族からたっぷりの愛情を受け取って、幸せになってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月14日カナダのオンタリオ州に、約1か月間空き家になっていた家がありました。住人が退去した後、その家に入った不動産業者は、残されていたものを見てびっくりしたそう。前の住人が、7匹のウサギを置き去りにしていったからです。困り果てた不動産業者から連絡を受けたウサギの保護団体『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』のスタッフは現場に急行。そこには、囲いの中で汚物にまみれたウサギたちがいました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Pumpkin’s Acres Rabbit Rescue(@pumpkinsacres)がシェアした投稿 ウサギたちをかわいそうに思った不動産業者は『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』に連絡をするまでに、いくつもの動物保護施設に助けを求めたのだとか。しかし、どこもいっぱいで断られてしまったということです。『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』はInstagramの投稿で、「緊急で里親を募集します」と事情を説明。すると、ウサギたちを置き去りにした無責任な飼い主への非難の声が殺到しました。・ペットを残して引っ越すなんて、どうしてこんな残酷なことができるのか信じられない。・なんてことだ!前の飼い主は二度と動物を飼うべきじゃない。・かわいそうなウサギたち。助かって本当によかった。・胸が張り裂けそう。人間が嫌いになるよ。7匹のうち3匹が大人のメスで、残る4匹はメスの1匹の子供たちでした。約1か月間も劣悪な環境下にいただけに、当初はウサギたちの健康状態が心配されましたが、7匹とも元気だったそう。そして保護されてから約1週間後には全員の里親の募集が始まりました。 この投稿をInstagramで見る Pumpkin’s Acres Rabbit Rescue(@pumpkinsacres)がシェアした投稿 引っ越しの際にやむを得ない事情でペットを手放す人は少なくないといいます。ただその場合でも、次の飼い主を見つけるために最善を尽くし、どうしても見つからなかった場合は動物保護施設に預けるなどするべきでしょう。7匹のウサギたちが奇跡的に生き延びられたのは、不動産業者やほかの誰かが時々、水やエサを与えていたからだと思われるそう。それでも、不衛生でストレスの多い環境でウサギたちが、あとどれだけ持ちこたえられたかは分かりません。手遅れになる前に、7匹が保護されて本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月13日アメリカの動物保護施設では保護動物たちの里親が決まると、SNSで報告することがよくあります。それらの写真や動画は、犬や猫と新しい家族が幸せそうに一緒に写っているものが多いです。里親が決まったばかりの保護犬が?アメリカのフロリダ州にある動物保護施設の投稿に注目が集まりました。『ウォルトン郡アニマルサービス』がTikTokに投稿したのは、ある女性の動画です。女性はこの日、『ウォルトン郡アニマルサービス』にいた保護犬の里親になることを決めたのだそう。映っているのは、彼女が養子縁組に必要な書類に記入をしている様子です。なぜ事務手続きをしている女性に注目が集まったのか…それはこの動画を見れば分かります。@wcasfl Luna stood like this the whole time her new mom was filling out her adoption papers ☺️#animalshelter #wcas #wcso #adoptdontshop #viral #adoptfosterrescue #waltoncountyfl #fyp #dogsoftiktok ♬ Don't Stop Believin' - Journey女性の家族になったメス犬のルナちゃんがすぐ隣で待っているのです!しっぽを振りながら、まるで「ママ、早く家に帰ろうよ!」というように、女性のそばを離れないルナちゃん。彼女が自分の里親になったことが、ルナちゃんは分かっているようですね。