2024年2月23日 12:10
天ぷらの衣、ダマが残っててもいい? 日清製粉が教える事実に「知らなかった!」「目からウロコ」
サクサクと軽い食感に揚がった天ぷらといえば、お店で食べるもの。そう考えている人も多いかもしれません。
確かに、家で揚げても衣がべたっとしてしまったり、ダマがあったりとうまくいかないことも。手順通りにやっているのに失敗するのなら、細かい部分のコツを知っておくと成功率が上がるかもしれません。
タイミングや混ぜる順番を意識するだけで変わる!
天ぷらの衣が思ったようなサクサク食感にならないのなら、日清製粉グループが公式サイトで公開している基礎とコツを参考にしてみましょう。
小麦粉(薄力粉)に水を混ぜて時間が経つと、グルテン(粘り)が発生します。グルテンが発生しすぎるとカラッと揚がらず、見た目も食感も損なわれてしまうので、揚げる直前に衣を作るのがおいしく仕上げるポイントです。
日清製粉グループーより引用
グルテンの発生と仕上がりには深い関係があったのですね。
グルテンが過剰に発生しないよう、衣は作り置きしないほうがよさそうです。
また、先に水と卵を溶いてから小麦粉を加えたほうが混ざりやすいのだとか。今まで特に気にしていなかったという人は、これからは「先に水と卵、それから小麦粉!」と覚えておきましょう。