2024年3月12日 14:08
犬の飼い主「絶対にやめて」 子連れの行動に「絶句した」「怖すぎる」
と苦言。
優しいベルくんは、めったなことでは吠えたり、怒ったりしません。しかしどんな犬も、突然触られたことで驚いてしまい、パニックになる可能性はゼロではないでしょう。
前述したように、コミュニケーションも必要な刺激といえます。しかし、それはいうまでもなく、双方の合意が必要です。
人間同士のコミュニケーションで考えても、それは同じ。見ず知らずの人が突然身体を触ってきたら、誰もが恐怖心を覚えるはずです。
もし『最悪のケース』に発展した場合、触った子供がケガを負うだけでは終わりません。
たとえ相手が勝手に触ってきたとしても、犬は自治体の条例に基づいて指導されるほか、飼い主が法的責任を問われる可能性もあるでしょう。
悲しい事故を防ぐためにも、ベルくんの飼い主さんは、多くの人に向けてこのように呼びかけました。
どんなにうちの子がいい子で、今までそんなことが起こっていなくても、いつ『最悪のケース』になるかが分からないのが、動物です。
声をかけてもらえたら、もちろん「どうぞ」となるけれど、一瞥(いちべつ)もしないで触りにくる人たちに伝えたい。私とこの子が、あなたの責任を負わなくてはならないのですよ。