
日本で暮らすうえで、普段何気なく話している、日本語。
さまざまな文法や表現がありますが、すべて『あ』から『ん』までの五十音を組み合わせて構成されています。
そんな日本語で構成された、『ある文章』が話題になっているのをご存じでしょうか。
何の変哲もない、2人の会話…のはずが?
話題になっている文章とは、音楽活動を行っている、FUNKY鬚HANK(@FUNKYHANK)さんがSNSに投稿したもの。
まずは、こちらをご覧ください。
「生茶(なまちゃ)あった?」
「なかったから、綾鷹(あやたか)買っちゃった」
自動販売機やコンビニエンスストアなどで買える、お茶の『生茶』(キリンビバレッジ株式会社)と『綾鷹』(日本コカ·コーラ株式会社)が出てくる、なんの変哲もない会話。
…のように見えますが、実は、ある法則にのっとっているのです。
FUNKY鬚HANKさんは、次のように明かしました。
「とても自然な『あ』段のみの会話」
そう、母音がすべて『あ』になっているのです!

※写真はイメージ
ローマ字に書き換えると、一目瞭然!
分かりやすくするために、先程の文章をローマ字表記に置き換えてみましょう。