この16秒間の動画には50万件を超える『いいね』が集まり、ルナちゃんへの祝福の声が殺到しました。・この犬はみんなに「これが私の新しいママよ!」といっているね。・ルナちゃんは新しいママを自慢しているように見える!・この子はワクワクしていて、家に帰る準備万端だね!・私は動物保護活動をしているけど、こういう犬は多いよ。なぜだか犬たちは家族ができたことが分かるんだ。動画のコメント欄には「里親と家に帰る時の保護犬は、かわいがってくれた施設のスタッフを振り返りもしないことが多い」という声もありました。言葉で伝えなくても、犬たちは新しい家族ができたことがなぜか分かるようです。まるで何年も一緒に暮らしてきたかのように、女性の隣で嬉しそうにしているルナちゃん。ルナちゃんと里親になった女性の間には、出会った瞬間にすでに家族の絆が生まれていたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月06日アメリカのフロリダ州にある動物保護施設『アラチュア郡アニマル・リソース』に、1匹のオス犬が保護されました。アレスくんという犬はドッグランにつながれていたところを親切な人が発見し、連れて来たそうです。7歳のアレスくんは外で遊ぶのが大好きな元気な犬で、人のヒザの上でくつろぐ時間もお気に入りなのだとか。車に乗ることや、お風呂に入れてもらうのも好きで、これまで誰かに飼われていたのは明らかでした。こうして、誰がアレスくんを置き去りにしたのか分からないまま、新たな里親を募集することになったのです。保護犬の里親になった人物は…!『アラチュア郡アニマル・リソース』はFacebookで、ほかの3匹の保護犬たちと一緒にアレスくんを紹介。すると翌日、ティアニーさんという人から連絡がありました。ティアニーさんはたまたまアレスくんの写真を見つけて、とても驚いたのだそう。なぜなら、ティアニーさんの親しい友人がもともとアレスくんを飼っていて、次の飼い主が悲劇的に亡くなり、その後アレスくんがどうなったのかが分からなかったというのです。心配したティアニーさんは長い間、アレスくんを探し続けていたのでした。ティアニーさんは『アラチュア郡アニマル・リソース』に駆け付けて、アレスくんと再会。そのリアクションを見れば、アレスくんもティアニーさんのことを覚えていたのは明らかでした!そして、アレスくんはティアニーさんの家族になりました。この感動の再会が2023年のクリスマス直前に起きたことから、「クリスマスの奇跡」など喜びのコメントが寄せられています。・嬉し涙が出た。最高の結末だ!・お互いを見つけられたなんて信じられない!なんて素晴らしいんだろう。・元の飼い主さんも天国からほほ笑みかけているに違いないね。犬は飼い主の名前を言葉で伝えることができません。行方不明になってしまったら、二度と家族の元に戻れないことも少なくないといいます。きっとティアニーさんはアレスくんを見つけるために、保護犬の情報を常にチェックしていたのでしょう。飼い主を失うというつらい経験をした後で、過去に自分を愛してくれた人に再会できたアレスくん。これからはティアニーさんの家族として、一生幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月16日2023年11月、アメリカのケンタッキー州にある動物保護施設『ケンタッキー・ヒューメイン・ソサエティ』にケガをした子犬が運び込まれました。クイルくんと名付けられた生後3か月ほどの子犬は、ほかの犬に襲われて、下アゴを骨折する大ケガを負っていたのです。口をまともに閉じることもできない状態でひどい痛みに耐えていたと思われ、医師たちはすぐに鎮痛剤と抗生物質を投与。一時的にアゴの骨を固定する緊急手術をしたものの、予断を許さない状況だったといいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Kentucky Humane Society(@kyhumane)がシェアした投稿 数日後、クイルくんのアゴの骨の一部が感染し、マヒしていることが判明。壊死した骨を取り除く手術を行い、クイルくんはやっと口を閉じて食べることができるようになりました。クイルくんの回復を信じて、医師たちが治療を続ける中、クイルくん自身も決して生きることを諦めていなかったといいます。そんなクイルくんが徐々に回復している時期に、『ケンタッキー・ヒューメイン・ソサエティ』に1匹の子猫が預けられました。