悲しそうな顔の保護猫 過酷な生活をしていたことが分かった『理由』とは…?
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動物保護施設には飼い主がいない野良猫が保護されることがあります。
そのような猫の生い立ちを知ることは難しく、なぜ野良猫になったのか分からないことが多いのです。
アメリカのニューメキシコ州にある動物保護施設『エスパニョーラ・ヒューメイン』に、1匹の野良猫が保護されました。
推定8歳のウィルフレッドくんという猫を見た施設のスタッフは、ひと目でその猫が過酷な環境で生きてきたことが分かったそう。
なぜなら…ウィルフレッドくんは体中が傷だらけだったからです。
疲れ切ったような目をしたウィルフレッドくんの耳には羽のように切れ目が入り、首の周りには大きな傷を負っていました。
これらの傷はほかの猫に襲われたことを示していたのです。
また、ウィルフレッドくんは猫エイズに感染していました。
猫エイズは主にほかの猫に噛まれることで感染します。
ウィルフレッドくんはこれまでに何度もほかの野良猫と戦って、多くの傷を負っていたと思われました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
そんなウィルフレッドくんは、とても甘えん坊で人懐っこい性格なのだそう。