2024年5月21日 12:01
ビルの前に生えていたのは? 「えっ咲くの?」「うわぁすごい」
気温が高くなってくる春から初夏にかけては、多くの花が見頃を迎えます。
街中を歩いていて、かわいらしい花を見つけると、つい足を止めてカメラを構えたくなりますよね。
中には「どうしてここに…!?」というような場所で、たくましく生きる植物もあるようです。
オフィス街の真ん中で見つけたのは…?
ある日、赤夏(@akasasimi)さんは、街中で異様な光景を目にしたといいます。
歩いていたのは、ビルなどが建ち並ぶオフィス街。
ビルの前の植え込みから伸びていた『ある植物』を見た赤夏さんは、その姿に驚いたとか。
なぜならそこには、数十年に一度しか見られないレアな光景があったのですから…!
赤夏さんが見つけたのは…今にも花を咲かせそうなリュウゼツランでした。
メキシコを中心にアメリカ南西部と中南米の熱帯域に自生するほか、食用や観葉植物としても広く栽培されており、テキーラの原料としても有名な、リュウゼツラン。
ですが、リュウゼツランは花が咲くまでに数十年を要する上、一度だけ花を咲かせると枯れてしまうのです。
気候や土壌にもよりますが、日本では30~50年で開花するといわれており、花が咲いた状態を見られるのは『レア』といえるでしょう。