熱々のゆで卵を鍋から取り出すには? 裏技に「その手があったか」「やってみます」
と思われるかもしれません。しかし、ゆで卵は熱いうちに氷水に入れてすぐに冷ますことで、次のようなメリットが得られます。
殻をきれいに剥くことができる
ゆで卵に関する悩みとして「殻がうまく剥けない」ということがありますが、ゆでた後すぐに熱を取ることで剥きやすくなります。
ゆで上がった卵を氷水に浸けて急速に冷やすことにより、キュッと卵が引き締まり薄皮も剥がれやすくなるため、きれいに剥くことができるのです。
黄身をお好みの硬さにできる
卵をゆでてすぐに氷水に入れることで、黄身を好みの硬さにすることができます。例えば、半熟卵にしようとしてゆで時間を短くしても、そのまま放置すれば、殻の中にこもった熱によって黄身が硬くなってしまいます。
黄身の硬さにこだわりたい場合は、ゆで時間がきたらすぐに氷水に入れて冷やしましょう。氷水に浸ける時間は最低でも5分は冷やしてください。卵の殻は硬くて熱がこもりがちなので、サッと冷やしただけでは中心まで冷えません。
このように、卵はゆでたらすぐに取り出して氷水に入れて冷ましたほうがいいことが分かりました。泡立て器を使えば鍋の中の熱い卵をサッと取り出せるので、すぐに冷やす際にも役立ちますね。