生後2か月のフリッターくんという子猫は右目に大ケガをしていて、すぐに摘出が必要な状態だったそう。こうして右目を失ったフリッターくんは、病棟でクイルくんを見つけると、近付いて寄り添い始めたのです。2匹はまるで「前世でお互いを知っていたかのようだった」といいます。 この投稿をInstagramで見る Kentucky Humane Society(@kyhumane)がシェアした投稿 その後もクイルくんとフリッターくんは、お互いの食べ物を分け合おうとするほど仲よく過ごしていたのだとか。2匹の様子を紹介した投稿には「世界一かわいいペア」「傷と心を癒し合っているんだね」などの声が上がりました。こうして2匹は常に寄り添いながら、ともに順調に回復していきます。そしてクイルくんが保護されてから約1か月後、最高のニュースが飛び込んできました。なんとクイルくんとフリッターくんを一緒に引き取ってくれる里親が決まったのです! この投稿をInstagramで見る Kentucky Humane Society(@kyhumane)がシェアした投稿 命にかかわるほどの大ケガを負ったクイルくんとフリッターくんは、「一緒に頑張ろうね」とお互いに励まし合っていたのかもしれません。2匹の世話をしていた仮里親が、そんな2匹の仲むつまじい様子を見て惚れ込み、家族にすることを決めたそうです。つらい経験をともに乗り越えた子犬と子猫の物語は、最高のハッピーエンドとなりました![文・構成/grape編集部]
2024年01月15日アメリカのケンタッキー州で、動物保護施設と警察署がタッグを組み、保護動物たちの里親を見つける試みが行われています。『ホプキンスビル警察署』が保護犬を1日預かり、警察のSNSやイベントで紹介することで、市民の注目を集めようというわけです。こうして2023年10月、この企画に参加する最初の犬が警察署にやってきました。ピットブルのミックス犬であるボロくんは、慣れない場所のせいか最初のうちは大人しかったのだとか。ところが数時間後には警察官たちにすっかり心を開いて、打ち解け始めます。すると、ボロくんのあまりのかわいらしさにメロメロになる人たちが続出。警察官たちを癒しまくった結果…なんとボロくんは『ホプキンスビル警察署』で飼われることになったのです!後日、ボロくんはホプキンスビル市議会に参加。町長の前で『宣誓』を行い、正式に『ホプキンスビル警察署』の一員として就任しました。現在は、1日預かり企画で新たにやってきた保護犬たちの相手をしたり、地域の人たちと触れ合ったりして、立派に職務をまっとうしているのこと。しかし、ボロくんの最大の役目はやはり警察官たちを癒すことのようです。仕事中の警察本部長もボロくんがそばにいると、この笑顔!これらの投稿には「嬉し涙が出た!」「最高の結末」「ボロくん、よかったね」など祝福の声が上がりました。ボロくんは常に警察署の職員たちに世話をされていて、普通のペットと同じようにおやつをもらったり、遊んでもらったりしているそうです。たった1日だけ警察署に滞在するはずが、永遠の家が見つかったボロくん。警察署の大勢の職員たちの『愛犬』として、これからも幸せに過ごしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月09日自分では育てられない赤ちゃんを匿名で預ける「赤ちゃんポスト」。ポストに赤ちゃんが入れられると、センサーでスタッフに通知が行くようになっています。その日センサーが反応し、スタッフが見に行くと1人の女の子の赤ちゃんがポストに入っていました。それがこの物語の作者、みかんさんでした。赤ちゃんポストに入れられた私…その時母は実は赤ちゃんをポストに入れた後も、その場から動けないお母さんが多いのだそうです。その日も1人の女性がその場にうずくまっていました。市長さんから名前をもらい、みかんさんの人生は動き出します。産んでくれた母に今伝えたいこと赤ちゃんポストに預けられたみかんさんは、その後乳児院に預けられました。数年乳児院で過ごし、やがて先生たちと別れの日が来ます。次にみかんさんが行ったのは養護施設。そこでは新たな出会いがあります。そんな泣いてばかりのみかんさんに声をかけたのは…しかし大好きなシミ姉ちゃんとも別れの時がやってきます。出会いと別れを繰り返し、波乱万丈な半生を送ったみかんさんが、産んでくれた母に伝えたいこととは…?こちらは2023年10月3日よりウーマンエキサイトで公開されたみかんによる漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。