『集合住宅の火事』に立ち向かった人の格好が…投稿に「笑った」「素晴らしい!」
※写真はイメージ
実はこの時、子供がトースターにおもちゃを入れて遊んだことが原因で、同じ階に住んでいる親子の家から出火していたのでした。
母親には2歳の子供もいたので、消火に向かうと子供たちが危ないかもしれません。
事情を理解した投稿者さんは、消火器を受け取ると非常ベルを鳴らし、「消防に連絡して!」と母親に頼んで駆け出します。
炎に立ち向かったコスプレイヤー
親子の家の玄関に入ると、キッチンのほうで炎がごうごうと立ち上がっていました。
一般に初期消火が可能なのは、天井に火がまわるまで。
天井に火がまわっていた場合、現場に到着する消防隊に任せるものですが、投稿者さんは消防局に広報として勤めた経験があり、救命や防災などについて熟知していました。
まず、玄関のドアに靴を挟んで閉じないようにすると、消火器の消火栓を抜き、キッチンの炎めがけて噴出。
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その時、煙が立ち込めたため、死に至る可能性もある『一酸化炭素中毒』にならないよう、ベランダの窓を開けた後、急いで玄関を飛び出します。
燃え広がることは食い止められましたが、すぐに部屋に戻るのも危険だと、投稿者さんは知っていました。