くらし情報『避難時、なぜブレーカーを落とすの? 電力会社の回答に「そうだったのか」「気を付けよう」』

2023年9月7日 12:05

避難時、なぜブレーカーを落とすの? 電力会社の回答に「そうだったのか」「気を付けよう」

目次

・二次被害対策!ブレーカーを落として火災防止
・地震後は電気による火事が多い
※写真はイメージ

記録的な大雨や大型台風、さらには巨大地震。そんな避難レベルの驚異的な災害が日常を襲った時、どんな行動をしますか。

避難する際、身の安全を確保することがなによりも大切ですが、それと同じくやっておくべきことがあります。それは、「ブレーカーを切る」というシンプルなこと。実はこの行動が、二次被害を食い止めるカギとなるのです。

二次被害対策!ブレーカーを落として火災防止

関西電力送配電株式会社はホームページで、家の外に避難する場合、分電盤のブレーカーは切ってから出るよう呼びかけています。

その理由は、地震が起きても、電気設備に異常がない以上、各家庭に電気は送り続けられていることにあります。電気の消し忘れだけでなく、避難時に停電していたが、避難中に復旧して家電が再稼働するという状況になれば、火事や事故につながる恐れがあるのです。


例えば、洋服を掛けたハンガーラックが電気ストーブの上に覆いかぶさったり、家具家電の転倒により電気コードが損傷していたりすると、火災の原因になってしまいます。

こういった二次災害を防ぐため、家の外に避難する際は、分電盤のブレーカーは切ってから出るようにしましょう。

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