様々な意見があった「赤ちゃんポスト」の実態に触れて…一時期ニュースでよく見かけ、賛否両論が聞こえてきた「赤ちゃんポスト」。読者からも様々な意見が寄せられました。・ 個人的には赤ちゃんポストは反対です。でも、赤ちゃんポストがあるおかげで助かる命もあるのは納得しています。本来なら国がどうにかしなきゃいけないのに…とも考えてしまいます。・「赤ちゃんポスト」に世の中はすごい批判がありました。今も少なからずあるかと思います。罪のない子どものためには必要だと強く思ってます。 生まれてきた子どもには罪はなく、また、その親にも少なからず罪はないかと思います。みかんさんの半生を知り「感動した」という声が多数寄せられました。・赤ちゃんポストのことはニュースで度々取り上げられていたので知っていましたが、このような、壮大なドラマがあったとは…。今、思うのはシミちゃんもみかんちゃんも沢山沢山幸せになってほしいということだけです。久しぶりに心が洗われたお話でした。・ この記事漫画に目を留めた方々が『こういう境遇の子どもたちがいる…』という事実を知り、思いをはせ、協力出来る世の中になって欲しいと思います。みかんさんが乳児園から次の施設に移る際の先生とのやり取りの場面がとても心に響きました。・これからのみかんさんの人生が幸せに満ちたものになることを願っています。・ 大変感動しました。私はどこの子どもにも公平な未来があると思います。1人でも辛い思いをさせてはならないと思う。・久しぶりに涙し、優しい気持ちになりました。やさしい世界になりますように。みかんさん、シミさんがいつまでも仲良く幸せでありますように。・ 本当に生まれて来る子どもたち全てが健やかに育って行ける世の中であってほしいと切に願います。少しでも、お手伝いできることがないものか?と記事を読むたびに思うのですが…。みかんとシミ姉ちゃんの二人にこの先どのような未来が待ち受けているのでしょうか。▼漫画「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」
2023年12月05日この犬をここから追い出したい。アメリカの動物保護施設がFacebookに投稿した、ある保護犬の紹介文に反響が上がりました。その犬とは、テキサス州にある『ウィチタ郡ヒューメイン・ソサエティ』にいるエディくん。一般的に保護施設ではそれぞれの動物たちの魅力をアピールします。ところがエディくんの紹介文に書かれていたのは…!ほかの犬が大嫌いなエディは約8.5㎏の体重でロットワイラーに勝つことができます。もしあなたがバーでケンカをしたら、エディはあなたを援護し、5人の男たちの額にタバコの火を押しつけて、その間手にもったビールを1滴もこぼさないでしょう。もしあなたが、彼を養子にできると思うなら、どうぞ遠慮なく。エディはほかの大型犬たちを怖がらせるので、私たちは彼をここから追い出したいのです。Humane Society of Wichita Countyーより引用(和訳)どうやらエディくんはケンカが強くて、自分より体が大きい相手でもものともしない、荒くれ者のよう。しかし、写真ではとってもかわいらしい犬にしか見えません!この投稿を見た人たちは爆笑!たちまち拡散されて「エディが欲しい」という人たちが次々と現れます。そして投稿からわずか8時間後には、エディくんに里親が決まったのです!エディくんは新しい家族にすぐに懐いて、楽しく過ごしているそうです。「人懐っこい」「子供が好き」など、よくある犬のいいところではなく、真逆の内容で人々の興味を引いたエディくんの紹介文。おかげですぐに家族ができて、『ウィチタ郡ヒューメイン・ソサエティ』の作戦は大成功でしたね![文・構成/grape編集部]
2023年12月04日動物保護施設にいる犬たちの中にはすぐに里親が決まる犬もいれば、なかなか家族ができない犬もいるそうです。アメリカのペンシルベニア州にある『アニマル・リソース・センター』にいるエラちゃんは後者で、7年前からこの施設で暮らしていました。2023年11月、施設のマネージャーがEメールを開くと、「エラちゃんに興味があります」という人から問い合わせが来ていたのだそう。差出人はケイトリンさんという女性で、数か月前に愛犬のジョーくんを亡くし、ようやく新しい犬を迎える心の準備ができたとのことでした。保護犬が付けていたバンダナは…エラちゃんは恐怖心が強いため、打ち解けるまでには何度も面会する必要があるのだとか。