店長「当店にお越しのお母さんへ」 飲食店の貼り紙に「泣いた」「これぞ粋」
店からの『お願い』は、「子供が粗相をしても気にせず、この店ではゆっくりとくつろいで、楽しい食事のひと時を過ごしてください」というもの。
前述したように、幼い子供は基本的に落ち着きがありません。また、食器の扱いにもまだ慣れていないため、自宅の食事でもよく食べ物をこぼしてしまいます。
そのため、親がいくらすぐ横で気を付けていても、時には机の上などを汚してしまうことも。対応に追われては、せっかくの外食でも心身が休まらないでしょう。
2児の父親である店長は、自らの経験を元に、その気持ちをしっかりとくみ取っている模様。これまで、子連れ客が肩身の狭い思いをしているのを見て、胸を痛めていたのかもしれません。
貼り紙を見て、心が温まったというTOMOさん。
Xに写真を投稿したところ、店の取り組みを称賛する声が集まりました。・泣いた。こんなにも優しい店があるだなんて…。
・幼い子供がいる親には、本当にありがたい貼り紙。この言葉があるだけで安心できる。
・自分も昔、同様の貼り紙を飲食店で見たことがある。これぞ粋。
子供の世話を母親が担うことが多いためか、この貼り紙は母親に宛てたものになっていますが、多くの父親も同様の苦労をしているはず。