くらし情報『賞味期限間近の『非常食』 食べた高齢者が「イマイチ」といった理由にハッとする』

2024年1月28日 09:37

賞味期限間近の『非常食』 食べた高齢者が「イマイチ」といった理由にハッとする

賞味期限間近の『非常食』 食べた高齢者が「イマイチ」といった理由にハッとする

自然災害はいつどこで発生するかが分かりません。

『もしも』の時のために、普段から食料品や飲料水などを備えておくことが大切です。

現代ではさまざまな非常食が販売されていますが、実際に試食をしたことはありますか。

土と油(@tutitoabura)さんは、町内会で備蓄している非常食の賞味期限が迫っていたため、地域の人に配布したことがあったとか。

その後、食べた人たちから感想を聞き『盲点だったこと』に気付かされたといいます。

高齢者たちの非常食の『食べ方』にハッとする

配布したのは、お湯や水で戻せる『アルファ米』を使用した非常食。

ネット上の口コミや試食などを経て選んだもので、土と油さんいわく「非常食の中でもおいしい部類」の商品なのだそうです。

実際に食べた人たちからも「意外とおいしかった」という感想が寄せられた模様。
しかし、高齢者たちは「これはちょっとイマイチだな」と話したそうです。

食べ物の好みは人それぞれ。ですが、意見が分かれた理由は、好みの問題ではなく『食べ方』にありました。

高齢者たちは、避難所で大量の熱湯なんて都合よく出ないと理解している。

実は「おいしい」と感想を寄せた人たちは熱湯を入れて食べており、一部の高齢者は、一緒に配られた保存水で戻してから非常食を食べていたのです。

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