ところが初対面の瞬間、エラちゃんはためらうことなくケイトリンさんに歩み寄ったのです。ケイトリンさんがなでても、エラちゃんは嫌がる様子を見せませんでした。面会が終わる頃、スタッフはケイトリンさんがエラちゃんの首を見て涙目になっているのに気付きます。そしてケイトリンさんはジョーくんの写真を取り出して、「エラが着けているのはジョーのバンダナです。ジョーが亡くなった時、彼のものを全部ここに寄付したの」といいました。この時、エラちゃんが着けていたのは、写真の中のジョーくんが着けていたバンダナだったのです。施設にいる20匹もの犬たちの中で、ジョーくんのバンダナを着けていたエラちゃん。ケイトリンさんは「エラがジョーのお墨付きだと思いたいわ」と話し、エラちゃんは彼女の家族になったのです!『アニマル・リソース・センター』がFacebookでこの出来事について報告すると、喜びの声が上がりました。・私は今、号泣しています!なんて素敵な話なんでしょう。・鳥肌がたった。ケイトリンさんとエラちゃんはこうなる運命だったんだね。・ジョーくんがエラちゃんを選んでくれたようだ。20匹の犬の中から、ケイトリンさんが選んだのが7年間も里親が決まらなかったエラちゃんだったこと。知らない人を怖がる性格のエラちゃんが、なぜかケイトリンさんには最初から心を開いたこと。そして…エラちゃんがジョーくんのバンダナを着けていたことから、この養子縁組は運命だったのではないかと思わされます。もしかすると天国のジョーくんが「この子を家族にしてね」とエラちゃんを選んでくれたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月27日アメリカのシカゴにある動物保護施設『The Anti-Cruelty Society』が保護動物の譲渡イベントを開催しました。イベントは大成功で、犬と猫合わせて61匹に家族ができたのです。『The Anti-Cruelty Society』はInstagramで、空っぽになった施設の写真とともに感謝の思いを投稿。しかし、その翌日に投稿された写真は、イベント成功の報告よりも大きな注目を集めました。実はこのイベントで唯一、里親が決まらなかった犬がいたのです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 3歳のエルビスくんは人懐っこくて元気いっぱい。イベントでは興味をもった人たちがいたものの、養子縁組にはいたりませんでした。野良犬だったエルビスくんは保護された時、骨盤を骨折していたとのこと。治療をしてすでに治りましたが、将来関節炎になりやすいと思われるそうです。『The Anti-Cruelty Society』は「このハンサムな子に永遠の家を見つけよう!」と、愛嬌たっぷりのエルビスくんの写真を紹介。するとたちまち拡散され、3日後にはエルビスくんに家族ができたことが報告されました! この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 里親になったローレンさんは、過去に仕事として歌手のエルビス・プレスリーのモノマネをしていたのだとか。ドラァグクイーンとしても有名なローレンさんは動物保護活動に熱心で、これまでに『The Anti-Cruelty Society』の募金イベントも主催してきたといいます。ローレンさんのパートナーであるドリューさんは、エルビスくんについて「誰も彼を欲しがらなかった時、私たちは彼を見つけた。私たちはみんな、不適合者の集まりだ」と語ったそうです。エルビスくんのニュースは多くのメディアでも紹介され、「最高だ!」「完ぺきなタイミングだったね」「これは運命だった」など喜びの声が上がりました。 この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 エルビスくんは新しい家で、たっぷりの愛情とたくさんのおもちゃに囲まれて過ごしているそうです。譲渡イベントでエルビスくんに里親が決まらなかったのは、ローレンさんとドリューさんに出会うためだったのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年11月27日アメリカのニューヨーク州にある動物保護施設『パットナム・ヒューメイン・ソサエティ』のFacebookの投稿に注目が集まりました。2023年9月、施設のオフィスに来たスタッフがあることに気付いて思わず写真を撮ったそうです。