くらし情報『利用者の少ないローカル線 目にした貼り紙に「朝から泣いた」「素敵すぎる」』

利用者の少ないローカル線 目にした貼り紙に「朝から泣いた」「素敵すぎる」

まともに木次駅に着いても、待合室にエアコンはなく、コンビニはあるわけがなく、『みどりの券売機プラス』になって、窓口でイケメン駅員を見る時間も少なくなり、さびしい、寒い、(時には)暑い思いをされたことと思います。いろいろとご不便をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。

時代はIT化が進み、AI技術がますます進歩している中で、まるでガラパゴスのような木次線(ガラ線区!!)です。通学の思い出をほかの人と話しても、噛み合わないことが多いと思います。ご了承ください。

みな様はこれから新しい道を歩んでいくことになりますが、夢や目標に向かって、充実した日々を送られることを心よりお祈りしています。

明るい未来に向かって出発進行!!

自虐やユーモアを交えながら、『明るい未来』への案内をつづった、木次駅の駅員。


貼り紙に手書きでつづられたのは、これから人生の大きな分岐点にいたる、卒業生へのメッセージでした。前述したように木次線は、利用者が減少していることで知られています。しかし、少ない乗客の中には木次線を利用し、数年もの間、学校に通っていた人もいるはずです。

そういった人たちに向けて、駅員は感謝の気持ちを送りたかったのでしょう。

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