2023年10月9日 12:20
ホイップクリームを上手に作るためのポイントとは? メーカーが紹介する方法に「なるほど」
ボウルはやや手前に傾けて、クリームの中に空気を含ませるようなイメージで混ぜていきましょう。
用途に合わせてホイップを変えよう
ホイップクリームは、用途によって異なる状態に仕上げます。「流し用」といわれる7分立てのホイップは、デザートなどの表面に流し込んで使うもの。持ち上げた時にタラっと垂れる程度が目安です。できれば電動泡だて器を使って、素早く仕上げていきましょう。
ホイップクリームは変化が速いもの。これ以上硬めに泡立てる時は、電動泡立て器から手動の泡立て器に切り替えて泡立てていきましょう。
ケーキ表面に使うのは、8分立ての「塗り用」のホイップです。
7分立てにしたホイップを、手動で混ぜていきます。静かに空気を送り込むイメージで、滑らかに仕上げましょう。持ち上げた時にツノが立たず、筋が残る程度を目安にしてみてください。
「絞り出し用」のホイップは全立てと呼ばれ、絞り袋に入れて飾り付けに使われます。8分立てからさらにしっかりと泡立て、ツノが立つのを確認しましょう。これ以上ホイップすると、クリームが分離してしまう可能性も。しっかり見極めて、混ぜすぎないよう注意してください。
ホイップクリームの保存は冷凍がおすすめ
ケーキに使おうと泡立てたものの、ホイップクリームが余ってしまった、ということはよくあります。