スタッフが目にしたのは、テーブルの上に置かれたかご。『FREE(ご自由におもちください)』と書かれたかごの中には、来館者が無料でもらえる雑貨などが入っています。そのかごの中に、里親募集中の猫が入っていたのです!猫の名前はバドくんといい、「健康でなでられるのが大好きな14歳の高齢猫」だそう。バドくんは普段から施設内のロビーやオフィスなどを自由に歩き回っているといいます。なぜかなかなか里親が決まらないらしく、スタッフはバドくんが「誰かが自分を引き取ってくれることを願って、かごに入ったのだと思う」とつづりました。この投稿から約1か月後、『パットナム・ヒューメイン・ソサエティ』は再び、かごの中に入るバドくんの写真を公開。「バドは養子になるために一生懸命です。無料配布のかごに座る癖までついています」と紹介すると、さらに注目を集めました。まるで「ぼくも連れて帰って」というように、かごの中に入るバドくんの姿は同情を誘い、この写真は拡散されました。・シェアしたよ!バドくんはとってもかわいらしい。・高齢の猫は素晴らしいよ。寄り添ってくれるし、愛情深いからね。・この子に永遠の家が見つかりますように!同年11月26日の時点では、バドくんの里親はまだ決まっていないようです。ただ、これらの写真が注目されたことで、興味をもってくれる人たちも出てきたそう。施設ではバドくんの里親にふさわしいかどうかを慎重に審査しているといいます。来館者の目に留まるかのように、自ら無料配布のかごの中に入ったバドくん。意図的なのか偶然なのかは分かりませんが、そのおかげでバドくんの存在は多くの人に知られるようになりました。人とペットの出会いは縁なので、完ぺきなタイミングで、バドくんにぴったりの家族ができるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月27日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。シミ姉ちゃんと別れて数年後の春、入学式へ。すると、すれ違った女子生徒のカバンに見覚えのあるキーホルダーが! もしかしてあの子は…!?赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじシミ姉ちゃんと別れて数年後の春。入学式を迎えたみかんは、ドキドキしながら学校へ。すると、すれ違った女子生徒のカバンに見覚えのあるキーホルダーが付いているのに気づき、足を止めるが…。■シミ姉ちゃんなの!?■やっぱり会えた!かつて、おそろいのキーホルダーを目印に見つけると約束したシミ姉ちゃんと、奇跡の再会…!その後のふたりについてみかんさんに聞くと…。「今でも昔と変わらず、シミちゃんとは姉妹のような関係でふたりとも幸せに生活しています」とのこと!2人が再会できたように、この漫画を通して、命のバトンをつなげてくれたお母さんに、「産んでくれて、ありがとう」という、みかんさんの気持ちが届きますように。そして、「私の実体験を知ってもらうことで、少しでも出産するお母さんや赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい」という、みかんさんの願いがかないますように。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2023年11月08日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。シミ姉ちゃんを安心させ、お母さんの下に送り出そうとする。そして「離れても家族だから」と約束するのだった…。赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじみかんは「離れても私たちは家族だから」と、シミ姉ちゃんを安心してお母さんの下に旅立たせようとする。その思いが伝わって、ふたりは泣きながらお互いの大切さを確認し合い、別れを告げるのだった。■時は流れ春…■見覚えのあるものが!?授業が終わり、放課後…。シミ姉ちゃんとの別れの後、数年がたち、みかんさんは入学式を迎えていました。緊張しながら学校へ行くと、すれ違った女子生徒のカバンについていたキーホルダーが目に入り…。もしかして、あのキーホルダーは…!?次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年11月07日