2023年7月18日 10:56
「あなたは私たちの奇跡」 54日間も入院していた犬 退院の日の投稿に涙する人が続出
犬にとって飼い主と散歩をすることは毎日の楽しみでしょう。
しかし、それは平和な国で暮らす犬にとってのことなのかもしれません。
ブラジルで、散歩中の犬が信じられない悲劇に遭遇してしまったのです。
散歩中に強盗に撃たれた犬
2023年3月29日、リオデジャネイロに住む3歳のゴールデンレトリバーのラックくんは、いつものように飼い主さんと散歩をしていました。
その途中、彼らは武装した強盗に出くわしてしまいます。
強盗が発砲した銃弾がラックくんの脚に命中。一命を取り留めましたが、銃弾は脚を貫通し、重傷を負ったのです。
すぐに動物病院へ運ばれたラックくんは、4層の筋肉の再建手術を受けました。
当初は、負傷したのは筋肉だけと診断され、不幸中の幸いと思われたそう。しかし2日後、火薬によって尿道管が焼け、壊死していることが判明したのです。
後日、ラックくんは尿道管の再建手術も受けることになりました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
手術、入院、投薬と、治療には多額の費用がかかったといいます。